連続大河ブログ 原付旅
レイラインポイントコンプリートの旅
オロチと剣とスサノウノミコトの巻
さて、前回は久しぶりの原付旅本編!
出雲大社から岡山に向かって出発!
しかし、出発早々道に迷い、やっとの思いでヤマタノオロチの住処とも、おろち本体とも言われる斐伊川(ひいかわ)の堤防の道に辿り着きました。
今回はそのヤマタノオロチの神話のお話です。
始まり始まり〜!
オロチと剣とスサノウノミコトの巻
天岩戸の神話の後、高天ヶ原(天界?)を去ったスサノウノミコトは今の島根県あたりに降り立ちます。
そこで、生け贄とされる櫛名田比売(クシナダヒメ)に出会い、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治する事になります。
酒の甕を八つ用意して、8個もあるオロチの頭それぞれ誘導して酔っぱらわせた後、退治します。その尻尾の中から天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)が出てきました。
八岐大蛇の退治は荒れ狂う川の流れを整えた治水事業、灌漑事業とも言われています。日本で最古の治水工事かもしれません。
そして、川の上流つまり尻尾から多くの砂鉄が取れ、製鉄技術のあるタタラ集団の「おろち一族」を支配下に置いたのでは?なんて言われています。
以前に記事にした大江山の鬼も似たような退治のされ方でしたね!
さて、八岐大蛇は8つの頭があるって事ですが、またが8つなら頭は9つじゃないのかな〜?九頭竜(くずりゅう)って地名もあるし。
数字の8って元々沢山とか無限とかの意味だそうです。アラビア数字の「8」と無限大の記号「∞」って似てますよね!わざと?
漢字の「八」も書き順で横八の字!偶然じゃないですよね…これ!
無限大の頭を持つ化け物って事かも?
ギリシャ神話のヘラクレスの伝説に出てくるヒドラも切り落とした頭から2つの頭が生えてくる八百万(やおよろず)の頭の蛇ですよね!
次回 天叢雲剣のその後と今現在の巻
「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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