みなさん、こんばんは。
今日は東海地方まで梅雨入りしたとのことで、今年は桜の開花に引き続き、平年より時期が早いものが多そうですね。
さて、今日はGWからの流れで小説を読んだので、紹介します。
俗に勾玉3部作と言われる、荻原さんの代表作です。
古事記の世界をベースに、和テイストのファンタジーです。
輝(かぐ)と闇(くら)との間で、様々なことが起こるのですが、基本的に二極性を統合するという小説だと思います。
ファンタジーと言うと、欧米由来のものが多く、指輪物語やナルニア国物語が有名ですが、それらに引けをとらない(言い過ぎかも・・・)日本発のファンタジーです。
ファンタジーと言うと、主人公の成長物語がつきものですが、本作も主人公の狭也(さや)や稚羽矢(ちはや)が見違えるように成長していくので、物語の展開とともに楽しめるかと思います。
この後、白鳥異伝、薄紅天女と続きますので、時間に余裕のある方は読んでみてください。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!それでは、今日はこの辺で。また、明日!