テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

原発ルールに首位ヤクルト奇縁

2011-07-31 23:28:16 | 野球
勝利目前、巨人に追いつかれた前夜と反対に、今夜はヤクルトが追いついて引き分け。ヤクルトはこれで11引き分け。

次に多い横浜でも7引き分け。阪神と中日は2引き分けだから突出している。

今年引き分けが多いのは、東日本大震災の福島原発事故のせいだ。電力不足対策として3時間半を超えて新しい延長回に入らないという特別ルールを採用しているからだ。

そういえばヤクルトはアトムズと名乗っていたことがあった。アトムには、原子力平和利用の象徴みたいな意味があった。平和利用のはずの福島原発があんなことになって、いわば原発特別ルールが適用された今年、11引き分けを味方にして元アトムズが首位に立っている。テレビじじいはヘンな因縁を感じている。

珍しいのは女性アナではないソフトバンク―日本ハム戦実況

2011-07-30 09:21:44 | 野球
昨日は外出していたのでパ・リーグの首位攻防戦ソフトバンク―日本ハム戦をラジオで聞こうと思ったら、放送がない。どうして?

最後の方を帰宅後、テレビで見た。BS、CS、地デジ。豪華3局中継だ。ほとんど見ない東京MXにしてみたら女性アナが中継している。神奈川テレビ以外でも実況担当の女性がいるとは知らなかった。去年もやってたらしいけど…。

でも珍しいのは、そのことではない。NHKだと「川崎」「小久保」「糸井」「中田」と呼び捨てなのが、MXでは、「川崎選手」のようにみな「選手」や「投手」をつけるのだ。

スポーツニュースは、たとえば「小塚崇彦の祖父でフィギュア王国愛知の礎を築いた小塚光彦氏死去」のように、「小塚崇彦選手」とすればいいのにと思うところでも、呼び捨てにすることが多い。それだけに、MXの実況にテレビじじいはオヤっと思わされた。

森内「九段」の銀河戦

2011-07-28 22:14:29 | 将棋
昨日の将棋観戦で一人不在だったタイトルホルダー森内俊之名人が銀河戦に出ていた。ただし名人復位前の対局だったらしく、肩書きは九段だった。

相手の木村一基八段は守りが強いんだそうだけど、1二に押し込められていた飛車を最後に守りにきかせた。木村の手がそっぽの方にいくので、あれなんじゃ?とテレビじじいはびっくりした。それが飛車筋を通す手だった。

将棋タイトルホルダー、豪華2局を楽しむ

2011-07-27 20:25:13 | 将棋
王位戦七番勝負第2局2日目と王座戦挑戦者決定戦の棋譜速報を並べて観戦。これは豪華だ。

羽生善治二冠―広瀬章人王位、渡辺明竜王―久保利明二冠の闘いを同時進行で見られるのだ。あとタイトルホルダーはだれだっけ。森内俊之名人だけどね。

王位戦は終わったけど、結果は書きません。今からでも楽しめますよ。

競馬ラジオのテレビが聞こえない

2011-07-27 08:45:56 | 日記
アナログテレビが終わる瞬間を競馬ラジオを聞きながら迎えた。

ウインズで馬券を買って、自宅などのテレビでレースを見る。そんな楽しみかたをしている。

たまにテレビまでたどり着けないことがある。そんな時、競馬ラジオの出番だ。中波のラジオ日本を聞く。電波が弱かったりすると、短波に切り替える。競馬ラジオだから、ラジオ日経の2波だけ受信できるのだ。

それもよく聞こえないと、テレビの出番だ。キー局の音だけ受信できるからだ。

そこまで行ってしまう場面ってあるのか。それがあったのです。

たしか新幹線の車内だったな。

だから、アナログ放送は終了しました、のアナウンスはちょっぴり寂しかった。そこに流れる音楽がまた悲しいメロディーなの。

いまは何も聞こえない。あの曲はレクイエムだったのかと、テレビじじいは思ったことでした。

絵日記になる藤川球児

2011-07-26 21:54:01 | 野球
防御率が2.08まで悪くなってしまった横浜の山口。テレビじじいが期待したころは、たしか防御率0だったんだよな。その山口が巨人を1-0でリードの九回クローザーで出てきた。久し振りに見た山口だったが、ピシャリと抑えた。良かった。

