☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

「ふたりの異邦人」

2019年03月16日 14時09分10秒 | 好きなアーティスト
僕が「姉」と慕う、久米小百合(久保田早紀)さんの自伝本「ふたりの異邦人」が2月12日、発売になりました。



僕も購入して読みました。
生い立ちから、学生時代、オーディションののち「異邦人」が採用され世に出、それがヒットして逆に味わった苦悩、旦那さんの久米大作さんとの出会い、久保田を引退して主婦をしながら現在のような音楽伝道師の活動、といった具合に時系列に整頓された自叙伝です。
とても読みやすくて音楽を聴いているようなリズムがあり、グイグイ引き込まれる、素晴らしい文章です。
そして驚くほど多数の写真も素敵です。
少女時代の写真は、やっぱり美少女。久保田早紀時代は美人だけどちょっと取っつきにくい印象、久保田引退後は、高校生に戻ったかのように可愛く素直な表情。僕が久米夫妻と初めて会ったのは86年秋でしたが、ちょうどそのころの写真もあって、懐かしく拝見しました。
ご興味ある方は入手してご覧になってみてくださいね。

そして昨日3/15、銀座の教文館ウェンライトホールでこの新刊のリリース記念のトークイベントがあり行ってきました。
MCの長井さんがナイスナビゲート。上手いツッコミなども入れて、トークもとても楽しく盛り上がりました。
最後には小百合さんの弾き語りで4曲聴くこともできて、久しぶりに小百合ワールドを堪能できました。楽しかったー(^O^)
小百合ちゃん、お疲れさまでした。



「ふたりの異邦人」のAmazonの商品ページは、こちら。
https://www.amazon.co.jp/dp/4264040086/ref=cm_sw_r_fa_api_XPymCbKZMTC84?fbclid=IwAR0tulOU0jupFFhFs2uLKP2J4p9oL92WR9hm_fToz3SZzrcdZtr3kviVmmQ
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1 コメント

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マルテンサイト千年グローバル (鉄の道サムライリスペクト)
2024-10-06 03:08:23
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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