新たな様々な作家活動を現在思案中！

　現在、様々な作家活動の動きを思案中です。

　今まで多くの個展活動や、海外展で沢山の経験をし現在に至って…。
　残念ながら
　震災をきっかけに青森の個展はご縁が無い可能性もあります。

　しかし、そんな中
　先日の宇治の個展はとても素敵に成功したばかり。

　新たな作家活動…行動するまで後少し…。
　どんな活動なのか？
　応援下さっている皆様！
　今暫くお待ち下さい。
　

とても良い絵本を見つけました☆

　
　私は度々図書館にいきます。
　今回の目的は
　絵画教室の子供の教室に使用する絵本を探しに行く為でした。
　毎回探しに行く度に
　「最近の絵本は教育的配慮よりも、売れる本を目的としているものばかりだ…」
　と残念に思っていました。
　確かに絵の点から観ても
　日本独特の色調も含めて私が小さな頃に見ていた絵と全く違うのです。
　そんな中、ある一冊の絵本に出会いました。
　とっても素敵な絵です。
　更に
　内容を見ていて絵本には珍しく最初の文面に『金太郎は教育上に良い』
　という文字。
　その内容に感銘を受けました。
　こんな絵本が多く出る事を心から願っています。

　皆様にご覧頂きたいので文章を一部抜粋してみました。
　下記を是非ご覧下さい。

　

　『金太郎は教育上に良い』　　　＜南伸坊＞

　……　前文省略　……

　第一に子どもに、あんな大型の刃物を持たせるにはいかがなものか、危険ではないか？
　第二に、森の木を、おもしろがって、手あたり次第にドシドシ伐り倒すのはいかかがなものか？
　危険だし、エコロジー的観点からしても大いにコマッタことだ。
　第三に……というような具合。
　私は笑って、そこがいいではないか。痛快で、朗らかで、天真爛漫であって、子どもはそういうものを喜ぶのだ。
　と私は子どもの方の気持ちはよくわかるのである。
　もちろん、友人の心配してみせたようなことも、おいおいは大事なことがらである。
　が、それはおいおいに身につくことであって、何でもかんでも、親が先回りして、あれこれ過保護にしたのでは
　ロクなことにならない。
　子どもを親の分別ばかりで、囲み込んでしまうのはよくない。と、私は思います。
　「金太郎」の話は、おおらかで、ほほえましく、荒唐無稽で痛快であり。
　金太郎の愛すべき気性というのも、素直にこちらの気持ちにとどいてくるのだった。
　絵本の絵が、『子どもにすり寄るような、』大人の考える「コドモらしさ」になっていないという点でも、
　この講談社の絵本は、すばらしい名作であると、つねづね思っていました。

　……　最後省略　……　

＊参考資料…新・講談社の絵本『金太郎』
　　　　　　画＜米内穂豊＞
　　　　　　文・構成：千葉幹夫／講談社
　　　　　　発行者：野間佐和子
　　　　　　発行所：株式会社講談社

＊米内穂豊（よないすいほう）
　１８９３年、岩手県生まれ。尾竹國観に師事。
　格調ある絵巻物的な歴史画で知られる。「講談社の絵本」を数多く手がけ、好評を得た。
　１９７０年没。

京都宇治・喫茶&ギャラリー『ほおづえ』ＴＡＺＵＫＯ多鶴子パステル画個展最終日☆

　京都宇治・喫茶＆ギャラリー『ほおづえ』の個展の二日目ですが
　今回は今日で早最終日です。

　しかし、
　短い個展にも関わらず中身の濃い個展になりました。

　今日も、岡山からいらして下さった方を初め
　奈良の知り合いの方々や通りがかりの方々等、多くの方々が作品をご覧下さいました。
　「凄いね！」「奇麗ね！「癒される…」の嬉しい感想を一杯頂き心が温かくなりました。

　残念ながら、今回は絵は売れませんでしたが
　ベートーベンの表紙絵の楽譜や画集、絵ハガキ等が沢山売れました！

　とても良い個展になり、
　『ほおづえ』で個展をさせて頂くことが出来て本当に良かったと思います。
　これも『ほおづえ』ギャリーのオーナー田中様他
　スタッフの方々の温かなご支援があったからだと痛感しています。
　
　私としては珍しく
　「沢山作品を描いたら、次回また必ず個展をさせて下さい。」
　と約束をして会場を去りました。
　
　「作家は売るのが苦手なので、売る人がいて、二人の役割でやらないといけないのよ…」
　のオーナーの言葉が胸に響きました。
　流石に作家をよく見抜いてらっしゃると感じ、このオーナーは凄い…と心の中で呟きました。

　今回の個展を通し
　多くの方々から優しさと温かな心を頂きました。
　ご来場下さった方々！
　本当に有り難うございました。
　心からお礼申し上げます。

　

　

京都宇治・喫茶&ギャラリー『ほおづえ』TAZUKO多鶴子パステル画個展の二日目

京都宇治・喫茶＆ギャラリー『ほおづえ』TAZUKO多鶴子パステル画個展初日…ＮＯ.3

　宇治『平等院』参道にある
　喫茶＆ギャラリー『ほおづえ』の個展が今日と明日開催されます。
　今日はその初日。
　今回は珍しく準備と展示に戸惑ってしまって…
　展示終了したのが１２：００になってしまいました。
　今回の会場はまるで自然の中で展覧会をするような美しい雰囲気。
　きっと世界の何処にも無い個展会場だと思います。
　美しい樹木の緑と太陽の輝き。
　その素晴らしさに圧倒されてしまって展示が遅くなってしまいました。

　朝から何人もの方々が
　ここの空気とオーナー方々の温かな魅力に誘われてご来場下さいました。
　作品を見て「きれいね～」の連発で嬉しい感想を頂きました。

　また、岡山からのご来場者もありました。
　以前、紀伊国屋書店クレド岡山の個展の時からご縁があり
　度々遠い所から個展にいらして下さる大切な方。
　森田さんのお母様とお嬢様。
　岡山絵画教室にもご参加されていた一世君のお母様とお姉様。
　一世君は残念ながら学校で来れなかったのですが
　一世君の話や他様々なことで会話が弾み、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
　沢山のお土産も頂き感謝で一杯です。
　そして特に嬉しかったことはお嬢様の吉報 ！
　素敵なご家族にご縁があることを心から幸せに感じています。

　森田さん！本当にいつもいつも有り難うございます。
　これからもご縁を繋げていきたいのでどうか宜しくお願いします。　

　
　『TAZUKO多鶴子パステル画個展＆パステル画教室』　
　　＊期間…２０１１年１１月２日（水）～３日（木）
　　　　　　１０：００～１７：００
　　＊場所…『喫茶＆ギャラリー　ほおづえ』
　　　　　　〒611-0021
　　　　　　京都府宇治市宇治蓮華9番地


　※１１月３日（木）は作家都合の為、会場には午前中不在です。
　　午後から必ず会場に参りますので宜しくお願い致します。
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