テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

プロボウルMVP、カイル・ルドルフのドリカム

2013-01-28 15:25:08 | NFL
NFC62-35AFCのプロボウル。相変わらず大味。廃止論が出るのももっともだ。

でも…

こんな演出、しゃれていた。

引退するNFC・パッカーズのセンター、ジェフ・サタデーがAFCチームに入ってブロンコスのQBペイトン・マニングに1回だけスナップ。コルツで10季以上プレーした名コンビだったからだろう。

MVPはバイキングスのTEカイル・ルドルフになった。

夢がホントになったを連発していたが、2年目でプロボウル代役出場。前日は10歳のころから憧れていたペイトン・マニングのパーティーに招かれてハワイの夕日を見たし、ドリュー・ブリーズ、イーライ・マニング、ラッセル・ウィルソンという名だたるQBとプレーした上にMVPなんだから夢見心地だろうな。

身長198センチ。TEがWRのようなプレーをするタイトエンドの時代を象徴する5レシーブ、122ヤード、1TDの活躍だった。



耐えてサントリー全勝優勝 ラグビー・トップリーグ

2013-01-27 18:30:23 | ラグビー
ラグビー・トップリーグ・プレーオフ決勝サントリー19-3東芝は、両者に点差から受けるほどの違いはなく、スリリングな好試合だとテレビじじいは思った。

後半、サントリーはシンビンが2回。試合後、大久保直弥監督が言っていたとおり、14人の時間が20分あったのに、よくカバーした。

耐えて耐えて耐えて、無失点でシンビン明けにこぎつけ、そこで投入したトゥシ・ピシがボールを持ったと思ったら独走してダメ押しトライを取った。

リーグ戦から全勝の優勝は初めてだという。

日本選手権もこの2チームの再戦になるのかな。短い期間にまたぶつかって、どっちが大事な大会なんだとも思うけれど、楽しみだ。

28歳なんてまだまだ、把瑠都頑張れ

2013-01-26 16:44:53 | 大相撲
昨日の初場所13日目は、把瑠都が高安に敗れ、6敗目となるところを見た。NHK放送席は取り組み前に、前日の相撲内容から見ていけるかもしれないといっていたが、大関陥落から即返り咲きはかなわなかった。

昨年の初場所で優勝していたのに、怪我は怖い。それゆけ天才、と応援してきたテレビじじいとしては、まだ28歳、頑張って欲しい。

29歳阿夢露序二段優勝。
30歳鬼嵐幕下優勝。
31歳玉皇序ノ口優勝。

ベテランが巻き返している。

日本ハム糸井トレードにびっくり

2013-01-23 21:59:19 | 野球
日本ハムの糸井嘉男がオリックスにトレードだって。投手の八木智哉を加えた2人対木佐貫洋、大引啓次、赤田将吾の3人の大型トレードだ。

テレビじじいは、日本ハムで一番の野手だと思っていたので、びっくりトレードだ。

日本ハムの動機がどうにもわけがわからないが、糸井の大リーグ志向が近い将来抑えきれなくなるとみての早逃げというかババ抜きのようにも思える。

いよいよ、バッター大谷翔平に期待というわけかな。

これでホントにハーボウル レイブンズもスーパーボウル進出

2013-01-21 15:15:44 | NFL
AFC優勝戦はレイブンズ28-13ペイトリオッツと、テレビじじいにとっては予想外の結果となり、スーパーボウルは49ers対レイブンズと決まった。

「ハーボウル」というんだそうだ。レイブンズのヘッドコーチ、ジョンと49ersのヘッドコーチ、ジムのハーボウ兄弟対決が実現した。

GAORA恒例のNFL展望番組で、たしか濱田篤則さんが「今季はハーボウルを期待」と希望的予測を披露していたが、予言的中となった。お見事。

ペイトリオッツが13-7で折り返した時には、この後、大差になって終わるのだろうと思ったのだが、違った。

インタセプトやファンブルリカバーで、流れが変わった。レイブンズはLBレイ・ルイスがMVPとなる活躍で前回スーパーボウルを制した時と同様、守備陣が働いた。

試合終了直前、ルイスがオーナー?と抱き合って、「ワンモア」と叫んでいた。引退を表明しているので負けたらおしまいなのが、この勝利によりもう1試合出場機会が伸び、スーパーボウルチャンピオンまでもう1勝となった。スーパーボウルチャンピオンをもう1回、のようにも聞こえた。

