今日はキッズコースに双子のお子さんが体験に来てくれました~~
4歳3ヶ月なのに、凄い積極的で、しかも覚えが早いんです
空手の立ち方を初日で全て覚えれたのは初めてです
しかも入会してくれました~~
少年部にはキッズから上がってきた「あさひ」が初挑戦
とても初めてとは思えないぐらいに馴染んでました~~
凄いぞ「あさひ」
そして最近大ブレイク中の一般部ですが
18人の参加です
もう少しで道場パンク状態です
今日から「とよかわさん」が復活してくれました
数年ぶりに体を動かしたとは思えないぐらい良い動きをしてました
ナント「とよかわさん」の奥さんも体験に来てくれました~~
奥さんも冗談抜きで、抜群の運動神経でスパーリングも軽々とこなしてましたから~~
これは「とよかわさん」がボコられる日も近いかもしれませんね
それと今日は帯のお話しです。
今日一般部が終わってから、「今本先生」が先導して柔術の真似をして昇級した方に、帯でバシバシ叩いていたそうなんです。
これは、後から聞いて本当にビックリしたのですが‥‥
空手は武道です。帯はとてもとても大切な物であり自分の分身であり、魂がこもってます。
私は23歳で初めて黒帯を取得しました。あの頃は昇段審査は落とす為にあるようなもので10人組手もほとんど全員が黒帯の先輩達なんです‥1年かけて、その日を目標に血の滲む様な稽古をこなして来たのですが、審査の2週間前に不覚にも胸骨の中心にヒビが入ってしまいました。当日は誰にも内緒で、当時の支部長だけが骨折を知ってました。死んでも良いという覚悟で臨んだ10人組手‥ナント1人目でダウン‥それを見ていた館長は、普通じゃないなと‥すぐに見抜かれてしまいました。しかし、私はこの日の為だけに1年かけてきましたので、涙目でやらせてくださいと‥館長の心に届き「わかった。じゃあ5人完遂してみ」と言ってくださいました。呼吸が止まりながらも最後まで戦い続け無事に完遂。涙が込み上げて止まらなかったです。しかし、その夜が大変でした。横になって寝れないですし、血は吐くし‥呼吸はしづらいし‥けど無事に昇段審査を乗り切った安堵感と充実感で心は大満足でした。
そして1ヶ月後「黒帯」が届いたんです
嬉しくて嬉しくて、寝る時も黒帯を巻いたまま寝てましたから~~~
ですので、私の黒帯は魂を削った分身ですし、誇りと、魂がこもってます。今まで黒帯を床に置きっぱなしにしたことは一度たりともありません。大好きなキッズの子供達と遊んでいる時でさえ、黒帯には、絶対にいたずらさせません。
だれも知らないお話しです。
初代の私の魂のこもった帯はどこに行ったと思いますか
10年以上巻いてきた帯は現在「こうき先輩」の黒帯になっているんですよ。名前の刺繍を変えただけです。こうして愛弟子へと魂ごと受け継がれて行くものなんです。
長くなりましたが、今後道場では一切、帯で叩き合うようなスポーツ感覚は禁止します。「今本先生」たのみますよ
少年黒帯の子達は10年かけて必死に黒帯にたどりつて、帯をとてもとても大切にしてますので、あまり子供達をビックリさせないでくださいよ~~~(私もビックリ)本当に‥も~~~‥‥
↓今日の一般部は道場がMAXでした!!
↓テーマは後ろ蹴り!!
↓「みやむかいさん」のローリングソバット!!