the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

2~3人ならOK、でもそれが増えると・・・?

2016-09-26 06:39:30 | まちづくり
問題への対策を、場当たり的なものでなく、根本的な解決策を見つけられるよう、
システム思考の勉強中ですが、向き合う問題が複雑で、とっても難しい。。。
まだまだ奮闘中です。

システム思考と出逢うきっかけをいただいた枝廣淳子さんのメールニュースで、
ハッとする言葉があったので、引用してご紹介させていただきます。
(引用のご快諾をいただきました(^^)!)

~~~~~~~~~~
だれかが、数多くの桜の木の1本から1輪の花を手折って持ち帰ったとする。す
ると、世の中の幸せは増えるだろう。その人は幸せになり、桜並木にはそれほど
影響がないからだ。2人、3人と同じことをしても同じだろう。

しかし、その数がどんどん増えてくると、どこかのタイミングで桜並木が駄目に
なり、人々の幸せは失われる。

~~~~~~~~~~

今週木曜日からの決算審査に向けて、H27年度決算資料を読んでいるところ。
まだまだ充分に見れてはいないけれど、
社会保障などの扶助費は、前年(H26)からは微減だけれども、
平成20年と比較すると1.5倍を超える伸びとなっている。

手当てが必要な人が少数であれば、扶助は有効であろうけれども、
扶助を受ける側と支える側のバランスが崩れ始めているのは明らかだ。

どこかのタイミング」をどう特定するか、
また、根本的なシステムの問題を、どう捉え、手立てを考えていくか、、、
手遅れにならないうちに取り組まなくては!と思っております。

ちょうどNHKスペシャルでも特集がありました!
「縮小ニッポンの衝撃」
(社会保障だけでなく、もっと広い視点です)
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160925
再放送は、9月28日(水)午前0:10~0:59(9/27深夜)
多くの方にご覧いただきたいです。
このブログでも紹介してきた雲南市の小規模多機能自治も見られます。

多くの方々と智慧を出し合って、考えていけますように!!!

問題の構造を俯瞰的に捉えて、分かりやすくお伝えできるよう、
システム思考の勉強も引き続きがんばります
上記引用文のような、ハッとする問いかけができるようになりたいなぁ!!!

 * * *

枝廣淳子さんのメールニュース全文はこちらから
バラトングループ~今回のバラトン合宿「システムとしての難民問題を考える」(2016.09.25)
http://www.es-inc.jp/library/mailnews/2016/libnews_id008630.html

 * * *

ブログ内の関連投稿
「雲南市の地域自主組織がテレビで紹介」2016-04-22
http://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/d0dc85ee4d97f95563a05e02f79060ee





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 防災のこと | トップ | H27決算書をみる会online »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まちづくり」カテゴリの最新記事