あじさいの町,多古町にあじさいの名所、栗山川の両岸に10000株、約2km(両岸の往復路)続くあじさい遊歩道。そしてこの場所から約3.5㎞の場所にあじさい寺「正東山日本寺」の境内にも、8,000株のあじさいが咲いています。
栗山川は、多古町を南北に貫くようにして流れる川です。周辺には水田地帯が広がり、川のほとりに「道の駅多古あじさい館」があります。
栗山川あじさい遊歩道は、この道の駅を中心として、川沿い約2km(両岸の往復路)に渡って、約10,000株植樹されています。穏やかに流れる栗山川を歩き、あじさいの美しさを堪能できます。
広大な水田地帯は「多古米」の産地となっています。「多古米」は幻の米とも呼ばれるほど希少なお米、その美味しさから「おかずのいらない米」、過去には天皇陛下献上米に選ばれたり、米品評会で食味日本一に輝いたりするほどの美味しい米と評されています。
栗山川船乗り場
その風情を味わえる観光船が運行され、ゆったりと進む船に腰を下ろして眺める両岸のあじさいの表情が見れます。
道の駅多古あじさい館から約3.5kmの距離にある「正東山日本寺」日蓮宗の由緒あるお寺です。このお寺は「あじさい寺」とも呼ばれ、境内に8,000株のあじさいが咲いています。
町指定有形文化財である山門から、参道を200m以上の杉並木が続く両側のあじさいを見ながら本堂へ。境内は広く参道とは別に、あじさい遊歩道が整備されています。
この中に「壇林公園」があり一般の方から「記念植樹」の形で寄付を募り、植栽した株にネームプレートをお付けしています。
平成25年に開園した比較的新しい名所です。50種類以上、8,000株が咲きそろい、栗山川両岸のあじさいと比べると、適度な木陰に会い心地よく、道の駅周辺とはまた違った趣が楽しめます。
本堂横に位置する「四恩の鐘」(多古町指定有形文化財) 緻密な木組みの構造をもつ2階建ての鐘楼
多古町に行く途中に成田さくらの山公園に寄りました。成田市さくらの山公園は、成田空港A滑走路を北側から見渡せる小高い丘に位置し、成田空港を一望できる公園です。
春の桜の咲く頃、迫力ある飛行機の発着を見学する人々で人気の場所です。あじさいも咲いておりますがコロナ過で運行が少なく到着便は見られませんでした。
我が家の庭にも8株のあじさいが咲きました。