社会貢献とは豊かな社会を作ることである。違うのだろうか?そもそも自己は自己中心的である。同時に排外主義的でもある。だから、せめては管理組合や自治会活動に精をだそうと思った。
今朝の朝刊に「保険財政が厳しく」 1面の見出し。前より書くとおり個人の賃金減が始まっている。国民経済で、国民所得は増えない。なので社会保険収入と税収は増えない。しかし、保険給付と国・地方の歳出は増え続ける。算盤は合わない。
個人や企業個社においては収入が増えることはある。しかし、これが国民経済に波及しなければ、社会は豊かになれない。社会の目的は豊かな社会を作ることであると思っている。豊かな社会を作るため、我々は労働するのではないか。豊かな社会とは精神とものの両方が豊かであるということである。
もちろん、労働の目的は個人及び家族の生計を立てることでもある。ひとは自己中心性から逃れられない。だが、これだけを追求すると競争社会となり、自我が弱いひとは生きるのが辛くなる。同時に社会が成り立たなくなる。豊かな社会は絶対である。