テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

英樹優勝の翌日も英樹優勝

2016-10-30 17:44:17 | ゴルフ
松山英樹が7打差で圧勝する最後のところを見た。世界ゴルフ選手権シリーズのHSBCチャンピオンズ、7打差をつけている。

こりゃ、どうやっても優勝間違いなしだ。

と思ったら、18番パー5の2打目を池に落としちゃった。それでもまだまだ余裕。NHKBSの放送席も騒ぎません。次の4打目をグリーンに乗せ、5メートルくらいのパットをきっちり決めた。なんと3、4日目ノーボギーだって。

これで米ツア―3勝目で、丸山茂樹と並んだ。茂樹から英樹へというわけだ。

前夜、プロ野球で日本一になった日本ハムは栗山英樹監督。優勝は英樹から英樹へとなった。

来年のメジャーで頑張りたい、だって。夢が近づいている。

レアードMVPで“古田(さんだっと思うけど)予言”に感心

2016-10-30 11:21:38 | 野球
連敗スタートの日本ハムが4連勝して逆転制覇した日本シリーズ。前触れの番組だったか、試合の途中だったか。たしか古田敦也さんだったと思うんだけど(あやふやでごめん)、外国人投手と対戦するときの外国人打者に注目と言っていた。

外国人投手は相手が外国人打者だと、抑えてやるとの闘志が空回りし、不要な勝負に出て打たれる傾向があるという指摘だった。

なあるほどのレアード3ホーマー。第1戦ジョンソンからソロ。第4戦ジャクソンから決勝2ラン。第6戦もジャクソン。広島に引導を渡す満塁弾を放った。
野村でもなく岡田でもなく今村でもなく中崎でもなく大瀬良でもなくという結果は、(ヘーゲンズに1度凡退したけれど)予言通りではないか。

なあるほどのレアードMVPだった。

広島のエルドレッドはバース、メンドーサと(5打席?)対戦して2安打?犠飛も。けれど3ホーマーしたのはいずれも日本人投手だった。ということは、予言にも限界があったのかな。

日本決勝進出、越後さんに教わったこと

2016-10-28 09:53:42 | サッカー
AFC U-19選手権準決勝の日本3-0ベトナムは、日本の楽勝に見えた。準々決勝の先発からなんと10人も入れ替えてこの結果。今大会無失点を継続中だ。決勝戦の相手はイランを6-5で破ったサウジアラビアだそうだ。

よく、セットプレーからしか得点できない、という言い方をされる日本チーム。この「セットプレーから」と「流れの中から」との違い。テレビじじいは、あんまり分かってなかった。

2本の最初の2点。FKからこぼれてこぼれてのゴールだった。FKに最初に触った選手のヘッドやキックではなく、もちろんFKが直接ゴールに入ったわけでもない。

だけど、それでも「セットプレーから」だった。

テレ朝チャンネル解説のセルジオ越後さん。

セットプレーは味方の選手が大勢ゴール前に上がってから蹴るから有利、という意味の説明をしたのだ。

なるほどそうだったのだ。テレビじじいの底の浅さを痛感。

3点目。中村駿太にクロスボールが入って、流れの中からのいい得点だと思ったんだけれど。

運が良かった、と評価が低かった。ディフェンダーのクリアボールが当たってのゴールという見方。

ビデオを見て、ディフェンダーのクリアを2回も跳ね返している。あそこにいるだけでもすごい、といった風に変わっていったけど(うろ覚えですが)、相手を崩した、完璧な流れの中からのゴールとは言えないらしい。

難しいもんだ。

連想ハルキのさよなら満塁弾

2016-10-27 23:23:57 | 野球
日本ハム5-1広島。3連勝した日本ハムが日本シリーズ勝利へ王手をかけた。

球場で「ハルキ!」と黄色い声が飛ぶ人気者がいるのは知っていた。

ハルキといえばニシカワでもないムラカミでもない。アトミヤが思い浮かぶ。骨董品のテレビじじいにとって、西川遥輝には違和感があったんだけれど、今年はハルキのシリーズになっても不思議じゃない環境だったんだよな。

映画「君の名は」だ。大ヒットなんだそうだ。テレビじじいがラジオっ子だったころ「君の名は」はハルキだったのさ。

さよなら満塁ホームラン。

栗山英樹監督は、「みんなの思いがハルキに乗り移った」と感動していた。映画「君の名は」は、心が入れ替わってしまう話なんだとか。ほら、似てるでしょ。

内弁慶シリーズというのがあるそうだ。互いに本拠地でだけ勝つ。広島が地元に帰って2連勝して日本一という筋書きだ。ムラカミのハルキがノーベル賞に届かなかった今年、ハルキの威力も中途半端かもしれないしなあ。

