テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ヤクルト第2ステージへ 森岡「リベンジ!」

2011-10-31 22:05:14 | 野球
「あれだけ失速したヤクルトが勝つとは…」と解説の谷沢健一さんを驚かせて、ヤクルトがクライマックスシリーズの第2ステージに進出した。巨人は毎回のように得点圏にランナーを進めたのに、九回、小笠原道大のソロ本塁打1発に抑えられた。

3人のヒーローインタビュー。2点目の適時打を放った森岡良介の雄叫びが印象に残った。

「9年目の森岡ですけれど、お立ち台2回目エッ!」「絶対名古屋で勝ってまた神宮で試合したいと思いまあッス!」

中日を戦力外通告されて、ヤクルトにトライアウトでいわば拾われた選手だという。こんな選手の闘志に火がつくと中日戦、活躍するかもしれない、とテレビじじいは想像している。

ブロンコスのティーボウは前途多難

2011-10-31 13:01:30 | NFL
前週の奇跡の逆転勝ちを見なかったテレビじじいのいうことだから、あんまり気にしないでほしい。ライオンズに10-45で大敗したブロンコスのQBティム・ティーボウは問題ありだ。

前週は全敗のドルフィンズが相手だったし…。

フロリダ大で2度全米1になったハイズマン賞QBといえば騒がれて当然。昨年のドラフト前からNFLに通用する、いや無理だと論議されていた。この試合、近藤祐司アナウンサーに「NFLでは珍しい投げミス」と、インタセプトの場面で評されていたし、解説の村田斉潔さんにもスローイングの大きさが問題と指摘されていた。

パスは不正確。自身が走るとキラリと光る所を見せるが、放送席はNFLはQBの負傷を懸念してQBを走らせるのを好まないと言っていた。

ベン・ロスリスバーガーやトム・ブレイディの素早い投げ方と比べてみていると、ティーボウの前途は多難だ。来週は先発に残れるのか?

日本ハム敗退 ドラマが生まれかかっている

2011-10-30 18:02:47 | 野球
このところの貧打では、日本ハムのクライマックスシリーズ敗退もやむを得ない。テレビじじいの率直な感想だ。

八回表、西武に勝ち越し点を許すタイムリーエラーをした田中賢介がその裏、無死2塁打で出塁。さらに送りバントが内野安打になって、無死1、3塁のチャンスを作っても点が入らない。田中が汚名返上というドラマも生まれなかった。

最後の試合でプレーオフ進出を決めた米大リーグ・カージナルスは、ワールドシリーズを制した。西武は同じ道を歩むための第1の関門を突破した。ドラマは生まれかかっているのかな。

秀喜じゃなくて稼頭央 Wシリーズもう一つ書いちゃお

2011-10-29 13:57:25 | 野球
NHKがワールドシリーズ第7戦終了直後、2選手に自前のインタビューをしていた。アナウンサーが日本語で質問をしゃべり、すぐ英語で選手に聞く。答えをまた日本語に訳してしゃべる。

短かったけれど、がんばったなとテレビじじいは感心した。

ランス・バーグマンが日本のファンに一言と言われて、「チームメートだった松井にハロー…」と答えた。放送席がそれを受けて、「ヤンキースに所属していたバーグマンのインタビュー」と松井秀喜のような受け方をしていた。でも「カズ・マツイ」って聞こえたような気がするんだよね。

松井稼頭央とアストロズで一緒にプレーしたのではないか。左右両打ちの共通点はあるし親近感があったんだろうな。

ワールドシリーズ、奇跡の第6戦 テレビじじいの失敗

2011-10-29 13:27:10 | 野球
ワールドシリーズ第6戦はテレビじじいにとっては悔いが残った。

まず生中継を逃してしまった。それでニュースを見ない新聞を読まないのいつもの作戦で、夜のNHK録画中継にたどり着いた。ゲームの結果は知らないで放送を楽しめる。ここまでは良かったのだけれど…。

