鉄のみゅーじしゃんです。
7/10横浜にオープンした「原鉄道模型博物館」。
鉄道マニアの神様であり、世界各国の鉄道模型の収集家として、鉄道模型の作家としても知られる
原信太郎(はら・のぶたろう)氏が製作・所蔵している世界一ともいわれる膨大な鉄道模型と、
鉄道関係コレクションを、一般に公開する博物館です。
オープン時には話題となり、現在も連日多数のお客さんで賑わっています。
僕も8/1に初めて訪問しました。
実は、昨年FM西東京の「SPARK CHANNEL」という番組でお世話になった西村華奈穂さん(通称カナポ)が新しく
Radio Butterfly Effect(ラジバタ)という番組を始めました。
http://www.facebook.com/RadioButterflyEffect
この番組が取材でここへ行くことになり、カナポの知り合いで鉄道にゆかりのある僕が
ゲストとして取材に参加させていただきました。
この日の取材隊キャストはカナポ、作曲家・水谷広実氏、そして僕。
写真を掲載しますが、取材ということで許可していただたもので、本来は撮影禁止です。
エントランスを通り、まずは「第一展示室」へ。
原模型の中でも、代表作を展示。
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ここにあるのは原さんの自作の模型。
関西在住だった原さん。阪神や京阪の戦前の車両のリアルなレプリカが見事です。
これは原さん小学6年時の初作品。すごい!!
続いて「第二展示室」原さんの収集した模型をテーマ別に展示。
「第三展示室」貴重なビンテージ鉄道模型や「一番切符」などの展示。
他にもいくつもの展示コーナーや多目的スペースがあり、
興味の尽きない、マニアックな展示物がいっぱい。とても全部書ききれません。
そしてここの目玉と言っていいでしょう、世界最大級の巨大ジオラマ「いちばんテツモパーク」。
1番ゲージ(32分の1)の超リアルなジオラマ。
本物の鉄道車両を忠実に再現、模型は架線からパンタグラフで電気を取り、鉄のレールを鉄の車輪で走行。
"走行音"はレールのつなぎ目の音がゴトンゴトンと鳴り、リアルなサウンドを聞くことができます。
駅舎、街並み、通行人、ホントにリアルです。
ゴジラになって踏みつぶせたら気持ちいいだろうなー。
照明は昼・夜バージョンが交互に。夜バージョン、いいですねぇ。
これは、フランスの「リヨン」駅を模して作った駅舎。
車両倉庫にはリアルな回転レールが。
車載カメラから見る視界がテレビに映し出されるのも、とても楽しいです。
お客さんから見えないサイドも全部作り込まれているのが分かります。
そして最後の部屋は、「横浜ジオラマ」。
桜木町駅、中華街、鉄道開業時のいにしえの横浜駅などを約80分の1の縮尺で再現。
いやー、これはホントに楽しいです。
鉄道マニアだけでなく、誰が行っても楽しくワクワクして過ごせること間違いないです。
特にお子さんと高齢の男性には、たまらないのではないでしょうか。
FM西東京「Radio Butterfly Effect(ラジバタ)」の番組の中でも、この日のレポートをオンエアします。
現時点ではまだそのオンエア日が未定なので、分かり次第こちらに報告します。
最後に記念撮影。
水谷さん、カナポ、僕。
FM西東京さん、そして原鉄道模型博物館の方、お世話になり、ありがとうございました。
原鉄道模型博物館のホームページはこちら。
http://www.hara-mrm.com/