抜かりなく栗山采配、タイに

2016-10-26 22:57:04 | 野球
日本シリーズ第4戦日本ハム3-1広島は、九回表に広島が2死満塁にまで詰め寄ってスリルがあった。

日本ハムは八回裏、ブランドン・レアードが勝ち越し2点本塁打。九回、抑えに宮西尚生を起用した。栗山監督が抜かりなかったのは、フライを取り損ねるミスで先取点を許した右翼手近藤健介に代えて、中堅から岡大海を回したことだ。

岡は、小窪哲也の大きなライトフライを塀にぶつかりながら好捕し、2死とした。その後、満塁とされ丸佳浩にフルカウトまで迫られたけれど、三振でゲームセットだった。

大谷翔平を指名打者で入れると、打力のいい近藤はDHから押し出されて守りに入らなければならない。栗山采配は、守備位置の安定しない近藤という弱点を素早く塞いだ。それがぴったり成功したんだと、テレビじじいは思った。

寿司を握るいつものポーズで、「そうですね。ファイターズ大好き」「ファイターズ最高!」とレアードが叫び、札幌ドームのファンも選手も勢いづいた。「第4戦を取った方が有利になる」とTBSテレビ放送席の阿部慎之助選手が言っていた通りになりそうだ。


大谷翔平の倍返しが始まった

2016-10-25 23:17:49 | 野球
日本シリーズ第3戦日本ハム4-3広島を堪能した。テレビ朝日解説古田敦也さんだったと思うけど、

「いやー、まあ、日本シリーズおもしろいですね」

の声に、テレビじじいも全くその通りだと思った。

延長十回、サヨナラ右前打を決めたヒーロー大谷翔平は、

自分の不甲斐ないピッチングで負けたので、取られた分の倍ぐらい返したいと打席に立っている。

と話した。日本ハムの初勝利で、シリーズは1勝2敗となった。大谷の倍返しが始まった。

そのサヨナラヒット。2死走者1塁で外野は深い守備。大谷のカウントが1ボール2ストライクになったとき走者西川遥輝が盗塁。そこで、外野が定位置まで戻っての守備態勢をとった。放送席は前進守備すべきだとか、いや頭の上を越されたら…などと論議。1-2のカウントでも敬遠かの声が聞こえてくる。八回同様、もう一度中田翔勝負とも。このあたりの放送席、面白かった。広島は敬遠せず。インコース、ボールのように見える球を大谷が打ち返した。

テレビじじいは、イチローのような技術だと思った。

大谷翔平失速を久米宏で聞き損ねた

2016-10-22 23:49:59 | 野球
第1戦広島5-1日本ハムって、シリーズの流れを決めたのだろうか。破竹の勢いの大谷翔平が失速しちゃった。

雨のせいなのか、球場が変わったせいなのか。先発大谷の球速が上がらない。大谷165キロとTBSテレビの画面にはずっと出ているけれど、これは先日の抑えの話。この試合は一回第1球の158キロが最高だったのかな。

松山竜平の本塁打は155キロ、エルドレッドは150キロだったみたい。後半、150キロを下回る速球もあった。6回11三振で3失点。並の投手なら合格点だけれど、投手大谷の場合、これで負けたのではこのシリーズのチームの勢いに大打撃となってしまう。

日本ハムは10安打。雨のせい?の内野安打も混じったけれど、得点がレアードの1発だけというのも困ったものだ。U-17女子ワールドカップ決勝で、北朝鮮を押しまくりながら無得点に終わり、PK戦で敗れたリトルなでしこが頭に浮かんだ。

早朝から夜まで、我ながらテレビじじいをやってしまったものだ。今夜はラジオじじいにもなって音声TBSラジオ、テレビは画面だけTBSテレビの変則観戦をするつもりだったけれど断念した。久米宏実況という珍品。ほんとにやっていたみたい。地デジになってから、テレビがラジオより1秒か2秒遅れるので、残念ながら一瞬で音声もテレビに戻した。

観客帰っちゃった後にテキサンズ大逆転

2016-10-19 11:20:37 | NFL
遅ればせながら第6週コルツ23 OT 26テキサンズが面白かった。どちらを応援するわけでもなかったんだけれど、途中からコルツのKアダム・ビナティエリ頑張れ!に。

