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河野談話「河野氏は国会で説明を」 自民の萩生田総裁特別補佐

2014-06-22 18:57:51 | 時評

河野談話「河野氏は国会で説明を」 自民の萩生田総裁特別補佐

2014.6.22 12:44 「慰安婦」問題
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140622/stt14062212440003-n1.htm

 自民党の萩生田光一総裁特別補佐は22日のフジテレビ「新報道2001」で、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に関連 し、「河野氏は最近よく雑誌に寄稿したり特定のマスコミでコメントしたりしている。発言したい気持ちがあるなら、ぜひ国会に出てきて説明してほしい」と述 べた。

 また「河野氏は21日に(山口市での講演で)報告書を『すべて正しい』と言った。強制性がなかったという報告書が正しいと認めたわけだ」と指摘した。

  政府の談話作成過程検討チームが20日、当時の日韓両政府が談話の文言を原案段階から入念にすり合わせていたとする報告書を提出したことについて「良いも のだ」と評価。「日本の善意が生かされていないことがよく理解できた。直ちに韓国へこれをぶつけてやりとりすることは好ましくないが、慰安婦像設置などの 動きに対し英訳などを世界に発信していくツールに使える」と述べた。

 同時に「安倍晋三首相は河野談話を継承すると言っている。与党もその思いは共有したい」とも語った。

 22日に閉幕する今通常国会では、日本維新の会が河野氏の国会への参考人招致を求めていたが、第一党の自民党は「犯罪に関係するものを除き、元衆院議員を参考人として呼んだ例はない」として応じなかった。

 河野氏は21日の講演で、報告書について「すべて正しい」とした上で、慰安婦募集について「(旧日本軍の)強制性はあった」と改めて主張した。

 

【主張】

「河野談話」検証 やはり見直しが必要だ 国会への招致で核心ただせ

2014.6.21 03:14 (1/3ページ)「慰安婦」問題
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140621/plc14062103140019-n1.htm

 信憑(しんぴょう)性のない作文をまだ継承しようというのか。

 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、政府の有識者による検証結果が公表された。強制性を裏付ける証拠のないまま、韓国の修正要求を入れ作成された過程が政府の公式の検証で明らかにされた意味は重い。

 検証では、唯一の根拠とされた元慰安婦16人の聞き取り調査がまとまる前にほぼ談話がつくられ、聞き取りは事実の究明より「儀式」として行われたことが明らかにされた。事実に目をつぶり、政治決着を急いだ談話の虚構性が一層明確になり、その信頼性が、根本から崩れた。

 ≪日韓の合作を「隠蔽」も≫

 根拠のない談話により、日本の名誉は著しく傷つけられている。やはり談話は、破棄、撤回を含め見直さなければならない。

 河野談話は、業者による募集が慰安婦の意思に反して行われた事例があり、「官憲等が直接これに加担したこともあった」などと記述している。ありもしない日本の軍や警察による「強制連行」の論拠として利用されてきた。

 しかし、政府が集めた公式資料に、強制連行を裏付ける証拠はなかった。談話作成の事務方トップだった当時の官房副長官、石原信雄氏も今年2月の衆院予算委の証言で認めている。

検証報告書には、日本政府は一連の調査で「いわゆる『強制連行』は確認できない」との認識だったことが明記された。

 また談話が原案 段階から韓国側に提示され、韓国側からの修正要求で、慰安婦の募集にあたった業者について「軍の意向を受けた」を「軍の要請を受けた」に書き換えるなどし た交渉経緯が詳述された。こうしたすりあわせによる日韓合作の作文であることは産経新聞の取材でも判明していた。

 事実認定に関わる部分まで韓国側の意向をうかがっていたのに、日本政府が「主体的」に談話を作成し、談話に正当性があるなどという強弁は通らない。

 検証では、談話の文言をすりあわせた経緯について日本側から「マスコミに一切出さないようにすべきであろう」と韓国側に求めるなど隠蔽(いんぺい)工作が行われていたことも明らかにされた。国民への背信行為である。

 当初から政府は、安倍晋三首相の国会答弁で、検証は進めるが、談話は「見直さない」ことを明言していた。菅義偉官房長官は20日の記者会見で「談話を見直さないという日本政府の立場に何ら変わりはない」と重ねて表明した。

 安倍政権は河野談話の見直しに意欲を示していたのではないのか。談話を見直さず継承するという結論ありきで、一体この検証も何のために行ったのか、国民は理解できない。

 元慰安婦の聞き取り調査資料を国民に早急に公開し、事実の核心の再調査が欠かせない。

 ≪謝罪外交やめ事実発信を≫

  偽りの談話の作成過程は政府内で引き継ぎがなかったことも分かっている。河野氏は談話発表の際の記者会見で強制連行の事実があったか認識を問われ、「そう いう事実があった」と述べている。河野氏や韓国との折衝経緯を知る当時の内閣外政審議室長の谷野作太郎氏らを早急に国会招致し、説明責任を果たしてもらい たい。

 韓国では、検証結果公表前から激しい反発があった。発表と合わせるように、島根県の竹島沖の日本の領海を含む海域で射撃訓練を強行する暴挙にも出た。都合が悪いことに対し、力による挑発をしても日韓関係の改善や問題解決にはならない。