「あと1球」を2度カージナルスがしのいだところまでは大興奮だった。十一回が興ざめ。レンジャーズの表の攻撃を省いて、いきなり裏のカージナルスの攻撃が始まったのだ。放送の残り時間からいって、ここでカージナルスが勝ったと分かってしまった。

あのサヨナラホームランは素晴らしかった。でも面白さは何割引きかされてしまった。

カージナルスがWシリーズ優勝 第7戦は付録だったのか

2011-10-29 13:13:12 | 野球
ワールドシリーズ第7戦はカージナルスが6-2でレンジャーズを破り、4勝3敗で優勝した。というと平々凡々だが、インタビューを受けたトニー・ラルーサ監督が「アンビリーバブル」「アメージング」「インクレディブル」と形容した通り、ドラマにもないような闘いだった。

10.5ゲーム差からワイルドカード滑りこみ。きのうの第6戦は、九、十回に阪神ファンなら「あと1球」の合唱になるピンチを2度しのいで同点に追いつき、十一回にサヨナラホームラン。

流れって変わるんだ、と思わせる第7戦は付録みたいなものだったのか。


日本ハムが東海大菅野指名 筋を通す

2011-10-27 19:42:32 | 野球
巨人がエサを抱えこんでウーとうなったら、だれも邪魔しないなんてことが3年も続いたらドラフト会議の意味がない。

いくら原辰徳監督の甥だっていっても、なんで巨人の単独指名で決まりなんだ。予想記事を読んで、テレビじじいは憤りを感じていた。日本ハムの決断は素晴らしい。

江川事件の昔から巨人が何をやるか恐ろしいものね。本当によく決断した。

竜王戦第2局は解説者泣かせだった

2011-10-26 18:37:53 | 将棋
竜王戦七番勝負第2局渡辺明竜王-丸山忠久九段の夕方の放送は面白かった。

控え室で検討している手が当たっていないようなのだ。それで解説の阿部隆八段も山崎隆之七段も菅井竜也五段も困った顔。それでも渡辺の90手目5八銀の駒音を聞いて、山崎七段が決め手と断言。放送時間中に丸山が詰むところまで解説して終わったのはさすがだった。

放送の続きはネットで。実戦は、山崎七段が踏み込まなかった6五竜切りからの詰みだったが…。放送終了後間もなく丸山投了で、渡辺2連勝となった。

カージナルス監督の意外な泣き言

2011-10-25 22:06:39 | 野球
米大リーグワールドシリーズ第5戦、レンジャーズに逆転負けして2勝3敗に追い詰められたカージナルスのラルーサ監督が、投手交代の遅れをクラウドノイズのせいにしていたのは意外だった。

八回裏、1死満塁でナポリに決勝の2点2塁打を打たれた場面。抑えのモットを送る予定だったのに、敵地の大声援で電話指示がうまく伝わっていなかったのだという。

なるほど、次の打者を敬遠するためだけに投手を一人使い、そこで準備整ったモットが登板した。

大リーグの声援は、鳴り物入りののべつ幕なしではなく、投手が投げるときは息を詰めて見つめ、そのあとワアッとなる。メリハリがあっていいな、とテレビじじいは感じていた。ドーム球場でもなさそうだし、エッと思ったわけだ。

NFL ゼロ勝チームばかり見てしまった

2011-10-24 13:44:46 | NFL
前日16失点した次の試合で、九回1死までカージナルスを2安打ゼロ封したレンジャーズのデレク・ホランドってのはすごい。その好投手を4点リードしているのに四球をだしたところで抑えに切り替えたロン・ワシントン監督も相当なものだ。

いくら次の登板を見据えてだといっても、テレビじじいにはとてもやれない。監督じゃないから関係ないけど。

ワールドシリーズ裏番組のNFLセインツ-コルツは62-7という無残な試合。もちろんペイトン・マニング不在のコルツが負けた。でも、この差ってマニング復帰だけで埋められるとも思えない。

