短期スクール1日目 札幌空手（大誠舘桑園本部道場）

今日から型の短期スクールがスタートしました普段の限られた稽古の時間の中ではなかかな掘り下げて伝統型の稽古が出来ませんので、短期スクールではじっくりと時間をかけて型を稽古していきます今日は初めに伝統型とはなんぞや
空手の先人達の教えが入ったタイムカプセルなんだよという初歩の初歩から説明し、前屈立ちが何故に必要なのか
という説明をしながら早速、伝統型の稽古に入っていきました
型は稽古しないとすぐに忘れちゃうんです。しかも途中途中で修正していかないと、必ず自分達の癖がついちゃうんです
今回は茶帯に合格した「ゆいさん」も短期スクールに参加して癖を修正してます
全日本チャンピオンになっても上の帯になっても慢心せずに、初心に帰って稽古する姿は素晴らしいものがありますね
今回寒い中、平岡道場から「はやせ」が通ってきてくれてますママさん遠いところから有り難うございます

型は不思議なもので、昔は必要無いと省いて、いかに大会で勝ち上がれるかいかに戦いに強くなれるか
基本稽古もかなり少なくして、その分をミット練習やスパーリングに割いていたりしてたのですが‥‥
最近、気に入ってる言葉があります。「拳の道長い道」これは牙城会館の平野館長の言葉なのですが、まさしくその通りだと思いました。
武道に近道は無く、昔、必要じゃ無かったと思う基本稽古や伝統型も回り回って、自然と原点に戻ってきました追いかけても追いかけてもまだまだ長い空手の道、一生追い求めて行きます。長い道です。
今日、私の誕生日だったのですが、空手を指導するようになってから早28年の歳月が流れました

↓明日はどこまで進化してるかな～～