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小池氏は、安倍政権と対峙してどうするの?

2017-10-06 00:51:11 | 時評

安倍政権と対峙してどうするの?
今回の政変劇の主体は、民進党を小池氏と前原氏と枝野氏で蚕食する事であり、
与党は高みの見物であった。メデイアの小池都知事の国政進出は、半ば目玉であった筈だが、
東京都民は反対を表明した。政権交代と言う果実を手にするには、小池氏は外れていた。




記事
ロイター
2017年10月05日 13:23
小池代表、衆院選出馬はない 安倍政権と対峙
http://blogos.com/article/250434/

[東京 5日 ロイター] - 希望の党の小池百合子代表(東京都知事)と民進党の前原誠司代表は5日、都内で会談し、衆院選での戦い方や選挙後の首相指名選挙でだれに投票するかなどを議論した。会談後、小池代表は、衆院選に立候補しないとの意向を前原氏に伝えたと述べた。
小池代表は、前原氏との会談は25年ぶりだとしたうえで、今回の衆院選で「安倍1強をどうやって打ち倒し、国民に実感のある生活を実現していくのか、勉強していこうということになった」と述べた。
そのうえで前原氏から衆院選に出るよう要請があったことを認めたが、「最初から総選挙には出馬しないと言っている」と述べ、立候補しない意向を前原氏に伝えたと語った。
また、首相指名選挙でだれに投票していくかは「仲間とともにどのような形がいいのか、整理していく」とした。
この点に関連し、小池代表は村山富市政権(自民、社会、さきがけの3党連立)の発足の経緯に触れ「水と油だったが、その時の首班指名選挙をあらためて思い出した」と語った。
小池代表は、衆院選では「安倍政権に対峙していく」と繰り返し、安倍対小池の構図を強調した。
前原氏は、小池氏が衆院選立候補を固辞したことを踏まえ「早急に話し合いで旗頭(首相候補)を選ぶことで(小池代表と)合意した」と述べた。
*内容を追加しました。
(田巻一彦)

記事
民進党
2017年10月05日 18:31
「最大のポイントは安倍政権を倒すこと」前原代表と小池代表が会談後記者会見

http://blogos.com/article/250508/

民進党の前原誠司代表と希望の党の小池百合子代表は5日、東京都内で会談し、終了後に記者団からの取材に応じた。
 小池代表は今日の会談の内容について、「安倍1強をどうやって倒して、そして国民に実感のある生活、これをどうやって確保するのか、連携していこうというのをあらためて確認した。そのうえで、これまで民進党におられた皆さんが希望の党とともに政策を共有し、そしてともに戦っていこうということをあらためて確認するに至って、私はその際に寛容の心で仲間をしっかりと受け止めてともに戦っていく。そしてまた、今回の選挙戦で私どもの政策をしっかりと全国津々浦々で伝えていこうということも確認した」と語った。自身の総選挙への出馬については、「前原代表から、私自身が出馬をという申し出を今日もいただいたけれども、最初からこの件については私の総選挙への出馬はございませんということをあらためて伝えた」と否定した。
 前原代表は今回の総選挙について、「最大のポイントは安倍政権を倒すこと」と述べ、小池代表が出馬を否定したことについては、「衆院選挙というのは政権選択の選挙であり、誰を総理に選ぶかという選挙であるので、その点については、出ていただきたいけれど出られないのであれば、早急に話し合いをして決めなければいけないという点については合意させていただいた」と説明した。
 総選挙への意気込みを問われた前原代表は、「5年近く続いた安倍政権、アベノミクスは財政出動、金融緩和というカンフル剤を打ち続けていて、根本の問題は何も解決しない。それどころか長期政権の緩み、おごりの中で、まさに私的判断が加えられて行政が歪んでいる。こういったものを倒すために大同団結を野党がしなければいけないという決断だった。そして2大政党を作りたいという思い、この強い思いをもって小池代表の下で希望の党を中心に政権交代の選挙に臨んでいきたい」と述べた。
  
民進党広報局