癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

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胸のすく冒険活劇!

2013-05-20 23:02:17 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日は、雨が降ったり止んだりで、今イチパっとしない天気でした。

さて、今日は久しぶりに小説の紹介です。

小野不由美さんの十二国記シリーズからです。

『風の万里黎明の空』(上)著:小野不由美 新潮文庫

『風の万里黎明の空』(下)著:小野不由美 新潮文庫

十二国記シリーズは、NHKでアニメ放送もされていますが、やっぱり本作が一番胸のすく感じがして、好きな方も多いのではないかと思います。

この物語、前半は特にねちねちと言うか、人の嫌な部分だったりがふんだんに出てきますし、それにも増して、自分の不幸を他人やその状況のせいにしたり(私もやりがちですが、同意される方も多いのでは・・・)で、ちっとも面白くもありません。

ただ、後半に向けて、主人公たちが成長していく様と、そして水戸黄門の印籠的な感じのクライマックスは、感動しますし、何よりも「こうでなくっちゃ!」と思えるようになっていることが、この作品が人気の所以なのではないでしょうか。

ちょっと時間があって、勧善懲悪を欲している人は、是非読んでみてください。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

 

コメント
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