おなじみ阪神の藤川。桐山?アナの「いまのシーンが絵日記になります」は、前もって考えた用意のひとことなんだろうな。

広島のサファテも無難に抑えて、セ・リーグクローザー揃い踏みとなった。

パラグアイの怪記録止まったコパアメリカ

2011-07-25 08:06:49 | サッカー
サッカーの南米選手権決勝を見ようと午前3時からNHK。試合はなかなか始まらない。そのうちデータ放送で4時キックオフだと分かった。

3時51分、緊急地震速報。震度5弱だ。画面はサッカーから地震ニュースに切り替わった。津波の心配がないとわかり、地震情報はテロップにしてウルグアイ―パラグアイ戦に切り替わったのは、試合開始から1分10秒後だった。

1時間も前から待っていたのにキックオフの瞬間が見られない。東日本大震災の影響で、日本代表が参加を辞退したこの大会らしい出来事だった。

試合はウルグアイが危なげなく得点を重ね3得点。パラグアイがPK戦まで行って勝てば「全6戦引き分けで優勝」の怪記録が見られる、というテレビじじいの期待は裏切られた。

大関に日本人枠作ったら

2011-07-23 18:30:09 | 日記
せっかく「勝てない雰囲気」を感じた横綱がいたのに、琴奨菊はその後連敗、大関とりは失敗したようだ。

日本人大関がゼロになった場合、一度11勝した日本人関脇は大関に昇進。でいいんでは。

どうせ一部屋一人に外国人を制限しているんだから、もう一恥かいてしまえばよい。

日本人大関が居ないので、横綱日本人枠はあとで考えればいいし…。

オールスター戦放送に不満あり

2011-07-22 21:51:12 | 野球
TBS系オールスター戦のテレビ放送。ゲームの進行そっちのけで、野村克也、桑田真澄ダブル解説が進む。そんなものだろう。

でも、いざマウンドへと出て行く直前の斎藤、藤川にマイクを向けてしゃべらせるのは、いくらオールスターでも疑問だった。桑田さんも賛成できないという雰囲気だった。

昔のオールスター戦といちばんの違いは、直前にセ・パ交流戦があるところだ。武田勝が火だるまになったあたり、見てなかった部分もあるけれど、交流戦での対戦に触れない放送って不思議だった。

放送席に招いて、隣にすわっている田中に「斎藤さん」と呼びかけてしまったアナウンサー。テレビ「じじい」ならやりそうなことだけれど、ちょっとかっこ悪かった。

明日は別の局。どんな放送をしてくれるだろう。


逆転で大逆転阻止  本因坊道吾が防衛果たす

2011-07-21 20:21:35 | 将棋
本因坊戦第7局。夕方の放送で、レドモンド九段たちが黒羽根直樹挑戦者もちだというので、てっきり3連敗後の4連勝で羽根が本因坊道吾からタイトルを奪還するのかと思っていた。

なにがどうしたのか。

左上の白が生きていて、本因坊道吾の4目半勝ちで防衛だそうだ。
テレビじじいには難しすぎる。

パラグアイ 目指せ引き分け王者

2011-07-21 13:09:55 | サッカー
サッカーの南米選手権準決勝は、パラグアイがベネズエラをPK戦で破って、ウルグアイとの決勝戦に進出した。

0-0で延長になってからはベネズエラが押しまくって、得点は時間の問題かと思ったが、時間切れになった。こうなったら、ブラジルに4人連続で失敗させたPK戦巧者のパラグアイだろう(ワールドカップで日本もやられたし…)。その通り。5人全員が決めたパラグアイが1人失敗のベネズエラをしのいだ。