49ers18年ぶりスーパーボウルへ

2013-01-21 08:59:13 | NFL
NFC優勝戦の49ers28-24ファルコンズを楽しんだ。ファルコンズは早々とつけた17-0という断然のリードをふいにした。先週の20-0を一時逆転されたシーホーク戦のビデオを見ている感じ。なにか欠陥があるに違いない。

完璧なパスプロテクションで自在にパスを通していたマット・ライアンは、初めてサックされた次のプレーでインタセプトされた。そのあたりに精神的な脆さがあるのか。

49ERSは前半、あまりランプレーをしなかったが、試合が進むにつれて、リードオプションと放送席がいうプレーを多用して、追いつき追い越した。

その昔、オプションプレーのオクラホマ大だったかのテレビ放送シリーズがあってよく見ていた。プロはなんでこういう面白いプレーをやらないんだろうと思っていたら、49ersが大成功した。QBの立つ位置やパスプレートとのバランスなど、その昔のカレッジがやっていたのとは違うのだろうけど、この流れは興味深い。

QBのコリン・ケイパニックのランはほとんど目立たなかったけれど、オプションプレーが後半、功を奏したことは間違いない。

にわかに49ersファンに戻ったテレビじじいは、18年ぶりのスーパーボウルがいつもより一段と楽しみになった。たぶんキッカーの出来を心配しながら観戦するのだろうな。





PK戦の雄 鵬翔初優勝

2013-01-19 22:26:14 | サッカー
全国高校サッカー選手権決勝の鵬翔ー京都橘。えっ、日本テレビは生中継しないの?

ナマはテレビ神奈川にまかせて、録画中継。視聴率の三冠王争いを繰り広げた局は、余裕があるのかな。

相変わらずベンチから、スタンドからのレポートがボールの行方を追おうとするテレビじじいの邪魔をする。

「レポートがたくさん入ってくるが、なにせ展開が早くて」

とメーンの鈴木健アナウンサーが謝ったのは、試合が次々にいい場面になるため、レポートが途切れ途切れになることについてのように聞こえた。

そうではなくて、レポートはベンチの交代情報、フォーメーション変更の指示ぐらいに限定して、スタンドからの報告はやめにすればよかったのだ。

ボールの行方を時折、感嘆符を交えながらしっかり追っているのは、解説の城彰二さんしかいないんだもの。

今大会の最多得点者の一人、京都橘の仙頭哲矢がPK戦を最初に失敗したのが響き、鵬翔が初優勝を遂げた。PKって皮肉なことが起こる。

これで鵬翔はこの大会4度目のPK戦勝利だって。すごい。

ペイトリオッツ、余裕の4強入り

2013-01-15 08:35:35 | NFL
ディビジョナル・プレーオフの最後はテキサンズ28-41ペイトリオッツ。

試合開始のキックオフリターンで、テキサンズのダニエル・マニングが94ヤードのリターン。FGに終わったが、いいハンデになった、と思った。

TEロブ・グロンコウスキーが早々と故障し、ペイトリオッツはさらにハンデを背負わされた。

けれど、QBトム・ブレイディのハリー・アップ・オフェンスが効果的で、一方的な試合になった。放送席によると、ただ早いだけでは効き目はそれほどでなく、突然、早くするのが肝心なんだという。

なるほど。

この先、グロンコウスキー抜きで、勝ち進めるのかどうか。

残ったのはたったの4チームだけど、スーパーボウルに勝つチームはおろか、進出するチームも、テレビじじいには全くわからない。

49ersびいきに戻ろうかな、とも思うのだけど、応援したチームは次々負けてしまったし、どうなることやら。

シーホークス大逆転もつかの間

2013-01-14 08:43:16 | NFL
NFCディビジョナル・プレーオフのファルコンズ30-28シーホークスはすごい試合だった。このところ「すごい」を連発しているが、ほんと、いい試合だった。

