テレビじじいの観戦日記

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ACLいきなり1分け3敗スタートにトホホ

2015-02-26 11:22:45 | サッカー
アジアチャンピオンズリーグが開幕した。新規まき直しどころか、Jリーグ勢は1分け3敗の最悪スタート。「アジアNO.1決定戦が開幕」と今日の朝刊に広告特集が載っていたけれど、いきなりこれでは日本のオフィシャルスポンサーもオフィシャルサポーターも意気上がらないだろうな。請求書これからだろうし。

ただのサポーターのテレビじじいは、おカネを出すわけじゃないんだけど、がっくりした。

「いいゲームしたけど」(長谷川健太監督)
「支配していたけど」(遠藤保仁)

というG大阪の試合と、翌日の浦和の試合を見た。浦和がリードして前半を終えたところで、「今年は楽しめるかな」と思えた一瞬があったのが慰めか。

浦和の先発に石原直樹が加わって、サンフレッチェ広島経験者が3本の矢どころか5人もいる。いや監督もだ。柏木陽介が下がっても、入ったのは6人目の李忠成だった。

なんでこんなこと書いたかというと、

鹿島を破ったウェスタンシドニーで決勝ゴールを決めたのが高萩洋次郎だとけさ知ったからだ。

石原、高萩抜きの広島の攻撃、どうなっちゃうの? 野球の広島は流出人材の復帰があったようだけど。




松山英樹「優勝争いせず」1打差4位

2015-02-23 09:45:24 | ゴルフ
ノーザントラストオープン最終日。おやっ、松山英樹がトップ10に上がってきている。しかも17、18番で連続バーディーを取り5アンダーまでスコアを伸ばしてホールアウトした。

この段階で松山は「優勝争いではなかったので」とインタビューに答えていた。最後の方のチャージも気楽だったからということか。

ところが、実は優勝争いをしていたのだ。上位が伸びず、6アンダーの3選手でプレーオフに突入した。

ということは、

惜しい!松山1打差で4位タイ!

NHK衛星の放送席も「終わってみたら1打差でしたね。びっくり」と振り返っていた。

東京マラソン、押されて消えたペースメーカー

2015-02-22 13:49:35 | いろいろスポーツ
東京マラソンの男子21キロ付近、エチオピアのエンデショー・ネゲセがpace3ジョエル・キムタイの背中を押すところがフジテレビ中継で映しだされた。

しばらくして1キロの走破タイムが2分56秒と表示された。前の1キロ3分01秒より5秒速くなった。

ペースメーカーの設定は日本国内最速記録2時間5分18秒のペース、2分58秒と公表されていたようだ。微妙だけど、遅れをネゲゼは感じていたのだろう。元気いいんだなと思っていたら、2時間6分0秒で優勝した。

このシーンの時はなんの説明もなかったのだけれど、その後、今度はツェガエ・ケベデがペースを上げさせたと放送があった。日本国内最速記録を凌駕するとボーナスが出るんだって。

押されたキムタイは、次の2キロほどのうちに姿を消していた。どんな契約になっていたのだろうか。疲れて下がったところを発破をかけられたもんで頑張ったら疲れがどっと出てリタイア、なんてことでなければいいんだけど。他の2人のペースメーカーは30キロでお役御免、頑張れと選手に手を振っていた。

ネゲゼはゴールが近づくと、10回ぐらい時計を見た。タイムが気になる? 国内最速にはとても及ばないと分かっていてあれだけ時計を見たのは、エチオピア選手にとっても世界選手権代表選考レースの一つだったからだろう。

そういえばケベデもエチオピア。しっかりしたタイムで優勝ならという条件だろう。タイムが6分台か5分台かで線引されたら、気の毒だな、というのはテレビじじいの妄想か。




現状では不安、ACL本戦入りの柏

2015-02-18 09:22:33 | サッカー
ACLプレーオフ柏3-2チョンブリ。先取点取ったのに追いつかれ、リードしたら追いつかれ、やっと延長後半11分に決勝点。1発勝負を有利なホームでやれたというのに、これでは本大会に出てもダメだろうな、とテレビじじいは思った。

吉田逹磨新監督に交代し、時期的にも急仕上げしなければならなかった。その事情を割り引いても、力関係からいったらスッキリ勝ってほしかった。ボールをほとんど支配し、シュートの数では40本ほど多かったらしい。それなのに、もう少しでPK戦になってしまうところだった。

オランダ帰りの大津祐樹がでてきて、右から突破しようとしてCKをとり、そこから決勝点が生まれた。交代からわずか3分。大津ってあんなに屈強な選手だったっけ?

大津のコンディションが上がり、チームに新監督の方式が浸透してきたら、飛躍があるのかな。


ウェストブルックがレブロンが高く跳んだNBAオールスター

2015-02-17 10:09:54 | バスケットボール
NBAオールスター西カンファレンス163-158東カンファレンス。テレビじじいは観戦にちょっぴりミスをしてしまった。録画して夜、見たんだけれど、まさか夕刊に結果が載っているとは。

どうせお祭り。なんだけど。NHKBS放送席、「最後の3分は必死で守備もやっていた」てなこと言っていなかったか。競り合いで終盤に盛り上がったのだ。勝敗の結果は知らないほうがよかった。

ポーとマークのガソール兄弟が、試合開始のジャンプボールで対決するそうだ、というので楽しみにしていた。東の兄ポーの勝ち。10得点12リバウンドも、6得点10リバウンドの弟の上を行った。

西で41得点したラッセル・ウェストブルックがMVP。53年前のウィルト・チェンバレンの最多記録42点に1点及ばなかったとか。

東のレブロン・ジェームスも30分超えの出場で奮闘し30得点。後ろ向きのダンク決めてたよな。オールスターの生涯得点で、コービー・ブライアントにあと2点に迫る278点とした。コービーは故障欠場で記録を伸ばせなかった。

ウェストブルックとジェームスによって、1試合得点でも生涯得点でも、この日3位に引きずり落とされた選手がいる。だーれ?

