池ちゃんのページ


行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

高額療養費引き上げ撤回を

2025年03月13日 19時01分09秒 | 一言

全がん連・JPAと共産党が懇談

写真

(写真)懇談する(右から)辻邦夫日本難病・疾病団体協議会常務理事、大坪恵太同事務局長、轟浩美全国がん患者団体連合会理事、天野慎介同理事長と(左から)大門、辰巳、山添、伊藤、小池、倉林、井上の各議員=12日、国会内

 全国がん患者団体連合会(全がん連)と日本難病・疾病団体協議会(JPA)は12日、高額療養費制度の負担上限額引き上げの見送りを受けて国会の日本共産党控室にあいさつに訪れ、小池晃書記局長、山添拓政策委員長らと懇談しました。

 全がん連の天野慎介理事長と轟浩美理事は、引き上げ撤回を求めてきた日本共産党の取り組みに感謝を表明。天野氏は「引き上げ凍結となったが、いつ解凍されるかわからない状況だ。秋の検討でまた同じような案が出てきて、一気に決めてしまうのではないかと心配だ」と述べ、検討の場に患者を入れて議論を行う必要性を強調しました。

 JPAの辻邦夫常務理事は「病気やけがで困っている方の給付を何段階にも分けて削減していくというのは鬼のような所業だ」と批判し、引き続く支援を要望。大坪恵太事務局長は「難病は診断までに時間がかかり、初期治療で多額のお金がかかることも多い。早期治療をするかしないかで予後が全く変わってくるものもあり、受診控えが起きないようにしてほしい」と述べました。

 山添氏は、当事者団体として声をあげ「正面に立って取り組んできたことに敬意を表したい」と発言。小池氏は「2025年度予算案の8・7兆円の軍事費には指一本触れず、社会保障を削減して子ども・子育ての支援金にする政府の方針を見直すことが必要だ。高額療養費引き上げは白紙撤回させ、引き下げが必要だと求め、徹底的にがんばりたい」と表明しました。

 辰巳孝太郎衆院議員、井上哲士、倉林明子、伊藤岳、大門実紀史の各参院議員が参加しました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