
今回は急に時間を作っての気ままな紅葉旅、ここまで来たなら後3,40分
足を伸ばして平城遷都1300年を迎えた奈良を訪ねる。
時間も限られ、今回は春日大社、奈良公園、興福寺を廻った。
バスを降り、これまた世界遺産の春日大社の静かな参道を歩く。
両側には寄進の苔むした灯篭、冷やりとした空気が身がひきしまってよい。
参道には鹿たちが沢山いて、大きなつぶらで人懐っこく寄ってくる。
本殿を参拝、銅製の灯篭が下がる朱塗りの回廊が美しい・・。
続いて大きな寺域を誇る興福寺を訪ねた。
ここは710年平城遷都の時移築され、現在の興福寺と改名された。藤原氏の祖・
藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺である。
伽藍は国宝の東金堂、奈良を象徴する五重塔を中心に配され、金堂は修復のため
養生中で見ることはできず残念だった。
お茶を飲みながら、八角の屋根のカーブが美しい南円堂、北円堂を眺めた。
ことに北円堂は日本に現存する八角円堂のうち最も美しいとされているが
西端で奈良市街を見下ろして建つ古き良さを感じる愛らしい建物であった。
この後、坂を下り、奈良市街を経て奈良駅へと向かった。
京都駅からは暗い中、ライトアップした京都タワーを後に新幹線で帰路についた。
短かったけれど、晩秋の紅葉を愛で充実した旅であった。感謝・・。

テラ・憩いの里ホームページ
足を伸ばして平城遷都1300年を迎えた奈良を訪ねる。
時間も限られ、今回は春日大社、奈良公園、興福寺を廻った。
バスを降り、これまた世界遺産の春日大社の静かな参道を歩く。
両側には寄進の苔むした灯篭、冷やりとした空気が身がひきしまってよい。
参道には鹿たちが沢山いて、大きなつぶらで人懐っこく寄ってくる。
本殿を参拝、銅製の灯篭が下がる朱塗りの回廊が美しい・・。
続いて大きな寺域を誇る興福寺を訪ねた。
ここは710年平城遷都の時移築され、現在の興福寺と改名された。藤原氏の祖・
藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺である。
伽藍は国宝の東金堂、奈良を象徴する五重塔を中心に配され、金堂は修復のため
養生中で見ることはできず残念だった。
お茶を飲みながら、八角の屋根のカーブが美しい南円堂、北円堂を眺めた。
ことに北円堂は日本に現存する八角円堂のうち最も美しいとされているが
西端で奈良市街を見下ろして建つ古き良さを感じる愛らしい建物であった。
この後、坂を下り、奈良市街を経て奈良駅へと向かった。
京都駅からは暗い中、ライトアップした京都タワーを後に新幹線で帰路についた。
短かったけれど、晩秋の紅葉を愛で充実した旅であった。感謝・・。





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