連続大河ブログ 原付旅 外伝
レイラインポイントコンプリートの旅
古都奈良編
3月なのに二月堂?巨大なタイマツぼうぼうの炎なのにお水取り?の巻
さて、前回まで小学校での修学旅行のおバカエピソードとウマ、シカ科学的愛情色々でした。奈良編である事を忘れそうでした。(笑)
今回から、東大寺、平城京跡、藤原京、飛鳥京へと続きます。
3月なのに二月堂?巨大なタイマツぼうぼうの炎なのにお水取り?の巻
さてさて、今回は若草山から更に北上!毎年3月に東大寺の東に位置する二月堂で行われている「お水取り」修二会(しゅにえ)に参加したお話です。
解説しよう!修二会とは毎年旧暦の2月1日から15日に行われる仏教行事で、僧侶が人々の罪を懺悔し、国家の安泰と万民の豊楽を祈ります。特に有名なのが東大寺二月堂で行われる「お水取り」と薬師寺で行われる「花会式」なのであ〜る!
今では新暦の3月1日から14日に行われています。なので3月なのに二月堂なんですね!
東大寺二月堂で行われる修二会は長さ6メートルもある大きなタイマツに巨大な炎を灯し欄干の上で派手に回転させて駆け抜けます!その灰を浴びると無病息災とか!グリム童話のシンデレラは「灰かぶり」って意味だそうで、「玉の輿」も見込めるかも!
3/12に二月堂の直ぐ下にある若狭井から水(お香水)を汲み上げ観音様にお供え儀式があります。これが「お水取り」の名前の由来!昔は若狭国からリアルに水を運んだそうです。今では若狭の国の神宮寺で「お水送り」という行事が行われているそうです。
インディジョーンズ、クリスタルスカルに登場する「若さの泉」はここにあったんですね。
この松明の火の粉と灰をかぶる為に3/3に妻と行ってきました。午前中に博物館でお水取り展を見て、大仏様にご挨拶、まだ日は高くよく晴れた日で日向は暖かでした。二月堂に着くともうすでに並んでいる人たちが!まずは並ぶ前に参拝です!眼下に広がる
奈良の都と遠くに聳える生駒山と澄み渡る冬の青空!ワクワクしてきました。
妻が列に並んでいる間、私は春日大社に行ってきました。そうです!春日大社の記事に書いた時に言っていた1人で春日大社はこの時のことだったんですよ。今までも原付旅では、道をたどってその場所場所の出来事を時を遡って記事にしているので、時系列が逆転しがちです(笑)この後の記事も大仏殿、正倉院、平城京跡、飛鳥京跡と行った時系列と時代を遡って行きます。
次回 巨大松明!降り注ぐ火の粉の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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