テレビじじいはビナティエリ信者だったんだけど、43歳、キック力は衰えて普通の選手になってしまったと思っていた。

えっ、NFLの連続フィールドゴール成功記録が目前だって。

この試合3本決めて、記録の42回連続まであと1と迫った。でもその後FGの場面は巡ってこなかった。

びっくりしたのは、7200万ドルQBブロック・オズワイラーが突如輝いたことだ。

4Q残り7分ほどで、23-9と14点差にされたところから勝つだなんて。RBラマー・ミラーがひらりひらりディフェンダー7人抜きみたいなTDを決めたのが残り2分半ほど。彼がこの試合のMVPだろうな。

残り49秒で26ヤードの同点TDパス。オーバータイム、レシーブのコルツがパントに終わったあと、36ヤードのパスなどで、エキストラポイントと同位置まで持っていき、決勝FGが決まった。

途中、諸事情ですごい額の契約を結んだけれど、ブロンコスでペイトン・マニングの控えでしかなかったんだから、と放送席が言ったんだかテレビじじいが頭の中で思ったんだったか。地元の観客もずいぶん帰ってしまい、テキサンズを応援するクラウドノイズも小さくなっていた。

オズワイラーも気になったらしく、試合後、「沢山のファンにいいところを見てもらえなかった。最後まで戦うチームなんだから応援よろしく」と言ってたみたい。

「100%後ろへパス」田畑アナきつい指摘

2016-10-18 09:26:38 | サッカー
AFC U19選手権グループC日本0-0イランをテレ朝チャンネルで見た。日本はパスをまわすけれど、なかなかゴールに迫れない。

前半のいつごろだったか、左サイドバックの舩木翔について、田畑祐一アナウンサーが「100%後ろへパスしている」ときつい指摘。前の選手が受けやすい場所にいかないからパスを出せない面もある、とフォローはあった。気温30度だったかな、スタミナを温存する意味もあったようだけど。テレビじじいの苛立ちを代弁してもらった気がする。

後半、縦への動きが増えた。でも、とうとう無得点に終わった。

守備は高い位置から頑張っていた。ゴールキーパーとバックの連携ミスでバーに救われた場面など、ヒヤリは3回ほどかな。

4位以上になってU20ワールドカップ空白の10年を脱出、東京オリンピックで好成績をあげる、というこの世代の目標を達成できるのか。不安な試合だった。

165キロ!大谷初セーブ、日本シリーズに翔んでいけ

2016-10-16 18:19:09 | 野球
初回4点取られたとき誰がこんな終幕を予想しただろう。日本ハムがソフトバンクを大逆転。3番DHを務めた大谷翔平が7-4の九回、クローザーで登場した。

松田宣浩を164キロのストレートの後、スライダーで空振り三振。

2人目の吉村裕基への投球がすごかった。

165キロ!ついに更新。164キロこれも旧日本記録!。

とGAORA近藤祐司アナウンサーが叫ぶ。

スライダーで3球三振に討ち取った。

本多雄一にも165キロ。151キロなんていう猛速フォークもまぜて、遊ゴロに仕留めた。圧巻の15球だった。

キャリア初セーブ!と近藤さん。

テレビじじいは、この試合を逆転する前、3勝3敗になったら大谷投手をどう使うんだろう、などといらぬ心配をしていた。

ファイナルステージのMVP中田翔が大谷のことを聞かれ、「投げて打って、練習するのがばからしくなる」と上機嫌にジョーク。ONそろって広島へ日本シリーズに翔んでいけ。

ルヴァン杯決勝、フジテレビよかった

2016-10-15 23:21:20 | サッカー
ルヴァン杯はガンバ大阪に浦和が追いついて1-1。延長戦でも決着せずPK戦に。そこでフジテレビに感心した。

先攻G大阪、後攻浦和。各3人が成功したところで、そこまで全員30代のキッカーだったことを明らかにしたのだ。次に、22歳の呉屋大翔が浦和のゴールキーパー、西川周作に止められた。

この後に蹴った李忠成、遠藤保仁が30代。浦和の5人目遠藤航23歳が最後に決めた。音声で年齢を言ったかどうか分からなくなってしまったけれど、画面の選手紹介では年齢が表示されていた。

そういえばキーパーの西川も東口順昭も30歳なんだよな。

放送席は、PK戦ではベテランが頼りになる、と言いたかっただけなのかもしれない。でもテレビじじいには、新旧交代が進まない日本サッカーの弱点をえぐり出したように聞こえた。

30歳定年なんてことは思わないけれど、もっと若手よ出てこい、と考えさせてくれたところがフジテレビのよかったところだ。

20歳井手口陽介、22歳アデミウソンが大活躍したG大阪、21歳関根貴大が目立った浦和。新旧交代しているのかなあ。

びっくりびっくりバイキングスかなあ

2016-10-14 09:39:58 | NFL
パのファイナルステージ第1戦。日本ハム大谷翔平が自信たっぷりにソフトバンクを抑えた投球にびっくり。ものが違った。

