てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

原野のもりの木育ひろば2016.9.3(土)

2016-09-07 11:49:13 | 原野のもりプロジェクト
ようやく今年度最初の木育ひろば。
長雨続きの今シーズンですが
暑くもなく寒くもなく、まずまずのお天気の中開催できました。

ニュースでもご存知の通り、連続して通過していった台風は
原野のもりのカラマツを何本も倒していきました。
みんなの遊び場でも1本倒れてしまっていたので
みんなで撤去。自分の遊び場を整備しましょう!

やはり、引っぱる作業は「うんとこしょ、どっこいしょ」なんですね。
大きなかけ声で引いてくれました。
(重すぎたので、このあと大人が手伝っています笑)

いつものたき火で、棒巻きパンやマシュマロ焼きも。
ちょっと薪が湿気っていたので、やや煙たい感じでしたが
集中して火と向き合う姿も。


この日のランチタイムは、外で過ごす人が多かったです(^^)



さて、今年はお知らせしていた通り
森の整備に馬の力を借りることにしました。
まずは、カラマツ林内の草刈り(林間放牧)を担ってくれる、どさんこ馬の親子2頭と、ポニー1頭がやってきて
馬を連れてきた大沼流山牧場のスタッフさんが馬とのふれあい体験を提供してくれました。


ブラッシングや引き馬、乗馬など馬とのコミュニケーションを図っていきます。
引き馬では、こっちに行きたい子ども、行きたくない(草を食べたい)馬といった
両者の駆け引きがなかなか見ものでした(^^)

最後には、馬たちを放牧する場所に連れて行って見送ってきました。

電気牧柵で囲った範囲のササなどを食べてこれから1ヶ月ほど、原野のもりで放牧される予定です。

今月中に、また木育ひろばは開催予定なので
林間放牧の途中経過が見られることでしょう。
またご案内いたします!

(はぎわら)