テレビじじいの観戦日記

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放送事故? 王将戦第五局の囲碁・将棋チャンネル

2018-03-07 17:48:17 | 将棋
王将戦第五局2日目の朝、囲碁将棋チャンネルが生中継をしてくれるというんで見に行くと。
しばらくお待ちください、と画面上部に1行字幕が出ていて、どこの川やら滝なのやら、自然の動画が流れていて、将棋はなし。
50分ほど待たされて、次の番組の時間になっちゃった。アナウンスもなければ詳しい説明もなかったのにびっくり。番組の最初のところは見てないんで、そこで告知があったのならごめんなさい、だけど。
夕方5時からやっと生中継を見られた。
冒頭、
機器トラブルにより生放送をお届けすることができませんでした。
とお詫びのフリップ。
聞き手の 安食総子女流初段が同様のお詫びをしていた。
放送は、後手の豊島将之八段が久保利明王将を投了に追い込むところが見られたので、ま、結果オーライなのかな。
カド番の豊島が2勝3敗に盛り返したんだけど、この両者の戦いは激しい。
2日のA級最終局、両者勝てばプレーオフ、1人だけ勝ったら即名人挑戦だったのに、2人とも負けて、6人の変則トーナメントになってしまった。
順位が下の久保ー豊島戦が4日にあったばかり。豊島勝利の翌日には島根県に移動、6、7日に2日制の対局という過密スケジュールだ。
27歳が42歳に連勝したわけだ。
豊島の名人挑戦にはあと4人抜かなければならない。その最後で待ち構える稲葉陽八段が副立会人として豊島ー久保戦をじっくり見ていた。豊島の道は険しいなあ。