首脳会談について、南北会談に成果はあったか?
米朝首脳会談のほかに、日朝首脳会談が話題に上がってきた。
日本の希望は、拉致被害者の日本への帰還が成る事、それも全員がである。
拉致の解決が持つ意味とは、何か考えると、北朝鮮の国家的犯罪によって日本国民が不当に
他国に拘引された事態を元に戻す事である。此処へ来て、過ぎ去った40数年の時間は、決して
元へは戻せないと言う歴然たる事態に、忸怩たる感慨がある。
小泉訪朝から、あの5人の帰還から見ても、既に時は失われている。
当時、日本政府と外務省とで、如何なる話があったか、記憶を辿れば涙が湧いてくる。
今、日本は蚊帳の外とか、日本は外国頼みとか、安倍首相に頼るべきではないとか、
いずれの空理空論も、国内世論を分離せしめて、対北朝鮮に有利な状況を作る算段である。
これ等の論理を振り回す輩は、安倍外交の失敗、敗北を願っているだけの物としか見えないし、
事実、安倍政権の足を引っ張って、安倍政権追い落としに必死なのが伝わってくる。
北朝鮮の拉致が発覚してから、日本国内の政党に困った事が起きた。
その詳細な事実を、辿れば、北朝鮮に手をかし、主犯北朝鮮、従犯日本の政党と言う図式が成り立つ故である。
事実上、社会党は瓦解した。希望の党玉木氏が拉致に関して、「安倍総理大臣の本気度を疑わざるを得ない」
と言ったが、奇妙な見解であり、直ぐに、おたかさんと呼ばれた故人の事象を思い浮かべる次第となった。
日本の政治家や識者が、安倍政権を信頼できないとする具体的な理由は、混乱する国内政治に対して、信頼が置けないと発言する物であろう。
衆参両院の議院運営委員会は26日の理事会で、
政府が求めた麻生太郎副総理兼財務相の大型連休中のフィリピン訪問と小野寺五典防衛相のエストニアなど訪問の出張日程を了承しなかった。
立憲民主党や民進党など野党が前財務事務次官のセクハラ問題や自衛隊の日報問題など一連の不祥事への対応を優先させるべきだと主張し反対した。
http://www.honmotakeshi.com/archives/53396268.html
特定野党が、政府閣僚の海外出張に反対する趣旨は、セクハラ問題や自衛隊の日報問題が優先するとの判断で有ると言う。
困った事に、もりかけや改ざん、日報、セクハラといった国内問題と外政問題とは別次元の物である。
それより、職務放棄をして心が痛まないか? 日本国民とは違った見解の持ち主達とは思う。
昨年の国連総会で米国トランプ大統領が拉致問題は、人権問題であるとして北朝鮮を非難した事は、日本メデイアの反発が
凄かった。南北会談に先立って、日米首脳会談が実施されたが、この会談に対する評価は日本メデイアには不充分であると
見ている。こうした、不透明な推論の上に、フェイク・ニュースが成り立つ物と考える。当ブログが拉致に対して、
表明できない部分が有るのは、日本メデイアの不透明さに起因している。この問題の議論には、忌避すべき部分が含まれているのである。
はっきりわかっている部分に対して、流動的な部分、差異の誤差の部分が針小棒大に語られている不都合さゆえである。
基本的に肯定すべき部分は、日本メデイアも日本の政治家も、拉致には不充分であり、急に政権批判する愚や愚や、
殆んどの日本メデイアに登場する意見は離間策の証明に過ぎない。本当の日本国民の声が、サイレントマジョリテイとして
無視されているのである。
拉致被害者の早急なる全員帰還が日本国民の共通した願いであり、思いである。
拉致に関して関しての意見は、それじゃお前は何をした、と言う言葉で氷解する。
海外外国首脳を動かし、国連決議を促し、此処まで北朝鮮金皇帝を追い詰めたのは、一体誰でしょうね?
希望の党玉木や立憲民主党の枝野は、蚊帳の外にいる。
米国トランプ大統領に拉致の話をする、日朝会談を促して、韓国と北朝鮮とをその気にさせたのは誰なんでしょうねえ?
