今日の記事の内容はかなりコアです。
興味のない方はどうぞスルーして下さい。
1/3、原宿クロコダイルで
「re-LIVE! around the'69/HAIR1969」というライブがありました。
この日の主役はポール岡田さん。
この方は、アイ高野さんが在籍した人気グループサウンズ「カーナビーツ」に
ボーカルで1969年4月に加入。 10月にグループが解散。
その直後の69年12月、当時話題のロック・ミュージカル「ヘアー」の日本版公演に出演された方。
今回はその岡田さんの著書「HAIR1969 輝きの瞬間」の出版を記念したライブです。
ゲストは70年代にすごい人気を博した「ガロ」のボーカルこと大野真澄さん。
この大野さんも実は日本版ヘアーに出演しており、
当時の舞台裏や音楽界の動きなどを語るトークショーと、
当時のロック曲やカーナビーツのレパートリーを演奏する、盛り沢山の内容。
とても懐かしく興味深い話や曲がどんどん出てきて、楽しいライブでした。
僕と「トリコロール」で一緒のアキちゃんがボーカル/コーラスで出ていたのですが、
Good Jobでした。
ギターの渡辺明(僕とは仲良し、ギターは絶品です)もいい味出してました。
ライブの後半、飛び入りゲストが何人か登場。
エド山口さん、カーナビーツのメンバー岡さん、そしてなんと、
「スパイダーズ」のベーシスト・加藤充さんが登場したのです。これは大ハプニング!!。
スパイダーズは僕の最初にして最大のアイドルミュージシャンであり僕の師匠です。
堺正章さんや井上順さんのコミカルなエンターテイナーぶりも素晴らしかったけれど、
ムッシュかまやつさんや井上尭之さん(当時、孝之)、大野克夫さんといった
優秀なプレイヤー達による鉄壁のアンサンブルと
他のグループには太刀打ちできない鋭いアドリブ演奏は、
間違いなく当時の日本の最高レベルでした。
リーダーの田辺さん(現・田辺エージェンシーのボス)も含め、
メンバーは皆さん芸能界・音楽界でずっと活躍されていますが、
ベーシストの加藤さんだけは一線を退き、表舞台に出てきませんでした。
この写真の一番左でしゃがんでいるのが加藤さんですが、その人が目の前にいるのです!!
終演後、僕は夢中で加藤さんに駆け寄り、スパイダーズが僕の憧れであること、
今音楽家をやっているのもすべてスパイダーズから出発していることなどをお話したところ、
にこやかなお顔でとても喜んで下さいました。
写真をお願いした所、じゃあツーショットで、と言って下さり、
ご自分から僕の肩を抱いて下さり、一緒に写っていただきました。
憧れの人を隣に少年のような顔のワタシです。
加藤さんはもう70歳を超えています。身長は少し縮んだようですが、
髪もふさふさで若々しくとてもお元気でした。
そしてとても明るくて面白い方でした。
僕は自分の名刺をお渡しし、またお会いできる日を楽しみにしてお別れしました。
もう、おとといのことですが、僕は今でも夢を見ているような気持です。
2010年、年明けから素晴らしいハプニングでスタートしました。
この調子でいい一年にしたいと思います。
興味のない方はどうぞスルーして下さい。
1/3、原宿クロコダイルで
「re-LIVE! around the'69/HAIR1969」というライブがありました。
この日の主役はポール岡田さん。
この方は、アイ高野さんが在籍した人気グループサウンズ「カーナビーツ」に
ボーカルで1969年4月に加入。 10月にグループが解散。
その直後の69年12月、当時話題のロック・ミュージカル「ヘアー」の日本版公演に出演された方。
今回はその岡田さんの著書「HAIR1969 輝きの瞬間」の出版を記念したライブです。
ゲストは70年代にすごい人気を博した「ガロ」のボーカルこと大野真澄さん。
この大野さんも実は日本版ヘアーに出演しており、
当時の舞台裏や音楽界の動きなどを語るトークショーと、
当時のロック曲やカーナビーツのレパートリーを演奏する、盛り沢山の内容。
とても懐かしく興味深い話や曲がどんどん出てきて、楽しいライブでした。
僕と「トリコロール」で一緒のアキちゃんがボーカル/コーラスで出ていたのですが、
Good Jobでした。
ギターの渡辺明(僕とは仲良し、ギターは絶品です)もいい味出してました。
ライブの後半、飛び入りゲストが何人か登場。
エド山口さん、カーナビーツのメンバー岡さん、そしてなんと、
「スパイダーズ」のベーシスト・加藤充さんが登場したのです。これは大ハプニング!!。
スパイダーズは僕の最初にして最大のアイドルミュージシャンであり僕の師匠です。
堺正章さんや井上順さんのコミカルなエンターテイナーぶりも素晴らしかったけれど、
ムッシュかまやつさんや井上尭之さん(当時、孝之)、大野克夫さんといった
優秀なプレイヤー達による鉄壁のアンサンブルと
他のグループには太刀打ちできない鋭いアドリブ演奏は、
間違いなく当時の日本の最高レベルでした。
リーダーの田辺さん(現・田辺エージェンシーのボス)も含め、
メンバーは皆さん芸能界・音楽界でずっと活躍されていますが、
ベーシストの加藤さんだけは一線を退き、表舞台に出てきませんでした。
この写真の一番左でしゃがんでいるのが加藤さんですが、その人が目の前にいるのです!!
