イチロー3000、ナマ中継で見たいんだけど

3000安打にあと２のイチロー。昨日は異例の先発予告に誘われてテレビの前に座った。４打席凡退。

きょうはベンチスタートだし、伸びてもあと１まで。難しいものだ。

このブログで、中田翔の初ホームランを見たいって書いていたのは何年前か。あれもたしか見そこねたんだよな。

昨夜は、矢野謙次サヨナラデッドボールを見た。

当たったのは左腕だったのか。左腕を揉みながらヒーローインタビューを受けている。恥ずかしいですけれどガッツポーズしてしまった、と。

ソフトバンクにまた離されてはいけない、ところで日本ハムが大事な勝利。ガッツポーズでいいのだ。

激闘、挑戦者への道

いま、三浦弘行九段が久保利明九段を破って、竜王戦挑戦者決定三番勝負に進出するところを棋譜速報でみた。

昨夜は、糸谷哲郎八段が佐藤天彦名人を破って王座戦挑戦者になるところを、ニコニコ動画と棋譜速報でみた。

いずれも最後は玉頭戦。とくに糸谷ー佐藤戦は、テレビの屋敷伸之九段の解説が明解で面白かったんだけれど、どちらが優勢かというと、終盤になってもそれが両者に行ったり来たり。Ａ級九段が見ていてもそうなのだから、テレビじじいは分からぬながら、ハラハラ・ドキドキがずっと続いた。

こういう勝負を勝ち抜かなければ挑戦者になれない。この世界の厳しさだけは、よく分かった。

イチローあと9本で教えられたこと

3000安打まであと10本のイチローはどうなったかな。カージナル戦をちらちらと。やっとネクストバッターズサークルにイチローが出てきた。

イチローが代打で登場した。おや、スタンディングオベーション。ビジターなのに。フロリダからはるばるとやって来たファンかな？

みんな赤いレプリカのユニホームを着ている。セントルイスのファンだ。

やっぱり日米通算などと言わない大リーグ記録には、ファンの思いも違うんだ。たとえ30人目でも。まだまだあと10安打でも。

出た！　あと9本に迫るヒットだ。

テレビじじいの思い込みで、セントルイスのファンの心理を曲解してしまった。テレビじじいは、日米通算記録についてはピート・ローズ氏と同じ意見だ。そのうち、高校からの記録も加算するのではないか…。

それで、さすが大リーグ通算記録の威力はすごい、と思ってしまったわけだ。

朝刊の記事でびっくりした。テレビでも言っていたらご免。

昨年、イチローが日米通算でタイ・カッブの4191安打を抜いた時も、セントルイスで祝福されたのだという。

純粋に偉大なイチローを見たい！見られた！と、感激しているのだった。

そういえばセントルイスは、42歳までプレーし3630安打、通算打率3割3分1厘の記録を残したスタン・ミュージアルの本拠地だった。だからイチローへの敬意も半端じゃない？　なんてこと持ち出すのも誤解かなあ。　

都知事選期間中、棋聖戦はお休みします？

都知事選投票は7月31日、棋聖戦第5局は8月1日。

挑戦者永瀬拓矢六段があと1勝に迫っていた将棋の棋聖戦五番勝負第4局は、後手の羽生善治棋聖が勝ち2勝2敗に追いついた。

タイになったということで、8月1日の決着第5局開催が確定した。

明日は都知事選の告示日。

まるで、「都知事選期間中、棋聖戦はお休みします」と宣言したようなものではありませんか。タイトル保持者も挑戦者もしっかり選挙の応援ができますように。

さて第4局。棋譜速報の評判では、羽生快勝だったみたい。

歴史は塗り替えられました、ポルトガル優勝

「歴史は塗り替えられました」なんて絶叫しちゃっていいの？　テレビ朝日さん。参院選開票で改憲勢力圧勝の朝、過去の歴史を塗り替えたそうな首相筋から「偏向だ。電波停めるぞ」と脅されそう。

いくらサッカーのユーロ決勝がポルトガル１－０フランスで決まった瞬間だとは言っても、歴史は塗り替えるもんじゃないと思うけどな。ポルトガルの過去の失敗が塗り替えられて、あのときは実は優勝していたなんて言えないもん。