前半はファルコンズの一方的な試合。20点差くらいの折り返しだったかな。そこからシーホークスがあれよあれよの追い上げ。

ファルコンズのQBマット・ライアンは、プレーオフ0勝の呪縛にかかったみたい。前半とは別人のようだ。パンターにも伝染して硬くなったのか、短すぎるパントを繰り返して、よいフィールドポジションをシーホークスに与えてしまう。

一方、前半とは別人のようなといっても、こちらは見違えるように良くなったシーホークスのQBラッセル・ウィルソン。同点TDから勝ち越しのコンバージョンキックが決まって28-27にしたときは、残り31秒だった。なんという大逆転。

それでも終わらない。ファルコンズはいいキックオフリターンで自陣35ヤードあたりからの攻撃。長いパスが通りあっという間にフィールドゴールの範囲に到達。49ヤードの逆転FGを決めた。

シーホークスにも6秒残ったが、ヘイルメリーは成功せず試合終了となった。

ファルコンズはたしかに強い。ライアンにかかっていた魔法は解けたような気もするが…。

49ersのケイパニックにテレビじじいはパニクった

2013-01-13 22:48:22 | NFL
NFCディビジョナル・プレーオフ、49ers45-31パッカーズも面白い試合だった。

49ersQBコリン・ケイパニックが最初のシリーズでインタセプト・リターンTDをくらった。ほらやっぱり馬脚を現した、とだれでもが思うところだ。

シーズン途中で先発QBを取り替えた49ers。はるか日本のテレビじじいをはじめとして、ケイパニックの能力に疑心暗鬼なのだ。

ケイパニックがパニック、と解説の松本直人さん。

ところが、パスは通すは走りまくるはで、あっという間に立ち直った。自らのラン獲得181ヤードは、QBのリーグ記録だというのにテレビじじいはびっくり仰天した。

今年は、復活したペイトン・マニングを応援しようかの思いかなわず敗退。ランの面白いQBラッセル・ウィルソンのシーホークスに切り替えようかと思っていたのだが、ケイパニックでもいいのかという気分になってきた。

獲得ヤードもチームのプレーオフ記録だとかいっていたようだ。それって、昔ひいきにしたジョー・モンタナやスティーブ・ヤングの上をいくってこと? まだスーパーボウルはとってないにしても、相当な能力ではないか。


極寒「ゲームは熱い」 ブロンコスがレイブンズに延長で敗退

2013-01-13 12:41:13 | NFL
レイブンズ38-35ブロンコスのAFCディビジョナル・プレーオフはものすごい試合だった。

デンバーは氷点下。試合中どんどん下がって、-13度前後までいった上に雪まで降る極寒。NHKの野瀬正夫アナウンサーが「ゲームは熱い」といったとおりに、5回も同点になった上に延長2Q目で決着と、熱さは増すばかりだった。

プロボウル選出のブロンコスリターナー、ジャコビ・ジョーンズの目の前で、ブロンコスのトリドン・ホリデーがパントリターンとキックオフリターンでTDを決めた。ジョーンズ顔色なしと思っていたら、WRとして第4Q残り31秒、「ヘイルメリーのような」と野瀬アナのいうTDパスをレシーブして、やり返した。すごい。

絶体絶命のところで、ジョー・フラッコの奇跡的なTDパスを2回、いや3回見せられたのかな。オーバータイム。とうとうペイトン・マニングがインタセプトされてしまった。

ほとんどブロンコスの勝利ムードで、解説の高野元秀さんが「引退するレイ・ルイスのこれが最後のプレー」と言っていたのがひっくり返って、来週もレイ・ルイスのプレーを見られることになった。