 河野談話は、歴史教科書など教育にも影を落としている。談話にも使われた戦後の造語である「従軍慰安婦」の記述は、一時中学教科書に一斉に登場した。その後、実証的研究をもとに「従軍」が削除され是正されてはきたが、高校教科書を中心に河野談話に基づく記述が依然ある。

 海外でも、韓国だけでなく米国など国際社会に「日本軍の性奴隷」といった誤解と曲解が広がっている。

 相手の意向を踏まえ、謝罪を重ねる外交姿勢は国益を害し、国際的にも信用されない。根拠が崩れた河野談話という負の遺産をなくし、事実を発信していかねば、過去の問題が蒸し返され、新たな謝罪要求を生むばかりだ。


<中国>「犬肉祭」で1万匹食用に 愛犬家と擁護派大論争

2014-06-22 18:45:41 | 時評

 

<中国>「犬肉祭」で1万匹食用に 愛犬家と擁護派大論争

毎日新聞2014年6月21日(土)21:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20140622k0000m030018000c.html?fr=rk

<中国>「犬肉祭」で1万匹食用に 愛犬家と擁護派大論争
(毎日新聞)

 【上海・隅俊之】中国・広西チワン族自治区玉林市で21日、市民らが集まって犬肉を食べるイベント「犬肉祭」が開かれた。だが、約1万匹が食肉に されることから、「動物虐待だ」と抗議活動に訪れた愛犬家と「独自の食文化だ」と主張する擁護派との間でもみ合いになるなど、大論争が起きている。

  中国東北部や南部では犬肉を食べる習慣があり、玉林市では夏至の日に犬肉とライチを食べる「玉林ライチ犬肉祭」が1995年から開かれてきた。だが、本物 の犬肉だと証明するために業者が客の目の前で犬を殺すため、愛犬家や著名人などから激しい抗議を受けるようになっていた。

 中国メディアによると、玉林市では抗議に来た愛犬家に「買わなければこの犬は殺すぞ」と高値で売りつける業者が出現。一方で、犬肉を提供する食堂の社長に「家族の安全に注意しろ」と脅迫電話が殺到したり、看板の「犬」の文字を隠して営業する食堂も出たりした。

 玉林市政府は今月6日、「業者が『犬肉祭』と呼んでいるだけで、市政府が主催したことはない」と無関係を強調。街頭で犬を殺すことを禁止する通達も出したが、犬肉を食べることは規制しておらず、食文化をめぐる問題にどう対応すべきか苦慮しているようだ。

  インターネット上では「犬肉を食べるのは残酷だというのは時代の変化だ」との声とともに「反対派が食べないのは自由だが、我々に干渉するな」との声もあ る。犬肉祭をめぐっては、浙江省金華市が世論の批判を受け、2011年に600年以上続いてきた「金華湖犬肉祭」を廃止している。

 


韓国 逃走兵士と軍が銃撃戦=1人負傷

2014-06-22 18:43:28 | 時評

 

逃走兵士と軍が銃撃戦=1人負傷―韓国乱射事件

時事通信2014年6月22日(日)17:53
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-140622X220.html

 【ソウル時事】韓国北東部の江原道高城郡の軍施設で起きた銃乱射事件で、現場から約10キロ離れた場所で22日午後、逃走していた兵士(22) と、韓国軍との間で銃撃戦が起きた。国防省によると、軍側の小隊長が腕に銃弾を受けて負傷した。軍が兵士を包囲して、投降するよう説得を続けている。

 聯合ニュースによれば、軍が兵士を発見し、にらみ合う状態となった後、兵士が銃撃してきたため、軍側が応戦。双方が計約10発を撃ったという。民間人に被害は出ていない。

 21日夜に起きた乱射事件では、同僚兵士5人が死亡し、7人が負傷した。兵士は銃と銃弾を持って逃走。軍当局は最高レベルの警戒態勢を敷き、行方を追っていた。

 兵士は、部隊生活への適応が難しい「要注意」扱いを受けていたとされる。国防省報道官は22日午前、乱射事件について「国民に心配をかけた」と謝罪した。 

 


過激派、イラク西部国境で優位…要衝次々に制圧

2014-06-22 18:41:05 | 時評

 

過激派、イラク西部国境で優位…要衝次々に制圧

読売新聞2014年6月21日(土)23:02

 【カイロ=久保健一】ロイター通信によると、イラクのイスラム教スンニ派の過激派組織「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」は21日、西部のシリア国境の町カイムを制圧した。

 ISISの勢力圏であるイラク西部とシリア東部を結ぶ幹線道路沿いの主要都市で、要員の移動が容易になり、イラクでの攻勢が一層強まる可能性がある。

 過激派は20日、国境から約5キロ離れたカイムの市街地を攻略。21日には国境を守備していたイラク軍が逃走したのを受け、検問所を占拠した。過 激派は北部モスルを制圧した10日以降、国境地帯の要衝を次々に攻略。20日には、シリア側のユーフラテス川沿いの町ムハサンとボアマルも制圧。両国にま たがる実効支配地域を拡大している。

「マリキ退陣論」強まる オバマ大統領、内戦懸念を強調