こんばんは。
もう何を言おうが、やろうが、驚かなくなったのではないですか。
戦後続いた予定調和を粉々にしています。
*予定調和とは、物事があらかじめ決まったとおりに進行し、特に意外性や変化がなく、結果が予想通りになることを指します。
この言葉は、特にストーリーや物語、社会的な出来事などで、驚きや新鮮さに欠ける場合に使われることがあります。
まさに面白みに欠けるからトランプと有権者は判断したのでしょう。
予定調和は偽りの裏表があり過ぎの社会でもあった。
理念上の建前ではもう言い逃れ出来ない状態でした。
*理念とは、物事や行動の根本にある基本的な考え方や価値観、信念のことを指します。
これは、個人や組織、社会が何を重要とし、どのように進むべきかを示す「道しるべ」としての役割を果たします。
また、哲学や宗教、教育の分野でも、理念は深い洞察や目的のもとに築かれる重要な概念です。
ガザを巡る事態がとどめを刺した。
「民主主義」と「独裁」を比べて、どっちもどっちだと感じる人であふれかえります。
理念よりも現実を選択する。
近代理念であった「自由・平等・平和(博愛)」はいつまでたっても実現できない。
だから、この理念とは程遠いトランプ大統領誕生は、必然でもあったのでしょう。
理念よりも、なんでも良いから変えてくれというルサンチマン感情があふれています。
*ルサンチマン(ressentiment)は、フランス語を語源とする哲学的な概念で、嫉妬や恨みなどの否定的な感情から生まれる心理状態を指します。
特に、自分の置かれた状況や他者に対する無力感、劣等感からくる感情を伴う場合が多い。
この概念は、19世紀の哲学者フリードリヒ・ニーチェによって広められました。
ニーチェによれば、ルサンチマンは、自分が直接変えることができない状況や不満を、逆に「価値の転換」によって正当化しようとする心理のことを指します。
たとえば、強者を「悪」と見なし、自分の弱さを「善」とする道徳観(奴隷道徳)を形成するようなことが、ルサンチマンに基づくものと説明されています。
トランプは「アメリカの王」だとも自身が述べています。
本心です。
自身の言動を楽しんでいる。陶酔している様を感じます。
中国、ロシア・イランと海軍合同演習へ 中東で結束誇示
このニュースから、何を読み取るのか。
米ロ蜜月時代が来るのかはまだ分かりません。
ウクライナを巡っても、トランプの考えからロシアはやはり継戦(ウクライナ帰属化)方針を固めたのか。
いや、取引で現状維持を死守するのか。
トランプはプーチンに弱みを握られているとの説も根強い。
一方、停戦に持ち込めるのはトランプだけ説もあります。
占領された領土をとりもどし、プーチンを戦争犯罪人として罰しなければ、ウクライナ人の心情は。
他国が日本に攻め込んできて戦況不利になり、北海道もしくは沖縄を他国に差し出して、お咎めなく停戦するようなものです。
*シミュレーションですが、南北両方同時に侵攻あるかも。
トランプと支持者にとり自分の国は死守ですが、他国のことはそちらでどうぞなんでしょう。
人間は、何度か経験した既視感あり過ぎる情景です。
さてと今朝ならぬ今日の日記です。
朝から慌ただしく、ブログ更新が夕方になりました。
午前1件、午後鍼灸でした。
終わってから給油所に立ち寄りました。
ガソリン入れてから、埃が気になるエンジンルーム内を清掃しました。
タイヤの空気圧の調整もしました。
エンジンを載せ替えた車の調子?
現時点で、いい調子です。
新車のエンジン音です。
ほっとしていますが、束の間のほっとにならぬようにと祈っています。
明日から3日間、ブログ休みます。
それでは、お元気で。