みなさんは、「東京三大どらやき」をご存じでしょうか。
どこも名立たる老舗のお店。
東京に住まう人は、「どら焼き、大福、草餅、鯛焼きなど」に こだわるほど
知っておかなくてはいけない「三代どらやき店」
・上野「うさぎや(1913年創業 109年)」
・浅草「亀十(1920年創業 102年)」
・東十条「草月(1930年創業 92年)」
私の推しは、皮しっとり、餡さっぱりの綺麗などら焼き「うさぎや」さん。
推しは、皮だけ食べても上質なパンケーキ。
私は餡と別々に買いたいくらい。
これら3店舗以外にも必ず出てくるこの御店。
入手困難な、人形町「清寿軒」のあんこ たっぷり『大判 小判』です。
今回は、売り切れ必至、入手困難な「清寿軒(せいじゅけん)」に
道を迷いながら足早に向かいます。
大きく藍色の地に白抜き「◯くわしや」とかかれたお店
さてこの意味は、「御くわしや」 → 「御菓子屋」となります。
中央には、「刀の唾」が描かれています。
創業は、江戸 文久元年(1861)。明治・大正・昭和・平成・令和と161年続くお店です。
「新撰組」の結成前から堀留町にあり、最近「千葉道場跡」付近に移転しました。
探し当てたのは、平日の11時
「小判 どら焼き」はすでに売り切れ、「大判どら焼き」と「あずき最中」をしょもう!
家にたどりついて
早速、お茶と「大判 250円」、しっかりと焼き上げられ皮の内も外も濃い色です。
断面はっと、皮に層はなくパサ感がありますが、あんこの多さにはびっくり。
一人で食べるのも必至な量、あんこが多すぎて皮の食感も飲み込まれてしまいます。
後日購入した「小判 230円」は、あんこの密度がこちらも半端なく!
この「小判」は、1枚の生地で、たっぷりのあんこを挟んでいます。
こちらは、生地はしっとりし、口当たりが抜群です。
たっぷりのあんこを1枚で包みこめるほどの皮のしなやかさを持っています。
美味しかったのが「小倉最中 230円」、ふたつに割れる皮が斬新です。
どら焼きのあんことは違い、つやがあり丁度よい甘みです。
皮はひっつかず、パリパリして、銀座の「空也の最中」を思い出します。
私もつれあいも、一押しは「小判 どら焼き」と上品な「小倉最中」の2品。
お店自慢のあんこは、北海道十勝産
毎日3~4時間かけて手作業で丁寧に煮込まれ、小豆の風味が活きる上品な甘さです。
なんと、人気すぎて朝の9時には行列ができることもあるそうな。
私のどらやきの良し悪しは、あんこは言うまでもなく、皮の焼き方にこだわります。
しっとりとなめらかな、銅板で丁寧に焼いた、縦に連なる層を良しとします。
■店舗名:日本橋和菓子屋 清寿軒
■最寄駅:日比谷線・都営浅草線「人形町」A5出口から徒歩数分
■住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-1
■電話番号: 03-3661-0940
■営業時間:9:00~17:00 ※どら焼きが売り切れ次第営業終了
■定休日:土曜・日曜・祝日
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