第7週の生中継観戦は、0勝チームが連敗を伸ばす2試合と冴えないことこの上なしだった。第8週、セインツはラムズと戦うんだそうだ。このスケジュール、つきがある。

NFL-Wシリーズダブルヘッダー 新人RBが大記録

2011-10-24 09:40:10 | NFL
NFLと大リーグ・ワールドシリーズのダブルヘッダーとなった米テキサス州アーリントン。カウボーイズ-ラムズ戦のコイントスに、すぐ近くだという球場からユニホーム姿のレンジャーズ、カージナルスの選手もやってきた。

主力フェリックス・ジョーンズの故障でチャンスをもらった新人RBデマルコ・マレーがどえらい記録を作った。いくらラムズの守備が弱いとはいえ、253ヤード走ってエミット・スミスのカウボーイズ記録を破ったのだ。

途中、トニー・ドーセット(懐かしい!名前)の新人カウボーイ記録も破ったと。1977年206ヤードだったらしい。

テレビじじいは、こんなことが起こるたびにスターでもおちおち休めないなあと書いてきた。さて今後どうなっていくのか。

7-34で敗れたラムズは全敗のままだ。

日本で世界で大本命が勝った 

2011-10-23 22:17:13 | ラグビー
8割、いや9割のファンが勝つと信じていた大本命が勝ってなぜそんなに面白かったの?

菊花賞に勝って3冠達成のオルフェーヴルのことではありません。

ラグビーのワールドカップ決勝戦ニュージーランド-フランスの試合。ニュージーランドが勝ったものの、8-7とわずか1点差の際どさだったからだ。

フランスが特に後半はディフェンスがよくなって、守りながらジリジリと進む感じ。ニュージーランドらしいキレの良い試合運びが見られなかった。

硬くなったのか、ピリ・ウィプーのキックが決まらない。PGを外し、コンバートを外し、PGを外し…。PGのキッカーを交代させられ、8-7と1点差に迫られた直後のキックオフも失敗してとうとう交代になったのではなかったかな。

フランスもドロップゴールやPGの失敗があって、決勝戦の重圧が両方のキッカーに集中してかかったように、テレビじじいには思えた。

名古屋のぜいたくな顔ぶれ 大宮に逆転勝ち

2011-10-22 22:13:11 | サッカー
永井謙佑と金崎夢生がベンチスタートって、名古屋はなんとぜいたくなチームなのだろう。

打っても打っても追加点が取れない名古屋は、後半たてつづけに同点弾、勝ち越し弾を大宮に決められた。そこで永井、金崎が登場。すると玉田圭司の同点ゴール、ケネディの勝ち越しPKが生まれた。

「よし! マイボールですよ」と応援するテレ玉放送席には悪いが、順当な結果だ、とテレビじじいは思った。

ハンドボール日本女子 韓国に負けてしまった

2011-10-21 20:38:55 | いろいろスポーツ
勝てばロンドンオリンピック出場決定というハンドボールの女子アジア予選。日本は韓国を1点リードして前半戦を終えた。

ひょっとして36年ぶりに五輪出場? テレビじじいは目が離せなくなってしまった。だが…。

後半4分で逆転され、ずるずるずると。22-27で負けてしまった。残り時間を考えたら無理だろうという場面が早々とやってきて、スリルもない試合になってしまった。

世界予選があるというけれど、強豪チームが集まって、厳しいんだろうな。

ワールドシリーズ第1戦 斎藤隆投手の解説に感心

2011-10-20 13:37:37 | 野球
米大リーグのワールドシリーズ第1戦はカージナルス3-2レンジャースとなった。

NHK衛星はブルワーズの斎藤隆投手が放送席に。3日前までリーグ優勝をかけてカージナルスと戦っていただけに、臨場感あふれる解説。テレビじじいは感心した。

四回裏カージナルスが2点先制してすぐの五回表、「(先発のC・カーペンターは)点をとってもらっておかしくなった。球が高い」。その指摘通り、ナポリに同点2ランホーマーを浴びた。

アナウンサーから話を振られるのを待つのではなく、積極的に投手心理を語っていた。解説者としても引っ張りだこになるのだろうな。来年は42歳。現役を続行する意向のようだけど。