自分とお金との関係を考えさせられる本

みなさん、こんばんは。

今日は、昨日の天候と打って変わって、穏やか一日でした。ニュースでは、盛んに竜巻の話題が取り上げられていますが、被害にあわれた方には、一日も早い復旧と生活環境の確保をお祈りします。

さて、今日はGWで一気に読み上げた本の紹介です。

「ぼくはお金を使わずに生きることにした」著：マーク・ボイル　紀伊國屋書店

タイトルがストレートだったので、思わず買ってみました。

著者のマークさんはアイルランド人で、2008年11月29日から1年間、お金を使わずに生きることを宣言し、実際に成し遂げた人です。

お金を使わないことの細かい定義はありますが、現代社会の中で暮らしている私達には、気づかない様々なやり方を駆使して、生活を継続されました。

何より、「お金を使わない」ということだけではなく、それでも豊かに暮らすということを同時に達成することも、目的とされていました。

この本を読み進めるうちに、実験的にお金を使わない生活をしたのではなく、そのことによって、世界の人にエネルギーや環境破壊など、さまざまなメッセージが伝わってきました。

私自身は、そこまで深く考えていなかったので、自分自身の生活を見つめ直すきっかけにしたいと思います。いきなり、マークさんのように「お金を使わない生活」をできるわけではありませんが、それでも何かできるとは思っています。

総論賛成各論反対的な部分はあるものの、それでも、今の生活を見つめ直すキッカケになると思うので、是非読んでみてください。

それでは、今日はこの辺で。また、明日！