本質に目を向ければ、きっと「やり抜く力」に到達するのかな・・・

みなさん、こんばんは。

今日も晴れましたが、まだ真冬のような寒さを感じました。とは言え、今週中に12月になるのだから、当然と言えば当然ですが。

さて、今日は、本の紹介です。

『やり抜く力GRIT（グリット）～人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を決めつける』著：アンジェラ・ダックワース　ダイヤモンド社

成功のための必要条件は能力ではなく、やり抜く力だということを、様々な例で説明している本です。

ハーバード大学や一流アスリート、芸術家など、一見才能溢れる彼らの成功が、能力（IQや身体など）ではなく、やり抜く力であることは、驚きを感じました。

そして、このやり抜く力は、親の教育が大きく影響するものの、これを伸ばすことは可能であると述べられていたので、ちょっと救われました。

個人的にやり抜いたことを考えると、仕事はもちろんですが、やはり税理士試験を何年もかけ、合格したことが思い浮かび、そのやり抜く力が、今に影響を及ぼしているのかと思ったら、あきらめず最後まで勉強し続けてよかったと思いました。

この力は、ビジネスに限らず、スポーツ、芸術にも共通ですし、何より、子育ての新たな指針としても、参考になるのではないかと思います。

なので、どんな人でも、少なからずは関係があるかと思うので、今年１のおススメ書籍とさせていただきます。

ちなみに、日経BP社からも類書が出ているので、こちらはこれから読んで、書評を書きたいと思うので、少々お待ちを。

それでは、今日はこの辺で。また、明日！