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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

江戸の甘さ 人形町 小伝馬町 おくわしや

  

病院の帰り、そのまま帰るのはつまらない


日比谷線を降りずに「人形町」まで、ツッーと行きます。


地上に出て、キョロキョロと「人形町」から「小伝馬町」までぶらぶらと。



真ん中ぐらい進んで、日本橋七福神のひとつ、恵比寿様の「椙森神社(すぎのもり)」に合掌。


その近くに、「御くわしや(御菓子屋)」と記された「清寿軒(せいじゅけん)」見つけました。


求めたのは、「大判 どら焼き」と「おぐら最中」、なんと創業は江戸末期。

店の御印がついた、紙袋とビニール袋にも入れてくれて、老舗は違いますな~。

あずき餡も江戸から伝わるやさしい甘さに、もう一度訪ねたくなります。


人形町通りの敷石には、中央区の木「やなぎ」が彫られています。

歩道には、やなぎが揺れています。


懐かしい「小伝馬町(こてんまちょう)」、エレベータで公園の脇へ上がります。


仕事でこの公園から神田駅まで歩いた「十思公園(じっしこうえん)」

この公園、江戸のころ「小伝馬町牢屋敷跡」や「時を知らせる鐘」が今もあり

「吉田松陰の終焉之地」であり、辞世の句が刻まれた記念碑が建っています。

『身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂』


「三ノ輪(みのわ)」で下車し

都内に唯一残るチンチン電車「東京さくらトラム(都電荒川線)」に乗換えます。


三ノ輪橋から早稲田まで、一両編成、所要時間は51分

沿線には、見どころがいっぱいです。


7000系のみどりのトラムが来ました。パスモを当て一番前に座ります。


車窓からは、下町の喧騒が聞こえてくるような、道路で交差する場は一時停止の信号が。

 

通院の帰り、そのまま帰るのも味気ない。

乗る地下鉄や路線バスに変えて、気分転換に街をめぐりましょ。

 


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