テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

大リーグ2刀流大谷が打って、中日松坂大輔が投げて

2018-03-31 22:07:28 | 野球
このブログで、中田翔の初ホームランが見たいとか、大谷翔平の初勝利、初ホームランを見たいとか言っていたのはいつのことか。
そんなことを言う暇もなく、大リーグエンジェルスで、大谷は初登板初勝利、本拠地初戦で初ホーマーを放ったと思ったら、2試合連続のホームランをサイ・ヤング賞投手から打ってしまった。
すごい。
ナイター。松坂大輔が新天地中日で、巨人戦に先発した。140キロがやっとのスピード。それでも3連続三振を奪ったり、粘投。5回を3失点で交代した。
すごい。凄みは失せたけれど。
ホッとしたような、涙が出てくるような。

渡辺棋王防衛にホッと

2018-03-30 19:31:32 | 将棋
渡辺明棋王がフルセットの末、永瀬拓矢七段を破り防衛に成功した。ニコニコ生テレビとAmebaTVを行ったり来たりしながら観戦。何かホッとさせられた。
だって、2017年度の渡辺は何かに祟られているみたいだったもの。
竜王から陥落、羽生善治永世七冠誕生のアシストをしてしまった。A級からも陥落。さらに棋王まで失えば踏んだり蹴ったりではないか。
今期、渡辺は後手番で勝率3割を切っているらしい。振り駒で先手になったのは、「踏んだり蹴っ」ぐらいで踏みとどまってツキは残っていたのかもしれない。
投了直前、永瀬が涙を堪えているようにもみえた。何年前だっけ、棋聖戦でもフルセットで羽生に負けているんだなあ。

強くない日本代表、上手くないフジテレビ

2018-03-27 23:18:09 | サッカー
キリンチャレンジカップ日本代表1ー2ウクライナ代表をフジテレビで。ボールが動いているのにリプレーをぐずぐず続ける場面が何度かあっていらいらさせられた。
解説者のおっとかうっとか声だけが聞こえてるんだもん。
ウクライナがサイドに長いパスを出すと、必ずと言っていいほど通って、日本がピンチになる。そこから速いクロス。ハッとさせられる。
どうして?
藤田俊哉さんと鈴木隆行さんが説明しようとする。
この状況で、パスを出す選手の方へ、もっとボールに行かなければダメ。
「ここです」と言っている肝心の場面が映らない。もっと広角で撮してくれないとダメなんだなあ。鈴木さんの説明は2度続けて空振りだった。
そういえば、前半21分の失点はオウンゴールだったの?
画面のスコアには出たけど、一言も聞こえてこなかったなあ。
ウクライナ選手の放ったミドル。跳び上がった日本選手とウクライナ選手のどちらかに当たって方向が変わったように見えて、スローのリプレーはあったけど。公式の判定はオウンゴールだったんだ。

420キロ対決、懸賞ないの?

2018-03-20 19:48:47 | 大相撲
春場所10日目、今日の一番と期待したのは魁聖ー逸ノ城戦だった。横綱鶴竜とともに勝ちっ放しの魁聖が2敗の逸ノ城と当たる。最も重い体重215キロの逸ノ城と2番目の205キロ魁聖、合わせて420キロ対決だ。
がっぷり組み合った相撲は逸ノ城に軍配。支度部屋に帰る魁聖の「重てえ」という声をとらえたNHKの放送は秀逸だった。勝って勝ち越した逸ノ城はインタビューに呼ばれ、「相手が重かったので」と相撲が長引いた理由を話す。
重いのは重々承知だけど、両者とも「重い」と言わずにはいられなかった重量級対決。優勝争いに影響する好取組なのに、懸賞ゼロだった。変だよな。

豊島八段、マーチマッドネス終わった

2018-03-18 23:28:24 | 将棋
3月2日のA級最終戦から始まった豊島将之八段の超過密連戦が終わった。米カレッジバスケ風にいうなら、マーチマッドネス。18日までの17日間で9日間、長時間の真剣勝負に明け暮れた。
特にひいきにしていたわけではなかったのに、テレビじじいも思わず「がんばれ!」の気分になって観戦した。
王将戦は久保利明王将に防衛を許し、A級プレーオフは、3人抜きの末、待ち構えた羽生善治竜王にストップさせられた。
王将位奪取も名人戦挑戦も果たせなかったけれど、今夜だって見せ場はあった。
そろそろ佳境かな、とAbemaTV の生中継を見たら、終盤、羽生が緩手を指したのではないかと検討している。ところが、豊島勝ちにはならないとわかってくる。つかの間、おもしろい!と色めき立ったんだけどなあ。

C大阪、CK大穴

2018-03-13 22:52:18 | サッカー
アジアチャンピオンズリーグのセレッソ大阪。どうかしている。
ブリーラムUをホームに迎えて2ー2の引き分け。
失点の仕方がやりきれない。与えたCKが2本で、その2本とも失点してしまうんだから。
リードされ追いつき、またリードされ追いついた。やっと引き分けた。
前節、アウェーでブリーラムに敗れたときも 、CKから2点決められての敗戦だった。
メンバーは大幅に入れ替えていたけれど、C大阪にコーナーキック守備で致命的な欠陥があるのではないか。
今月、札幌戦でも、手痛い同点ゴールをCKから決められたのではなかったか。