マイケル・ジョーダンだって。あんなに高く跳んで刻んだ偉大なスーパースターの記録でも、年が経つとエアが抜けてくる。



ラグビー日本選手権、帝京大がNECに勝ち切った

2015-02-08 18:28:37 | ラグビー
ラグビー大学選手権を5連覇しても、1度もトップリーグ勢に勝てなかった帝京大。6連覇を果たした今年、日本選手権1回戦で、31-25でNECに勝ち切ったのはみごとだった。

トライを取られて取り返した滑り出し。すぐにキックパスからのトライでまた引き離される。ズルズル差がついていくのかと思ったら、なんのなんのまた追いつき、追い越す。前半17-17で終えたところでひょっとしたら勝つかもしれない。

23-20のリードから帝京大が勝利を決定的にしたトライは、前半のNECがキックパスを決めた同じような位置からのキック。こちらはインゴールに蹴りこんで押さえたわけだけど、きっちり借りを返したように見えて、テレビじじいには面白かった。

あれだけラインアウトで失っても、あれだけスクラムがうまく組めなくても、正面からトップリーグ選手と渡り合って、さすが学生で無敵のチームだと感心させられた。


スーパーボウル幻の「ザ・キャッチ」 シーホークス惜敗

2015-02-02 14:06:44 | NFL
スーパーボウルはすごい戦いだった。ペイトリオッツ28ー24シーホークス。伝説の「ザ・キャッチ」と言い伝えられるはずのパスが、シーホークスが負けちゃったので、ただのスーパーキャッチになってしまった。

第4Q、ペイトリオッツQBトム・ブレイディが4個目のTDパスを決めて逆転し、残り2分2秒。シーホークスは自陣20ヤードの攻撃からペイトリオッツ陣内へ。QBラッセル・ウィルソンが38ヤードからWRジャーメイン・カースへ投げた。高いボールを弾いて不成功、と思ったら仰向けに倒れこむ脚の上で落ちてきたボールをコントロール、33ヤードのパス成功となった。

ゴール前5ヤードから、RBマーション・リンチがあと1ヤードまで運んだ第2ダウン。シーホークスはパスを選択し、インタセプトされた。

2008年のスーパーボウルでジャイアンツQBイーライ・マニングから受けたWRデビッド・タイリーのヘルメットキャッチ。ブレイディーの4個目のスーパーボウルリング獲得をこの日まで待たせた「ザ・キャッチ」の悪夢が繰り返されるところだった。

カースはパッカーズとのNFC決勝で、4回も自分へのパスをインタセプトされ、延長戦でとうとうさよならパスを受けて喜びの涙にくれていた。男にしてやりたかったなあ。

それにしても、なぜリンチに持たせなかったのか。


スーパーボウル直前、松山英樹 ことしはもっと惜しい2位

2015-02-02 08:21:08 | ゴルフ
フェニックス・オープン最終日、えっ松山英樹が最終組なの?

昨日の朝、ほんの5分見て、松山が上の方にいないのを確認したつもりでいたら、ぼけテレビじじいをやってしまっていた。

最終日は3打差の2位タイでスタートだったそうだ。テレビをつけてすぐ、13番バーディーで15アンダーとし、単独トップに上がった。すごい。

惜しいことに14番ボギーで、トップは一瞬だった。

それでも18番バーディーパットを決めればプレーオフ、というところまで粘った。1打リードのブルックス・ケプカがバーディーパットを外したあとで、最後のチャンスだったのだが…。

昨年もこの大会、松山は惜しい惜しいの声が放送席から聞こえてくる4位タイだった。

今年はもっと惜しかった。スーパーボウル直前、注目度の高いこの大会。それを最終組で回ってたくさんテレビに映った。知名度の高いトッププロへの道を歩んでいる。

山本昌邦さん代表監督やってみたら、と思った

2015-02-01 10:04:47 | サッカー
サッカーのアジアカップ決勝オーストラリア2-1韓国を後半の後半からちょっと見てみると、

90+1分に韓国が同点に追いつき、NHK衛星解説、山本昌邦さんの「すばらしい」を久しぶりに聞いた。

ブンデスリーガで活躍する22歳だって。

すぐハーフタイム。前半ハイライトでオーストラリアの先制点も見た。ミドルを決めたのはマッシモ・ルオンゴ22歳。

土壇場に追いついた韓国の流れかと思った延長前半終了間際、決勝点を演出したトミ・ユリッチが23歳。ゴールライン際、韓国ディフェンダーと対峙、ラインを割りそうになりながら最後は股抜きでクロスを入れた。すごい。

「両国のサポーターがうらやましい」と山本さん。

育成年代から鍛えて世代交代を実現した決勝進出国に対し、ベスト8の日本は遅れたということのようだ。

八百長疑惑だなんだと騒ぎになっているし、代表監督やってみたら、とテレビじじいは思った。