生ごみの堆肥化

おうちで出る生ごみ、
みなさん、どうしていらっしゃるでしょうか？

我が家は一戸建てになって以来コンポストを使っています。
堆肥を取り出して・・・という利用はしていなくって、
埋め戻して移動していく使い方をしています。

三原市のごみ出しルールでは、生ごみは燃やすごみ。
燃やすごみ全体の１割弱といったところです。
生ごみは７割が水分で、生ゴミが多いと燃やすための助燃材も必要になります。
助燃材には重油が使われますからＣＯ２排出量も増えます。
三原市ではＨ２１年度で約４００万円かけて５０キロリットルの重油を燃やして、
１３５．５トンものＣＯ２を出しています。

もったいないです。

そして、日本ではなぜか話題にされないですが、
ピークオイルの問題もあります。

これは助燃材として使っている重油が高くなったり、買えなくなったり、
というだけでなく、
化学肥料もなくなっていく・・・ということ。

経済制裁によって石油の輸入ができなくなったキューバで実際に起きたことです。

生ごみを堆肥化することで、
肥料ができる！しかも原料はタダ！
重油を燃やすのを減らせる！
ＣＯ２も減らせる！
となると、これはやらないわけにはいきません！

もちろん、ごみ焼却場の助燃材を減らすほど・・となると、
三原市全体での取り組みにする必要があって、
まだまだ道のりは遠そうですが、
でも、これからの時代、絶対に必要なことです。

実際に生ごみを自治体のごみ回収システムに取り入れて堆肥化している地域もあります。


・・・ということで、
理屈が長くなりましたが(^_^;)
環境会議・浮城で、生ごみ堆肥化に取り組んでいきますので、
ぜひご参加・ご協力くださいませ！！！

１１月２１日(日)に第１回がスタートの４回講座です！

詳しくはこちらの三原市ホームページ内つなごうネットを見てくださいね～
　⇒　http://mihara.genki365.net/gnkm05/pub/sheet.php?id=5420