棋界年度末の主役、豊島八段勝利

2018-03-12 23:34:33 | 将棋
名人戦挑戦者を決める変則トーナメントで、豊島将之八段が広瀬章人八段を破るところをニコニコ生テレビでじっくり観戦した。
聞き手竹部さゆり女流三段のツッコミに、解説の 三浦弘行九段がやんわり受けてたってあきない。
じっくりとはいっても、中盤までは時々のぞくだけで気楽なもんだけど、対局者、特に過密日程の豊島は大変だろうな。
6人プレーオフは、豊島が最後で三浦、広瀬に連敗したからだから、混迷の当事者集合といえなくもない。
豊島はあと2人抜けば挑戦権までこぎつけたけれど、並行して王将戦に挑戦していて、ほんと年度末の主役だ。
東京に泊まって、明けると王将戦第6局の長野県松本市に移動し、翌日から2日がかりの対局が待っていて、そのあと18日には羽生善治竜王との変則トーナメント4回戦に臨む。
ますます、がんばれと言いたくなってきた。

そっくり 杉本ー藤井師弟対決

2018-03-09 10:10:23 | 将棋
藤井聡太六段が師匠の杉本昌隆七段を破った王将戦の1次予選を囲碁、将棋チャンネルで。前日の王将戦7番勝負第5局より騒がれるという変則ぶりだけど、しょうがないんでしょうね。
「師匠は長手順の将棋にしたいようだった」と、杉本と交流のある解説、深浦康市九段。攻めの鋭い藤井とは対照的な棋風。
似てないな。
と思っていたら、こんなシーンが
聞き手の塚田恵梨花女流「藤井六段は指しませんねえ」
深浦九段「いま席を外していますよ」

なぜ間違えたかというと、師匠が盤面に身をのりだすように考慮中、盤面が頭で少し陰になっていたからだと塚田女流。なあるほど。このごろしょっちゅう中継される藤井戦。頭で盤面が隠れることが多いものな。対局時の姿勢が師弟そっくりだったんだ。


放送事故? 王将戦第五局の囲碁・将棋チャンネル

2018-03-07 17:48:17 | 将棋
王将戦第五局2日目の朝、囲碁将棋チャンネルが生中継をしてくれるというんで見に行くと。
しばらくお待ちください、と画面上部に1行字幕が出ていて、どこの川やら滝なのやら、自然の動画が流れていて、将棋はなし。
50分ほど待たされて、次の番組の時間になっちゃった。アナウンスもなければ詳しい説明もなかったのにびっくり。番組の最初のところは見てないんで、そこで告知があったのならごめんなさい、だけど。
夕方5時からやっと生中継を見られた。
冒頭、
機器トラブルにより生放送をお届けすることができませんでした。
とお詫びのフリップ。
聞き手の 安食総子女流初段が同様のお詫びをしていた。
放送は、後手の豊島将之八段が久保利明王将を投了に追い込むところが見られたので、ま、結果オーライなのかな。
カド番の豊島が2勝3敗に盛り返したんだけど、この両者の戦いは激しい。
2日のA級最終局、両者勝てばプレーオフ、1人だけ勝ったら即名人挑戦だったのに、2人とも負けて、6人の変則トーナメントになってしまった。
順位が下の久保ー豊島戦が4日にあったばかり。豊島勝利の翌日には島根県に移動、6、7日に2日制の対局という過密スケジュールだ。
27歳が42歳に連勝したわけだ。
豊島の名人挑戦にはあと4人抜かなければならない。その最後で待ち構える稲葉陽八段が副立会人として豊島ー久保戦をじっくり見ていた。豊島の道は険しいなあ。

渡辺棋王が降級 ブログ更新!に感動 必読です

2018-03-03 10:51:41 | 将棋
将棋界のいちばん長い日。生中継はテレビではなくネットで見る時代になった。
朝の10時からずっと付き合うほどディープではない。それでも夜の8時ごろからAbemaTVとニコニコ生放送を行ったり来たりしていた。
ニコニコに空き番の羽生善治竜王が登場、45分間の解説を軽妙に見せてくれたあたりからニコニコに固定した。
有料会員に追い出されることもなく、午前0時過ぎの決着まで見届けた。
ニコニコはソフトの形勢判断を見せてくれる。解説者は間違えると恥ずかしいだろうから、形勢判断に慎重だ。ソフトはいやもおうもない。
敗勢の渡辺明棋王。一瞬、わずかだけれどプラスに振れたらしい。糸谷哲郎八段が人間にはわからない、とそこを解説したがっていた。他にも切迫した対局があって実現しなかったのはちょっぴり残念。
6人プレーオフの大混戦もすごかったけれど、渡辺明棋王の陥落はショックだった。A級に早く上がってこいと期待し、すぐにも名人挑戦だと思い込んでいた。8期、挑戦なしだった。
渡辺明ブログが更新されているのにびっくり。つらい敗戦翌日の午前中だもの。

局後の検討中、報道陣が入ってきたので陥落を悟ったそうだ。

こんな時、将棋にもコーチがいれば、
とまで自分をさらけ出している。

脱帽! 感動!
テレビじじいは、ますますファンになった。巻き返しを期待します。