歴史を塗り替えただなんて、安倍政権がズルしたみたいだろ。

大黒柱クリスティアーノ・ロナウドを負傷で失ったポルトガル。フランスの猛攻に耐えて延長に持込み、後半4分、代役エデルの見事なミドルで劣勢をひっくり返した。

歴史が無理やり塗り替えられてしまいかねない参院選開票結果。ブルーな気分だったテレビじじいは、判官びいきがサッカーの世界では通じて気分良かった。

日本ハム14連勝、メイクドラマだな

日本ハム６－５ロッテは、またまたメイクドラマだった。

1点を追う日本ハム九回裏の攻撃。3番陽岱鋼、4番中田翔が凡退。ロッテの西野勇士はたったの3球で、勝利まであと1人とした。5番田中賢介も2ボール2ストライクと、あと1球まで追い込まれた。ところが田中賢はフルカウントになって6球目、ライナーで右翼席ギリギリに同点弾を打ち込んだ。

大谷翔平がマメをつぶして降板するなど、5点差をつけられた試合を土壇場で追いついた。

さらに十二回裏、今度は先頭のレアードが左翼席にサヨナラ弾。一時は諦めかけた球団タイ記録の14連勝を成し遂げてしまった。

大相撲名古屋場所初日と行ったり来たりして見てたんだけど、白鵬が結びの一番に勝ったあたりで同点になって、それから1時間以上してレアード弾になったような気がする。そろそろ参院選の開票だぜ。5時間10分のなが～いメイクドラマだった。

なんでメイクドラマかというと、先日の広島の連勝で例の「メイクドラマ」という言葉をを思い出さされたからだ。今季、日本ハムももしかして…。

なんで、またまたなのかというと、14連勝のどこだったっけ、大谷翔平登板で、指名打者を返上して大谷の打順を1番にしたあの試合を思い出したから。ピッチャーで1番バッター。これだけでも、栗山英樹監督のメイクドラマ。並のスポーツ作家では考えつかない。その上、あのときは大谷が試合開始の初球をホームランしたのだから。

羽生王位また横歩取り、初戦落とす

将棋王位戦第1局、先手羽生善治王位が後手の木村一基八段に敗れるところを2日間、棋譜速報でちらちら見ていた。

ここまで2016年度5勝8敗。羽生としてはびっくりの不調なんだけど、4連敗とかもあって結果の出ていない横歩取りに、またまた踏み込んだ。後手に誘導された？とか難しいことは分からない。それにしても執念だなあ。

一方の木村は、自分が先手を持って勝った道筋を今度は後手でたどったとか。執念というか、自信というか。すごい。

すごいな、と思ったのは、2日目のTwitter解説、大平武洋六段。2日目午前中から「後手やや有利」を打ち出した。さらに「後手有利」「後手優勢」と進めていった。いったん「後手やや有利」に後退させたものの難しいい段階から踏み込んでぶれなかった。

独伊キーパーの威力

ユーロ準々決勝ドイツーイタリア戦を前半終了間際から見た。後半、ドイツがエジルのゴールで先制、イタリアがＰＫで追いついた。

双方持ち味を出した緊迫した試合。延長でも決着がつかず、ＰＫ戦になった。

とたんに両チームともに乱れた。

ノイアーはほぼボールと反対側に跳んでいるのに、枠を外してくれる。

ブフォンは正確にボールの方へ跳んでいる。ミュラーを止めると、エジルがポストにあて、シュバインシュタイガーは枠を外した。

双方5人中3人が失敗するとは。

9人目、ノイアーが止めて、準決勝行きへ前進。ブフォンは触ったけれど、及ばなかった。

これだけ乱れたのは、ただでさえ緊張するのに、偉大な両キーパーに威圧されて、キッカーが萎縮したのだろう、とテレビじじいは思った。

永瀬拓矢六段が羽生善治棋聖を追い詰めた

将棋棋聖戦５番勝負第３局。後手永瀬拓矢六段が羽生善治棋聖に勝ち２勝１敗とし、タイトル奪取へあと１勝と迫った。

棋譜速報を見ていたんだけど、伝わってくる雰囲気はどちらが優勢か分からない。いい勝負だったということか。テレビじじいの貧弱な棋力を棚上げにしての感想だけど…。

横歩取り。20代の佐藤天彦新名人にやられた戦法だけど、きょうも23歳の挑戦者に及ばなかった。

羽生棋聖は、この戦法を回避するなんてことはしないんだ。