the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

2013三原やっさ祭り事前学習会

2013-08-05 06:16:28 | 環境(三原市)
第38回三原やっさ祭りは、いよいよ今週末!
8月9(金)、10(土)、11(日)の3日間です。
そして、昨日は恒例、ゴミへらし隊エコレンジャー委員会の事前学習会。
毎年、祭り直前の日曜日に行っています。

祭りの3日間、
それぞれ自分の担当する時間で出てもらうので、
全員そろって何かをするというのではないですが、
でも、だからこそ、
どんな目的をもって、どんな活動をするのか、
共有することが、より大切だと思っています。

エコレンジャーの目的の第1は、
祭りから出るごみを減らすこと、きれいな祭りにすることです。
そして、2番目としては、
それが三原全体へ、ふだんの生活へと広がり、
ものを大切にし、きれいな三原のまちになるよう、そして次の世代へ良い環境を引き継げるよう、
そして、このことを、みんなが力を合わせて取り組んでいく三原になるよう、
そんな目的を持っての活動です。

ごみの現状を知ることも大切です。
まず、ごみの多い日本ということで、こんな話から。


三原市のごみ出し方が今年の4月から変わって、
指定袋になったこと、その袋を買う必要があることを
知っているかどうか尋ねたところ、
中学生のみなさんも、全員知っているとのこと。
「おうちの人が、このことを話をしてますか?」と訊くと、
「ごみを減らす工夫、選んで買うとか、してます」という人が1人、
「おばあちゃんちからゴミ袋をもらってます」という人が1人でした。
もっと色んな声をきいてみたいところですが、駆け足で。。。

レジ袋を有料にしたら、袋を断る人、マイバッグを持参する人が激増するように、
課金することがインセンティブとなり、抑制効果があるわけですが、
でも、その前に考えるべきこともあります。
日本はとにかく、パッケージ(包装や容器)が多い!
それを、「地球の食卓」という本の写真で見てもらったり、
私が旅先で撮ったこんな写真を見てもらったり、






欲しいもの、目的とするものは、中身の商品なのですが、
その外側のパッケージが、日本はとっても凝っていたり、多かったり。
「ごみになってしまうものを、そもそも売らない」という発想が大切であることを
理解してもらいます。

で、やっさ祭りではどうしているかというと、
ごみになる使い捨てのカップではなく、
くり返し使えるカップを、
みんなの協力を得て、利用・回収しているわけです。

仕組みとしては、こうなっています。※画像クリックで拡大


仕組み自体がこう変わることで、
努力しなくても、そしてエコに関心のない人も、
エコ的行動がとれるわけです。


ですが、その裏方スタッフは必要なところで、
3日間で、100人くらいの皆さんの協力のおかげで成り立っています。

環境負荷の少ないリユースカップ、
何回もくり返し使ってこそのものですが、
残念ながら、三原やっさ祭りでは、紛失・破損するものがあります。
これまでの利用数と回収率のグラフがこちら。※画像クリックで拡大


今年は、回収率90%以上になるようにしたいけん、よろしく!と言うと、
中学生さんたちから「100%目指して、がんばる!」と頼もしい声が(^^)
わ~嬉しいですね~

学習や、自己紹介、注意事項の説明が終わったところで、
三原テレビさんに来ていただいて、
祭りのゴミゼロ・クリーン作戦への協力呼び掛けを収録していただきました♪

テレビカメラを前に、みんなドキドキ☆
カメラの向こう側にはシナリオカンペ。


元気な三中生たちだけのカットも☆


そして、最後はみんなで「がんばるぞ~♪」



収録前のわずかな時間で、
三中生さんたちがホワイトボードにこんなイラスト・文字を書いてくれました♪
前に立つと隠れちゃうよね・・というのを、
三原テレビさん、まずこのボードを映して、そこへみんなが駆け込んでくる、
という構図でしっかり撮ってくださいました(´∀`*)



さて、今年も暑い中での祭りになりそうです。
しっかり体調を整え、体力をつけて臨まなくては♪♪♪




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