あいにく朝から雨降りで世界遺産巡りになった。今日のコースはバスでの移動で大門坂、熊野三山(熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社)、那智の滝、熊野川
瀞峡などを巡る。
熊野三山へと続く参詣道、世界遺産に登録された熊野古道、語り部さん(案内人)と杉木立の石畳道約640mを歩く。熊野古道(大門坂)、特に雨の中雰囲気満点。
苔むした石段と樹齢800年を越す老楠、夫婦杉等に囲まれ石畳みを歩く。
熊野那智大社は2017年に創建1700年を迎え、熊野の神々が祀られる。表参道の鳥居。
表参道の長い階段(467段)を踏みしめて上ると、目の前に朱塗りの社殿が現れる。
那智の大滝を信仰の中心とした自然信仰を象徴する神社。主祭神は万物の生成・育成を司る熊野夫須美大神。6棟からなる鮮やかな朱塗りの社殿と、背後で美しいコントラストをなす社叢が一体となった境内には、神聖な空気が漂います。
那智山青岸渡寺は熊野那智大社隣接するする天台宗の寺院。
那智の滝との調和が美しい朱色の三重塔が立っており、フォトスポットとなっている。
日本三大名瀑:那智の滝(和歌山県)、華厳の滝(栃木県)、袋田の滝(茨城県)
飛瀧神社の杉木立の参道を下ると那智原生林の水を集め、133mの高さから落ちる滝、何度見ても感動するが雨の中、写真撮りも苦労する。
日本の滝100選、名水100選、音のある風景100選・・・・語り部の案内人さんも雨の中大変です。ありがとうございました。
山彦橋;奈良県.三重県の県境に架かる橋、長さ84m,、真ん中に数枚の板張り、手すりもなく揺れ、高さ54mの下を覗くと怖い!日本一怖い橋だそうだ、橋からの眺望は素敵。
瀞峡(どろきょう)は吉野熊野国立公園内の奈良県.三重県.和歌山県のまたがる国特別名所。深い渓谷と流れるきれいな緑色の川と荒々しく切り立つ巨岩の風景が観られる。
熊野本宮大社は熊野の神々を祀る全国熊野神社の総本宮。
杉木立に囲まれた158段の参道を上り、総門をくぐると檜皮葺の威厳に満ちた社殿の姿が現れる。
熊野本宮大社は第三殿(証誕殿)中心に左右それぞれに。第一殿.第二殿(結宮).第四殿(若宮)と並びにます。証誕殿は主祭神の家津御子大神を祀る。結宮は熊野夫須美大神を祀る。若宮は東御前と呼ばれ天照大神を祀る。
大注連縄(おおしめなわ)が掛かる神門が迎える。門の正面からは証誕殿がみえる。
日本一高い熊野本宮大社から徒歩5分の場所にある大斎原(おおゆのはら)大鳥居を見学したあと、今夜の宿、奥熊野「川湯温泉」へ。
大塔川の川原に高温の湯が沸く全国でも珍しい温泉。宿泊のホテル「山水館 川湯みどりや」。大塔川の清流を望む大浴場・川岸に掘られた河原の露天風呂、男女混浴です。