三浦弘行九段が竜王戦不出場にびっくり。先日、スマホ禁止、金属探知機も使うと日本将棋連盟が発表した裏にこんなことがあったんだ。どこまで連盟が証拠をつかんでいるのかは知らない。七番勝負開始直前の挑戦者交代ではなく、延期してでも黒白つけたらよかったのに。

ファイナルステージ第2戦。福田秀平の足にびっくり。

前日、負傷から復帰登板したばかりの日本ハム、クリス・マーティンが1点リードの正念場の抑えに起用された。1死後、死球→盗塁、四球→重盗。無安打で走者2、3塁のピンチになった。そこへ連打。

GAORA解説の岩本勉さんが、死球を受けたあと、痛いのに1塁へ走る意欲を見せたソフトバンク福田のガッツを褒めた。結局、1塁まで行けず、治療のためベンチにいったん戻った。帰ってきて2盗、重盗の3盗を決めた働きにMVPだと絶賛していた。

これでシリーズの流れが変わったような気がしている。

ボブ・ディランのノーベル文学賞にびっくり。ミネソタ州出身だとか。ディランが故郷についてなんと言っているのか知らない。でも、今年はミネソタに縁を感じるので、NFLはバイキングス乗りを続けよう。

勝ち点2失った気持ち??豪と引分けの日本

2016-10-11 22:15:26 | サッカー
ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア1-1日本。ヴァヒド・ハリルホジッチ監督は、勝ち点2失った気持ちだと言っていた。だけど、テレビじじいは負けずにすんで勝ち点1を取れたのにほっとした。

日本サッカーはそんな強豪ではないのだ。このごろ、期待をかけすぎないようにしている。

何年ぶりだとかいう本田圭佑の1トップ。本田からのスルーパスを原口元気が受けてゴールキーパーと1対1に。日本のフォワードはだいたい外すんだよな、と半分あきらめていたんだけれど、見事な先制ゴールを決めた。

前半5分のできごと。さあもう1点取ろう。

高い位置からの守備も機能して、素晴らしい。だけど、点が入らない。

後半、守備が機能しなくなった。90分続けるのは無理なのだと分かった。本田はどこだ。ずいぶんファウルを誘っていた香川真司も、点に絡む仕事はできなかった。

前半、強烈なショルダーチャージをして反則を取られていた原口が、後半間もなく、似たようなチャージをしてPKを取られてしまった。主審はああいうプレーに厳しかった、というのはテレビじじいのド素人考えなんだけど。

勝ち点3を取れたらよかったに決まっている。けれど、オーストラリアとアウェーでの引分け。混戦のグループで、ロシアへの道からなんとかコースアウトしないで走っている。

夕方のNHK「3月のライオン」特集、先崎九段の勝ち

2016-10-04 22:26:36 | 将棋
王座戦5番勝負第3戦。ニコニコ動画で、挑戦者糸谷哲郎八段の3連敗が濃厚になってきたころ、NHKのシブ5時で将棋の特集が始まったと、画面に書き込みあり。

さっそくテレビを見たら、近く開始の将棋アニメ『3月のライオン』を特集していた。松井玲奈さんが中村太地六段に案内されて、B級2組の対局場へ。先崎学九段対鈴木大介八段。将棋ものの監修者対決だとか。

間もなく防衛決着すると見られる羽生善治王座が、3月のライオンの魅力についてインタビューされている場面も。なんか不思議な感じがした。

あの対戦どっちが勝ったのか。なんとなく夕刊をめくっていたら、先崎勝ちと載っていた。

武田勝引退セレモニーは楽しかった

2016-10-02 17:40:00 | 野球
遅ればせながら、また引退セレモニーの話。

「来たー!!」と叫んで去ったオリックス小松聖の引退セレモニーもよかったけれど、日本ハム武田勝のセレモニーは明るく楽しめた。

引退表明後、激しい首位争いをする日本ハムベンチに「俺のために優勝しろ 武田勝」との張り紙。しょっちゅう、テレビに映しだされた。

そしたら、武田勝が第1打者に最後の登板をすると

「11年間お疲れさまでした 優勝してやったぞ!!」

横断幕を後輩が掲げてみせた。なあるほど。優勝できてよかったな。だけど、その次があるとは思わなかった。

お立ち台インタビュー。武田勝が最後に三つ言いたいと叫んだのが

ファイターズが好きです。
北海道が好きです。

とストレートな言葉だった、と思ったら3球目は意表をついて変化球。

俺のために日本一になれ!

ときた。楽しんでいるなあ。テレビじじいは3球三振だったよ。楽しみながら日本一になってくれ。