成果を出せと言う特定野党の前に現出した安倍外交の成果は、審議拒否など霞んで見えるほどである。
韓国文在寅大統領に拉致の話をしてよね、と言えば、話したよと言う返事である。
特定野党には、今後もずうっと、セクハラに政治生命を掛けてもらいたいと望む。
もりかけ追及も良いだろう。改ざんも良いだろう、日報も良いだろう。セクハラも良いだろう。
永遠に審議拒否を続ける事が、国益に適うと日本国民に知れ渡ってしまった。もう出てくるなが、日本国民の総意である。
「二人でもりかけ」の星浩が、北朝鮮、韓国を支援すべきだと発言したが、日本は蚊帳の外で、無関係である。
韓国からの報道によれば、日本は北朝鮮に謝罪し、賠償すべきで、あああ、あの朝日新聞も1兆円ほど
出してやれと言うが、日韓基本条約もあり、そもそも、日本と北朝鮮との間には、戦争も無いし、これも、無関係である。
金が欲しくば、韓国から貰えと言う他は無い。むしろ、拉致家族に対して謝罪の意味をこめて賠償責任を議論すべき事態である。
犯罪が実行されてから、40年と言うのは永いぞおお、きっちり、清算してもらおうではないか。
2018年04月29日17:00
【首脳会談】報道「日本は蚊帳の外!無能!」真実はこれ ⇒ 安倍首相「やれ」 文在寅「はい、金正恩よ日本人拉致被害者を返せ!」
http://crx7601.com/archives/53399664.html
1: 名無しさん@涙目です。(愛媛県) [IN] 2018/04/29(日) 14:12:20.97 ID:CiPLL+Wo0 BE:135853815-PLT(12000)
首相「文大統領に感謝」…正恩氏に拉致問題伝達
安倍首相は29日午前、韓国の文在寅大統領と電話会談を行い、27日の南北首脳会談の内容について説明を受けた。
文氏は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に対し、日本人拉致問題と日朝関係に関する首相の考えを伝えたと説明した。首相が会談後、首相官邸で記者団に明らかにした。
首相は、拉致問題を巡る文氏とのやりとりについて「詳細は現段階では申し上げられない。私から要請したことについてしっかり提案をしていただいた誠意に感謝したい」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180429-OYT1T50037.html
▽オススメ
【サンモニw】姜尚中「安倍政権は政治的資源として拉致問題を利用してきた!」
コメント一覧
1.おーるじゃんるな名無しさん2018年04月29日 17:11 ID:BH5LOtYg0▼このコメントに返信
外交ってのは相互の関係に決まってる
本来、孤立してるかどうかをわざわざ論ずるまでもないし、韓国と日本のどちらがどちらに優位だとかそういうものでも無いのは当たり前のことじゃん
ただ、事実を俯瞰してみると「実際には孤立してない日本を孤立してることにしたい勢力の動機は何か」というと、やはりこの文大統領が伝えたが南北の声明に乗らなかった拉致問題だろう
彼らにとっては急所なんだろうが、しかし人権問題だから避けても通れないんや、自国民の安全というのもあるが、それだけでは無いんや
北朝鮮にはこの辺りをなんとか国内外の両方を納得させられる理論武装をできるスタッフがおらんのか?日本のスタンスは「北朝鮮から出していい人だけでなく、全ての拉致被害者の把握と帰国」だよ
8.おーるじゃんるな名無しさん2018年04月29日 17:31 ID:7.5BHDy00▼このコメントに返信
日本にとって重要なのは拉致と核。
南北統一は2国間の問題で日本は無関係。
というか日本の公式の立場では北朝鮮を国家として認めていないし、韓国北部の武装勢力に過ぎない。これは韓国の公式な立場であり、日本は韓国の主張を追認してるだけ。つまり韓国の国内問題で日本が首を突っ込んでも内政干渉になりかねない。
あと韓国が拉致問題に消極的なのは帰還者が北に残してきた家族を人質に取られて工作員化するという事情もある。
北の体制に与する野党の姿勢とクズマスコミ、日本人の劣化は目を覆いたくなる。
金に目がくらみ、ハニートラップに溺れる輩はジャニーズの山口を笑うことは出来ない、
何故なら山口よりも数十倍ものクズだからである、自国民が拉致されて怒らない非国民。
軍事力を行使出来ない日本の無能、だったら目には目で与した面々を引っ立て吊るし上げよ。
米朝会談での主要議題は、北朝鮮の非核化である。
冷静に考えれば、非核化が成立して後の、過程での拉致問題となる可能性は否定できない。
此処まで、圧力を掛けて、会談の実現に尽力した安倍政権の成果を認めない訳には行かない。
メデイアの主張は、蚊帳の外と言う論議が盛んだが、日朝会談の主要議題は拉致問題である。
北朝鮮の犯罪である拉致被害者を全員早急に帰還させよ、である。
もう一つの仮定、米朝会談決裂には、軍事行動が準備されている。
あるシナリオは、ミサイル、航空機などシリア空爆を彷彿させる内容である。
地上軍の攻撃は、韓国軍が担当する、これは浮かれている文在寅大統領に指揮権がある訳
ではない、国連軍司令部、即ち、米軍司令部が受け持っている。
米軍の作戦指揮は、通常が単独作戦である。これは、大東亜戦争での経過を見れば、
一目である。英仏蘭などの同盟国ないし、友好国は前線には立たない。
日本の役割は、米軍の行動に対しての兵站基地を運営する事である。
弾薬、食料、燃料、装備品等の供給が主任務になると見ている。
兵站とは、logistics である。物資の流れ、負傷者の後送治療、前線復帰等である。
東日本大震災 で、当時の民主党菅政権は28万人しかいない自衛隊に対して、
10万人の動員命令を下達した。 logisticsを度外視した狂気の政権であったと恨みに思う。
この、自衛隊の後方任務を担当したのが駐留米軍である。機動力を持って露、中を
牽制した。仙台沖の空母は彼らの活動を阻止した。(トモダチ作戦である)
さて、問題の拉致被害者全員の早期帰還であるが、安倍政権の外交力が
遺憾なく発揮されると信じている。今、審議拒否の特定野党は泣き言を並べている。