終演後、僕は夢中で加藤さんに駆け寄り、スパイダーズが僕の憧れであること、
今音楽家をやっているのもすべてスパイダーズから出発していることなどをお話したところ、
にこやかなお顔でとても喜んで下さいました。
写真をお願いした所、じゃあツーショットで、と言って下さり、
ご自分から僕の肩を抱いて下さり、一緒に写っていただきました。
憧れの人を隣に少年のような顔のワタシです。
加藤さんはもう70歳を超えています。身長は少し縮んだようですが、
髪もふさふさで若々しくとてもお元気でした。
そしてとても明るくて面白い方でした。
僕は自分の名刺をお渡しし、またお会いできる日を楽しみにしてお別れしました。
もう、おとといのことですが、僕は今でも夢を見ているような気持です。
2010年、年明けから素晴らしいハプニングでスタートしました。
この調子でいい一年にしたいと思います。
もう2年経っている記事にコメントをいただき、ありがとうございます。
4/8の件、情報ありがとうございます。
調整して、なるべく伺うようにします。現場で僕を見かけられましたらお声をかけて下さい。
洞下さんとも、もちろんご存じですよね。
クロコダイルには伺えませんが、楽しいライブになる事と思います。
ポールさんをはじめ、いろいろな
GS出身ミュージシャンの応援をしているWendyです。
もちろん、この日、私もクロコダイルにいました。
スパイダースの加藤さん、先日、78歳のお誕生を迎えましたが、今でも精力的に演奏されていますよ。
4/8には所沢の「MOJO」でゴールデン・カップスのマモル・マヌーさんとジョイントライブの予定です。
よろしかったら、お運びくださいね!
ポールさんは明日、クロコダイルでライブです。
加橋かつみさんやカーナビーツの越川ヒロシさんがゲスト出演しますよ。
貴重なお話をいただき、ありがとうございます。
僕はスパイダーズやGSに関しては一応リアルタイムですが、小学生だったので、ジャズ喫茶などのライブ演奏が見られなかった世代です。
ナマで見ることができた世代の方がうらやましいです。
後の世代の人間に、貴重な体験談をぜひ語り継いでいただきたいと思います。
もし次回どこかの会場で僕を見かけましたらぜひお声をかけて下さい。
初めてリアルのスパイダースを体感したのは、スパイダースがまだ売れる直前の頃、TV番組「エキサイトショー」の野外での公開番組でした。
カバー曲を見事な振り付けとアクションで披露する彼らに唖然としている最中、1曲だけ持ち歌が演奏されました。その曲が「ノーノーボーイ」でした。それまでの激しい動きから一転して静へ、見事なまでのアンサンブルとコーラスでした。物凄いカルチャーショックでした。
3日の夜は、加藤さんにご挨拶して、その当時の熱かったいろんなことを思い出してしまいました!
感動されたお気持ち同感です。
ポール岡田さんのお人柄の良さなのか、いろんな仲間が集まりましたね。
ポールさんに会うのは、39年ぶりだったので、本当に懐かしかったです。
また、ガロの大野さんとのトークショーで、私の旧友のトミーのことが語られ、目頭が熱くなりました。いつも腹をすかしていた私たちは、門前仲町の食堂でトミーの親父さんによく世話になりました。
そして、ラストのレッツザサンシャイン。
HAIRが懐かしくてゾクゾクしました。かつみ(トッポ)を思い出しましたよ。あの頃のかつみは最高でした。彼の最初のパリで録ったソロLPは、いまでも、時々、聞きます。日本の昭和時代に出たポップス系のアルバムでは最高作ではないでしょうか。
かつみがゲストで、彼のファーストシングルだった「花の世界」でも歌ってくれてたら、きっと失神していたと思います。
今年はポール岡田さんからは目が離せませんね!
本編には書いていませんが、大野真澄さんとも5分くらいお話させていただきました。
この方もすごく明るくて面白い方でした。
ホントに行ってよかったです。
加藤さんもフツーにアンサンブルの一員になってらっしゃる。
カーナビーツ、ガロ、そしてスパイダーズ、と、(いい意味で)泣けてくるグループ名が・・・☆
しおしおさんの「少年のような」まなざしが目にうかぶようです。
嬉しいハプニングは一生忘れませんよね・・・