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テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

渡辺棋王が三浦九段を粘りの大逆転

2018-01-26 11:58:34 | 将棋
このごろの将棋中継、けっこう見ている。まあ、つまみ食いで終盤だけが多いんだけど。
糸谷哲郎八段がB級1組で8戦全勝と星を伸ばしA級昇格を決めた場面、藤井聡太四段がC級2組で8連勝し昇級へあと1とした場面、きのう藤井が2017年度50勝目とした場面。
どの対局も差がついていてそのまま押しきる展開。どうもスリルがない。
さらに、さっき終わった朝日杯将棋オープン戦本戦の渡辺明棋王と三浦弘行九段の対局も、後手の渡辺王を三浦が左右から包むように挟撃。AbemaTV の飯島栄治七段と大平武洋六段のダブル解説では、ああやってもこうやっても渡辺は風前の灯となっている。
あーあ、きょうもか。スリルないなあ。
それがそれが。お互いに1分将棋だったけど、解説にない手を三浦が指して、渡辺が逆転したのではないかとなり、渡辺のハダカの王さまが5一だったかな、逃げたところで三浦にやる手がなくなってしまった。
高段者2人がかりの解説だから、まさか早くから渡辺が勝ちを読みきっていた、なんてことはないだろう。粘りの大逆転だった。