高校サッカー準決勝 鵬翔-星稜を楽しむ

2013-01-12 15:09:42 | サッカー
全国高校サッカー選手権準決勝の鵬翔-星稜はいい試合だった。

FKも流れの中からのゴールも、4得点ともピシっと蹴られていて気持ちよかった。

PK戦の途中のアナウンス。

「初の国立へ就任28年目星稜・河崎監督。8年前はPKで負けました」というアナウンスは意味不明だった。

本田圭佑を擁した星稜は、8年前国立で行われた準決勝で市立船橋にPK戦の末敗れたと、何度も言っているのだから。

応援スタンドからの報告は相変わらず邪魔だとしか思えないのだが、鵬翔・松崎博美監督のお孫さんが僕も将来国立でプレーといって応援している、というのは、ま、いいか。

62歳で頑張っている監督。テレビじじいとしては応援したくなるものな。

QBとセンターが小競り合い でもアラバマ大が全米チャンピオン

2013-01-08 21:55:21 | NFL
BCSナショナルチャンピオンシップは、アラバマ大がノートルダム大を42-14で破り全米一となった。4年間で3回だというからすごい。

勝負の行方は早々と分かってしまった。それでもなんとなく見続けていたら、残り7分くらいのところで、珍しいことが見られた。

アラバマのQB、AJ・マッカロンがいくらカウントしてもセンターのバレット・ジョーンズがボールをスナップしない。

早く早く、というゼスチャーでマッカロンが急かすがディレーゲームになってしまった。

ジョーンズに文句を言うマッカロン。ジョーンズが黙れとばかりにマッカロンの胸を軽く突いた。

これが全米に中継されたわけだ。

ま、残り3分大量リードでふたりともお役御免になると、マッカロンがジョーンズに飛びつき、抱きかかえられて勝利を祝っていたから、あとはひかないんだろう。

試合後のインタビューで、ジョーンズはスナップカウントで食い違いがあったといい、どうも自分が正しかったと言っているように聞こえた。

火種は消えてなかったのかな。ジョーンズは最上級生だから卒業、第1ラウンドでドラフトで選択されるんだろうし、マッカロンは3年連続の全米チャンピオンのQBを目指すのだろうから、これでおしまいなのか。


TBSの高校ラグビー決勝中継 CMに不満

2013-01-08 10:58:23 | ラグビー
高校ラグビー決勝戦、きのうはTBSテレビで見た。「選手の母親が餃子80個用意」といった日本テレビ系高校サッカー中継と比べてどうだろうという興味があった。

2011年、TBSは落ち着いた放送でよかったと書き、12年はJスポーツで見たと、このブログに書いていた。テレビじじいは、なんか書いたことあるよな、と思って検索したらそうなっていた。

で、今年。ベンチリポートは試合展開に沿い、落ち着いていて好感が持てた。

ところがところが、ダメ中継だった。

ボールが動いているのにCMを入れるのだ。

たとえば、常翔学園が得点。ゴールキックは失敗した。そこでコマーシャル。実況に戻ると、試合再開のキックは蹴られたあとだった。

たとえば、僅差で競り合う御所実業ゴール前。御所実がキックでタッチに逃れた。ラインアウトだ。そこでコマーシャル。

実況が再開された。画面手前でのラインアウトだったのに、選手たちははるか向こうだ。アナウンサーがどうなったか説明する。

常翔ボールのラインアウトを御所実が奪った。そのボールを回すところで御所実がノックオンしスクラムになった。

見たかったなあ。

5分で2トライを取られた御所実が守備を修正し、一時は逆転した好試合、楽しんで観戦はできたんだけど…。


引退表明レイ・ルイスのレイブンズ勝ち進む

2013-01-07 11:43:35 | NFL
レイ・ルイスとレイ・ライスとで、あれっどっちだっけと一瞬迷ってしまう程度のテレビじじいだが、引退表明した17年目のルイスがスーパースターなのがよくわかる放送だった。

試合開始直前、レイブンズのルイスが故障の右腕にギプスみたいなものをつけているアップ。長期離脱後の復帰戦なのだ。ルイスは13タックルを決めて、コルツを24-9で破るのに貢献した。

地元では最後の試合。勝利のニーダウンでは、ラインバッカーのルイスが攻撃ユニットに加わるという演出。勝利が確定すると、ダンス!だ。

復帰即引退戦とはならず、アウェーの地区優勝戦でブロンコスのペイトン・マニングと相まみえることになった。楽しみだ。