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<衆院選>すでに「総選挙モード」 与野党走る 21日解散

2014-11-20 03:20:11 | 時評
「総選挙モード」は、メデイアの望んだ事である。
このさなかに、みんなの党は解党と聞くが、巨大政党に引き裂かれた結果と聞き及ぶ。
政党としての政策と定見に見識が無ければ、切り裂かれる運命は、過酷である。
中小政党の分断は過去も例があるが、何故かしら、韓国の政界に思いが及ぶ。

一時期、イニチシアブを取ると豪語していたが、形振り構わず、日中韓の三国首脳会談を提唱する様は、
浅ましい限りである。国民は身の丈にあった政治しか出来ないと言うが、
日本の政治も横たわる暗部を除去しない限り、前進はおぼつかないであろう。
それにしても、メデイアの混乱を助長する報道には義憤が湧き起こる。
少しは、真実の報道をするべきだと、考える。


<衆院選>すでに「総選挙モード」 与野党走る 21日解散

毎日新聞 11月19日(水)22時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141119-00000125-mai-pol

安倍晋三首相の衆院解散表明から一夜明けた19日、与野党は「総選挙モード」に突入した。安倍政権が衆院選の「目玉政策」と位置付ける地方創生の関連2法案は21日の参院本会議で成立する見通しとなり、自民、公明両党は与党で合計270議席以上を目指す方針を確認。選挙公約の策定を急ぐ。一方、野党側は各党首がそれぞれ街頭演説に繰り出して政権批判を展開。民主党などは幹部を除く全国会議員に地元選挙区で活動に専念するよう指示し、各党が早くも臨戦態勢を敷きつつある。【田中裕之、佐藤慶、高橋克哉】

 政府が提出した「まち・ひと・しごと創生(地方創生)」2法案は19日の参院地方創生特別委員会で、与党と次世代の党の賛成で可決された。民主、みんな、維新、共産の野党4党は「首相の解散表明で国会が不正常化した」などとして審議を欠席。与党側は質疑の打ち切りと採決を求める動議を提出し、淡々と採決された。

 自民党は12月2日公示-14日投開票の衆院選で、経済政策「アベノミクス」の効果が波及していないと不満を持つ地方側に対し、地方創生の取り組みを訴えて支持を広げたい考えだ。首相は19日、東京都内の全国町村長大会で「自治体や現場にどんどん足を運び、地方の声に徹底して耳を傾ける」とアピールし、「選挙戦でしっかり説明し、勝ち抜いて政策を前に進める」と訴えた。

 地方創生法案は人口減少対策や地方活性化に向け、国と自治体が5カ年計画の「総合戦略」を策定すると明記。政府は優れた施策を講じる自治体に交付金支給などを想定している。しかし与党からは衆院選に向け「決め手になる具体策がない」と不安の声も上がっており、自民党の地方創生実行統合本部(本部長・河村建夫元官房長官)は19日、首相に新たな施策を求める緊急提言を提出した。

 菅義偉官房長官は19日の記者会見で「選挙経費の無駄遣い」との批判が出ていることに対し、「衆院解散・総選挙は憲法にもうたわれている。首相が国民に思いを問うのは自然なことだ」と反論した。それでも与党中堅議員の一人は「地元では『なぜ選挙をやるのか』という空気で、納得してもらうのは大変だ」とこぼした。

 一方、民主党の海江田万里代表は19日朝、幹部を除く全国会議員に「帰郷命令」を通達。衆院解散の批判と同党への支持を有権者に訴えるため、「衆参全議員が直ちに地元にお戻りいただき、総力を挙げて活動にお取り組みください」と求めた。維新の党も選挙対策本部を設置し、幹部を除く各議員に地元活動に入るよう指示した。

 海江田氏は同日夕、東京都八王子市のJR八王子駅前で街頭演説し、首相の経済政策・アベノミクスを批判した。維新の江田憲司共同代表も渋谷駅前で「800億円の税金を使う首相延命のための解散を、絶対許すわけにいかない」と声を張り上げた。

 共産党の志位和夫委員長は新宿駅前で、次世代の党の平沼赳夫党首はJR新橋駅前でそれぞれ街頭演説した。みんなの党は同日の両院議員総会で解党を正式に決め、衆院選勝利をにらんだ与野党のせめぎ合いが激しさを増している。


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4 コメント

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悪い奴ほどよく眠る (希望)
2014-11-21 00:31:34
人前では善人ぶるが、裏へ回ると悪代官、
親韓、媚中議員を見てください、与野党問いません ?

テレビでは、さも愛国者を装う卑怯者、これを表して鉄面皮と言う、

私の大好きな土佐は高知の男がいる、元防衛大臣と言うから許せない。

心の中で、このボケがと何度叫んだことか、坂本竜馬が嘆くぞ !?

ドブさらい ドブ掃除、選挙の後の大掃除、
悪い奴ほどよく眠る、

「どげぞせんといけんぞな !?」

憂国のZ旗 殿
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大きな政界再編の流れ (憂国のZ旗)
2014-11-24 12:26:55

希望 さん 今回の選挙は民主党消滅が第一、
それと、解散に向けてのスキャンダルで政治化の本質が問われている
と、感じます。

政界は維新の分党から始まり、みんなと生活が解党と分散集約が
進んでいます。社民党の消えるのも時間の問題です。
大きな政界事情の変化に注目しています。

日本派の政党、次世代や太陽の党(田母神新党)新風などに
大きく投票が集まって欲しいと希望しています。

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希望の明日であることを (希望)
2014-11-24 22:52:27
そうですね、

この期に、民主党へ行く、みんなの党議員、時流が読めませんね ?

維新も期待していただけに落胆しております。
在特会 桜井会長との会談、橋下の凋落の始まりかと ?

石原さんとの別れ、江田氏との合流、全て読み違いと橋下氏の限界露呈。

>日本派の政党、次世代や太陽の党(田母神新党)新風などに
大きく投票が集まって欲しいと希望しています。

全く同感です。
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野党再編に思う (憂国のZ旗)
2014-11-28 15:16:34

野党再編が強力に推し進んでいる。

多数の小党が立党する事は政党助成金目当ての行動でしょう。
太陽の党(田母神新党)で見るように、政界に打って出るには
多くの資金が欠かせない現状です。


小選挙区制は死票が多数出る。河野洋平の土井たか子への
弔問でもあったが、彼の後悔は期待から外れている。
売春婦問題のほかにも、罪悪を重ねるとは、あきれた物です。
問題の優先順位も弁えないとは、人倫にもとると考えます。


一票の格差が東京地裁で差し止めにあったのが、記憶に残ります。
これも、資金の出所が怪しいと睨んでいます。

民主党政権の総括は、メデイアの報道ではいまだに済んではいないと
考えています。彼らはまったく、優等生だが、政権を担う力は持ち合わせていなかった。
そこに、深刻な反省が必要です。日本国憲法は、人格形成に有害である。

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