4月を飛び越して5月に入りました。
居住地の富山市は大変なことになっていますが、国内のみならず、世界中においてまだまだ深刻な状態です。
人の移動があればおのずと感染リスクは付きまといます。
オリンピックを皮切りに、世界大会、全国大会、ブロック大会、県内大会、記録会など、あらゆる競技会が延期または中止になりました。
ちょうど節目に当たる人にとっては残酷な年となりました。
学校の休校も長い地域では3か月になりますね。
このような世界中が我慢している状態では、「自分だけは」という考えはいけません。
我慢する中で、できることを見つけてやるしかありません。
ゴールデンウイークに向けて県内のすべての運動施設が閉鎖されましたが、個人的には遅かったと思います。
危機管理の鉄則は最初に大風呂敷を広げることです。
大げさなくらいがよいのです。
状況を見て、縮小していけばよいのです。
逆のパターンはいけません。
初動の判断を誤ると取り返しのつかないことになります。
チームは4月は全く活動しておりません。
しかし、ここで「自分(達)だけは」と考えてはいけないのです。
我々も社会の一員です。
一人一人が責任ある行動を取らなければなりません。
現時点で、チームの活動再開のめどは立っておりませんが、社会の動きを敏感にとらえ、なるべく早い時期に再開したいと考えています。
その時に、以前のようにはじける笑顔で再会できるよう、一日一日を大切に過ごしましょう。