2月20日、今朝は午前2時半に起きた。首に首巻を付けると暖かい。少しゆるめた。
さて、東電OL殺人事件(新潮文庫)である。541頁ある。作者は佐野眞一さん。通勤途上に読む本は多い。久々の衝撃作かと思う。
彼女は殺された日、会社休日の土曜日は、夜だけで4人の男を受け入れたかもしれない。昼間は五反田のホテトル「魔女っ子宅配便」に出勤していた。年収1千万の39歳である。堕落と書くのに抵抗がある。
ホステスのアルバイトを始めて約10年。新卒入社直後は、仕事に燃えて、レベルの高いレポートを書いていた。心は闇だと感じる事件は多い。この事件はその頂点に位置するひとつである。