テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

24歳斎藤慎太郎七段が羽生善治棋聖に挑戦

2017-04-25 22:03:00 | 将棋
羽生善治棋聖への挑戦者に、24歳になったばかりの斎藤慎太郎七段が躍り出た。

お好み対局とはいえ、AbemaTV七番勝負で、中学生棋士、藤井聡太四段が羽生三冠を負かすところをみたばかり。さらに28歳の竜王経験者、糸谷哲郎八段を挑戦者決定戦で破って斎藤が進出したわけだ。

将棋界は世代交代が加速しているなあ。

斎藤は順位戦をすいすい昇級して、今季からB1七段。2016年度の勝率1位タイの棋士だそうだ。

その斎藤も、例の七番勝負で藤井に負かされている。今のうちに…頑張らないと。


名人戦なんと贅沢な観戦

2017-04-21 18:15:50 | 将棋
佐藤天彦名人が72手で稲葉陽八段を破り1勝1敗に追いついた将棋名人戦第2局。インターネットのテレビ中継を2局見られるという贅沢な観戦となった。

ニコニコ生放送の藤井猛九段。AbemaTVの戸辺誠七段、佐藤慎一五段。あっちを見たりこっちを見たり。

Abemaには終盤、船江恒平六段が飛び入り参加した。稲葉と同門の1歳上。小学生のころから切磋琢磨してきただけに、稲葉は負けず嫌いで、モノポリーに負けて感想戦をやったなんて話が興味深かった。

勝負はかなり早い段階から佐藤の評判がよく、そのとおりになった。終局も午後5時半前であっけなかった。

第1局は稲葉の快勝だったし、テレビじじいの贅沢を言わせてもらえば、第3局からはもっと競ってほしい。終盤、解説者がどちらが勝っているかわからないと、悲鳴を上げるようなやつを期待しよう。

センバツお粗末講評

2017-04-01 17:57:32 | 野球
高校野球は教育の一環だからというのか、センバツの閉会式でもエライさんがでてきて講評をする。

NHKテレビの中継で「おちたかひろ」と聞こえてきていたから、越智隆弘高野連副会長なのだろう。

「ふくおかだいだいごう」をほめている。

あれっ? 間違いだろう。それだけが気になって、講評の中身なんかどこかに飛んでいっちゃった。

どうやって訂正するのだろう。誰かが教えに来るわけにもいかないし、とテレビじじいまでおろおろするうちに、さらに2回「だいごう」とやらかした。

エライさんは多忙で(医師らしい)、たぶん試合なんて見てなかったのだろう。

球界の外から副会長を呼んでくると、いいこともあるかもしれない。女子は危険だからノックを手伝ってはいけないとか、肩が壊れるまで投げよとか、「教育」にそぐわない常識を改革する力になるかもしれないから。

だけど、そういう人に講評をさせてはいけない。誰かが書いた原稿を読むだけの講評なんて、してもらわなくてもいいのです。

困っただろうな、NHK放送席はなんのリアクションもしなかったようだ(もし違っていたらごめん)。「だいごう」はその後の大会会長あいさつで「おおほり」に戻った。