テレビじじいの観戦日記

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スペイン1-1イタリア プランデッリ監督の危機管理

2012-06-11 09:08:31 | サッカー
スペイン1-1イタリアは好試合だった。

マリオ・バロテッリの起用をめぐるチェーザレ・プランデッリ・イタリア監督の采配が興味深かった。

英プレミアリーグで優勝したマンCで、使ったほうがいい、危ないからやめておけと論議された選手。イタリア代表でも同じような話があったと、TBS放送席も言っていた。

前線からよく守備しているし、悪くないと思っていたのだけど、前半36分だったか、やっぱり警告をもらってしまった。

後半8分、右サイドライン際でプレスして、ボールを奪った。絶妙のコントロールでボールを確保するとまっしぐらにドリブル。GKイケル・カシージャスと1対1に。

テレビじじいは思わず「それいけ!」

いかなかった。もたもたシュートも打てないうちに、ボールを失った。

3分後、バロテッリ交代。プランデッリ監督は、なんでシュートしないんだと怒ったのか、それともバロテッリのいらいらが高まり、暴発して2枚目の警告=退場を懸念したのか。

ともかく投入したアントニオ・ディ・ナターレが5分後に先制ゴールを決めた。

バロテッリという火種を今後、どう扱うのだろうか。