伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

「三金会雑記」の原稿督促状

2011年11月10日 | 三金会雑記

11月10日(木)

11月に入ったらすぐ吉増編集長から「三金会雑記」の原稿提出の督促状がいつものようにきた。

三金会雑記は春・夏・秋・冬の年4回の旬刊誌だから冬号の原稿督促状はいつもなら締切日11月30日の20日前か15日前くらいに舞い込むのだが、今回はばかに早い。

これまでは葉書がきてから、テーマとなるものを考えはじめて下旬になってからぼつぼつ執筆にかかり、締切直前に書き上げるのが私の習慣になっていた。

締切日にパソコンを使ってwordで書いた原稿をメールで添付ファイルとして編集長のパソコンに送りさえすれば瞬時に届くので、原稿が出来上がっていても誤字脱字、句読点などに誤りがないかどうかを時々見直していたのである。

それでも出来上がった冊子をみてみると、しばしば誤字・脱字などケヤレスミスを発見するのはなんとも情けない。自分が書いたものに全く自信が持てない昨今である。 歳をとるとはこんなことなのだなとつくずく思う。

ところで、今回の編集長からの葉書はいつもより早く月はじめに届いただけでなく、冬号原稿の督促にとどまらず、次々号となる「百号記念号」を今から準備しろと付記してある。

これまでの諸兄姉の話から察して百号記念号を最終号として「三金会雑記」を完結するものだと漠然と考えていた。しかし、この葉書には「百号以後は引続き発行予定」とあるではないか。

80歳を超えた老男老女が老眼をこすりこすり原稿を書くのはまだしも、送られてきた多数の原稿(なかにはまだ手書きの原稿もあるらしい)を整理・編集して印刷に回し、出来上がった冊子をそれぞれに送付するのは大変な作業である。

吉増君をはじめとし徳本、植村君ら編集部には感謝のほかないが、その元気さにはまったく脱帽である。

我々がまだ現役の50歳代だった頃に発刊され、遂に1号の欠号なく20余年を経過し、会員の大半が80歳を超えもしくは越えようとしている現在、いったいいつまで「三金会雑記」は継続することができるだろうか。

この元気なら、ひょっとしたら85歳、いや90歳くらいまで「三金会雑記」は続くかもしれない。 

史上最長寿?の同人誌「三金会雑記」万歳!!

[三金会雑記 創刊号・10号・20号・30号・40号・50号・60号.70号・80号・90号・95号・直近の97号]

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