羽生善治棋聖が渡辺明竜王を3勝1敗に追い込んだ竜王戦第4局。羽生が永世7冠というとてつもない偉業に王手をかけた。AbemaTVでみた終盤、深浦康市九段と木村一基九段の解説がめっちゃ面白かった。
深浦九段が先生。木村九段が生徒役になって、現局面から先の想定場面を次々に検討していく。
「ここではいい手がありますね。はい、木村くん。」と深浦さんが振ると、木村さんがえっという表情をしながら、答える。
高段者には当たり前の筋なのだろうけれど、なんせ生放送。深浦さんの筋と違ってしまうとピンチだ。
さすがに、正解だった。
詰むや 詰まざるやの局面。考える 深浦さんを「10秒1234」と木村さんが秒読みで責め立てる。
深浦さんが1手さし、今度は王様方を持った木村さんを秒読みで追い立てる。
軽妙なかけあい。
羽生の金打ちの真意を、その後の桂打ちから二重に詰めろで振りほどけないという決め手の飛車打ちまで並べて解き明かしてくれた。その検討通りの進行に、すげえ。感心するばかりだった。
休憩から戻ってきた女流が「漫才みたいで面白かった」と感心していた。同感^_^。
深浦九段が先生。木村九段が生徒役になって、現局面から先の想定場面を次々に検討していく。
「ここではいい手がありますね。はい、木村くん。」と深浦さんが振ると、木村さんがえっという表情をしながら、答える。
高段者には当たり前の筋なのだろうけれど、なんせ生放送。深浦さんの筋と違ってしまうとピンチだ。
さすがに、正解だった。
詰むや 詰まざるやの局面。考える 深浦さんを「10秒1234」と木村さんが秒読みで責め立てる。
深浦さんが1手さし、今度は王様方を持った木村さんを秒読みで追い立てる。
軽妙なかけあい。
羽生の金打ちの真意を、その後の桂打ちから二重に詰めろで振りほどけないという決め手の飛車打ちまで並べて解き明かしてくれた。その検討通りの進行に、すげえ。感心するばかりだった。
休憩から戻ってきた女流が「漫才みたいで面白かった」と感心していた。同感^_^。