ビジャールが、はじくのではなくキャッチで止めてしまうのにはテレビじじいも驚いた。

PK戦は引き分けと数える(解説山本昌邦さん)そうで、パラグアイは5戦すべて引き分けで決勝進出だという。

ウルグアイともPK戦までやって優勝しろ! テレビじじいはパラグアイのにわかサポーターになったぞ。

巨人、中日悩みの投手リレー

2011-07-20 22:06:58 | 野球
完封目前のゴンザレスを九回2死から交代させる原采配に首をかしげたが、巨人は同点どまりで踏みとどまった。

中日も抑えが信頼できない。時間切れ目前の延長十回、河原―岩瀬とつないで、サヨナラ負けを食らった。落合采配は、河原がこのところ頑張っていたらしいし、やむをえなかったのかな、がテレビじじいの感想だ。

オールスター前だ、浅尾にもう1イニング投げさせちゃえ、というのはやっぱり暴挙なんだろうから。いや、チャンスに代打が出て、浅尾はもういなかったんだ。

なんとわずか4回目だという日本ハムダルビッシュ―楽天田中の投げ合い。いま一番見たい貴重な対決は、ダルビッシュに軍配があがった。投手交代に悩まないでいい、梨田、星野両監督には極楽の試合だったろう。負けた星野監督は、やっぱり不機嫌かな。

コパアメリカ解説、具合がいい早野さん

2011-07-20 13:42:12 | サッカー
サッカーの南米選手権準決勝でウルグアイがペルーに勝つところを観戦した。

後半、ペルーがやっと攻勢に出たのを逆手に取った。フォルランのミドルをキーパーがはじいたところにスアレスが飛び込み、角度のないところから決めた。2点目はスアレスがフリーになり、キーパーを落ち着いてかわしてから決めた。

ペルーにラフプレーが出て退場者が出ると、スアレスを引っ込める余裕。解説の早野宏史さんがウルグアイがいい具合になった、というとおりの試合展開になった。テレビじじいは、おじさんギャグを楽しんでおります。

明日のもうひとつのヤマからパラグアイが出てきて決勝になったら面白いな。ウルグアイ、パラグアイ、どんな具合?

ブラジルの無残なPK戦負けを見た

2011-07-19 09:10:05 | サッカー
なでしこジャパン優勝の裏番組で中継されていたサッカーの南米選手権ブラジル―パラグアイ戦を再放送で観戦。格上のブラジルが押しまくっているのにPK戦に持ち込まれ、無残に敗れる様子は、なでしこと米国の闘いを見ているよう。

女子決勝より15分ほど遅れての進行だったと思うけど、昨日の朝、NHK総合は最後まで中継できたのだろうか。

パトがパッとしない、と解説の早野宏史さん。3人目の交代となってしまったが、たしかに、ここにパッとするFWがいたらブラジル敗退はなかった。

双方1人退場のもみ合いを見て、PK戦へ。ブラジルはスカイロケット、キーパーに止められる、スカイロケット、枠外と4人とも失敗だった。

パラグアイって、ワールドカップ南アフリカ大会で、日本がPK戦で負けた相手だったのね。

あそこで失敗した駒野はいつまでもファンの記憶にとどまり、なでしこで失敗した永里は、世界一の歓喜の中に埋もれて、ニュース映像にも出てこない。テレビじじいは…と書いてきたものの、それって当たり前だよな。




サッカー大国が負ける風が吹いた

2011-07-18 08:14:41 | サッカー
なでしこ優勝をじっくり味わっている。米国はスピードはあるし個人での突破もしてくるし、先制点を入れられたときはなでしこがポッキリ折れるかと思った。それを耐えぬいた。2度も追いつくなんて信じられない。

大和魂というと、折れてしまう懸念もあるのだが、米国の強風・強圧を受け流した大和撫子とはいい命名だった。

パッパッとチャンネルを替える癖のあるテレビじじいだが、この大会はNHKのBSで通した。ドイツ戦あたりから、川上直子さんの解説にツキがあるような気がして、ゲンを担いでみたのだ。よかった。

コパアメリカは、アルゼンチンもブラジルもPK戦の末、敗退したみたい。サッカー大国が粘られて負ける。そんな風が吹いているようだ。