最近、沢山の本を読んでいます。
『いまなぜ青山二郎なのか』著:白洲正子
を昨日読み終わりました。
忙しいのに…気付いたら…また読んでしまっている…。
その結果
私が追求している事に
更に強い確信が得られる!
と同時に、
深く広く…様々な疑問…
メディア等で現代正しいと報道されたり
一般に正しいと理解されている事に間違いがあると…。
ただ…分かれば解る程
多くを語れなくなる…。
何故なら…一つの言葉を投げかけても
多くの価値観の違いで
誤解を生じることがあるからである。
言霊で理解しなければ
全く反対の事に伝わる場合もある。
それは天才達の深い言葉程
そうなのではないだろうか…。
だから
青山二郎は天才の眼を持ちながらも
あまり多くを語れなかったのではないかと…
それは
白洲正子のこの本からも
それを知る事が出来る。
その文面の一部抜粋致します。
『中途半端な教養ほど身を誤るものはない。
「あたし親孝行なのよ…」白洲正子のその言葉に
青山二郎曰く
「親なんて借りものじゃないか」
その言葉を白洲正子が雑誌に載せるとたちまち誤解をうけた。
「青山二郎はそんなに冷たい人なのか?」
この世はすべてかりの姿とは、
日本人にとって
自明のことと白洲正子は信じ込んでいたのである。
「ああいう言葉は絶対にいってはいけないことなのだ」
と小林さんにも怒られた…。』
そして更に
白洲正子でさえ
青山二郎をどれだけ理解出来ているか
自信がないと言う事である。
それだけ青山二郎は深い…千利休が深いように…。
青山二郎の言葉を幾つかご紹介致します。
ただ…深い心で…
言霊で理解されないと…
青山二郎の言う眼玉で観ないと!
誤解を受けたり
伝わらない言葉が幾つもありますが…。
それを充分にご注意頂いてお読み下さい。
それは皆様だけで無く
TAZUKO多鶴子にも言えることですが…。
「不徳は美の女神の双児である」
「神は最善の美だ だから美に係らない。
不徳と美は悪魔の双児である。」
「芸術は感情を離れなければならぬ。」
「頭でみてはならぬ。眼玉で観るのだ。」
「天才は凡器を好む…
この謎は説明されない間は理解されない。
殆ど天才自身ですら
これをなっとくする分けにはいかないだろう。
ワイルドとその雅子さん
ゲーテルとウェルテル
利休の茶碗とその茶道」
「美とは魂の純度の探求である
他の一切のものはこれに反する」
「小林の直感は美しい
だから実用への応用にはならぬ
世間はもっとずるいのだ
パウロはアテネでは語らなかった」
「金をもうけるのは易しい 使うのは尚易しい
蓄えるのは殆ど絶望」
<参考資料>
『いまなぜ青山二郎なのか』
著:白洲正子
『いまなぜ青山二郎なのか』著:白洲正子
を昨日読み終わりました。
忙しいのに…気付いたら…また読んでしまっている…。
その結果
私が追求している事に
更に強い確信が得られる!
と同時に、
深く広く…様々な疑問…
メディア等で現代正しいと報道されたり
一般に正しいと理解されている事に間違いがあると…。
ただ…分かれば解る程
多くを語れなくなる…。
何故なら…一つの言葉を投げかけても
多くの価値観の違いで
誤解を生じることがあるからである。
言霊で理解しなければ
全く反対の事に伝わる場合もある。
それは天才達の深い言葉程
そうなのではないだろうか…。
だから
青山二郎は天才の眼を持ちながらも
あまり多くを語れなかったのではないかと…
それは
白洲正子のこの本からも
それを知る事が出来る。
その文面の一部抜粋致します。
『中途半端な教養ほど身を誤るものはない。
「あたし親孝行なのよ…」白洲正子のその言葉に
青山二郎曰く
「親なんて借りものじゃないか」
その言葉を白洲正子が雑誌に載せるとたちまち誤解をうけた。
「青山二郎はそんなに冷たい人なのか?」
この世はすべてかりの姿とは、
日本人にとって
自明のことと白洲正子は信じ込んでいたのである。
「ああいう言葉は絶対にいってはいけないことなのだ」
と小林さんにも怒られた…。』
そして更に
白洲正子でさえ
青山二郎をどれだけ理解出来ているか
自信がないと言う事である。
それだけ青山二郎は深い…千利休が深いように…。
青山二郎の言葉を幾つかご紹介致します。
ただ…深い心で…
言霊で理解されないと…
青山二郎の言う眼玉で観ないと!
誤解を受けたり
伝わらない言葉が幾つもありますが…。
それを充分にご注意頂いてお読み下さい。
それは皆様だけで無く
TAZUKO多鶴子にも言えることですが…。
「不徳は美の女神の双児である」
「神は最善の美だ だから美に係らない。
不徳と美は悪魔の双児である。」
「芸術は感情を離れなければならぬ。」
「頭でみてはならぬ。眼玉で観るのだ。」
「天才は凡器を好む…
この謎は説明されない間は理解されない。
殆ど天才自身ですら
これをなっとくする分けにはいかないだろう。
ワイルドとその雅子さん
ゲーテルとウェルテル
利休の茶碗とその茶道」
「美とは魂の純度の探求である
他の一切のものはこれに反する」
「小林の直感は美しい
だから実用への応用にはならぬ
世間はもっとずるいのだ
パウロはアテネでは語らなかった」
「金をもうけるのは易しい 使うのは尚易しい
蓄えるのは殆ど絶望」
<参考資料>
『いまなぜ青山二郎なのか』
著:白洲正子