ちょうど1年前、2020年7月15日に広島県を訴えた行政訴訟。
(その時のブログ投稿はこちら↓)
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/aa602b15a30f997516db1a03229e84ed
昨日、2021年8月3日は、その5回目の公判(弁論)でした。
▼ストップ本郷処分場Facebookページでのお知らせ投稿
▼公判の日の朝の私の投稿
* * *
この間の公判は、議会の日程と重なったり、議員をやめてからの6月もスケジュールが合わず、今回、初めての傍聴になりました。
公開で行う弁論の前に詳細なやり取りを行う進行協議。こちらは非公開で、出席できるのは弁護団と原告のみ。傍聴者は、具体・詳細なやり取りをきくことができないので、終わってから弁護士会館を会場としてお借りして、全体を解説してもらう報告会を行っています。
* * *
広島県の対応は・・・
2月24日に原告側が提出した書面に対して、コロナ対応で忙しいと回答を引き延ばし、今回公判の前に出された回答はのらりくらり抽象論を述べたり、まったく回答になっていない。
昨日の公開弁論で、原告側の弁護団から【求釈明】が行われることになった。(耳で「きゅうしゃくめい」と聞いて分からなくて、ググったよ)
被告(広島県)の主張が不明瞭で、「これで反論すべてなのか?」明らかにするために書面で質問、指摘をするようです。これが8月25日まで。広島県の回答が9月25日まで。それを受けて次回公判が10月5日。
たった5分ほどの公開弁論の傍聴でしたが、裁判官も広島県が十分に答えていないことを問題視しておられるのではないかという印象と、広島県側の弁護士の発言がオロオロしたような不安がにじむ態度という印象を持ちました。あくまでも私個人の感性によるものです
* * *
事実確認の上に事実確認を重ねていく。
事実確認をした上で、問題の特定、責任の瑕疵を判断していく。
これは議会も一緒。
だけど、事実確認の厳密さが全然違う。
それは、【法的な処分】を前提にしている故もあるけれど、
議会の甘さも感じる。
不燃物処理工場などの不正追求をしてきたけれど、「まず事実確認」は当たり前のこと。
その事実確認は、議員個人の調査権はなく【情報公開請求】【議会での質疑】によるしかない。
だからこその【議会質疑】だけれど、細かすぎるとか、検事みたいな質問をするなとか(自説を長々述べて質疑にならない議員も多い!(政策提案の質問は別の問題です))、いろいろ言われた記憶も甦った傍聴でした
* * *
「法」はあくまでも、これまでの問題を受けて整備されてきたルール。
行政は、現場で起きる問題から住民を守れるように、法の問題点を指摘するくらいであってほしい(と、議会でも繰り返し述べてきました)。
【本郷処分場の許可】は、廃棄物処理法の趣旨さえも守れていない。。。
今後の裁判の行方も、ご注目ください!!!
三原市・竹原市の水道水源を守り、地元で井戸水・農業用水・河川漁業の暮らしが守れるよう、
●広島県に対して【処分場の許可取り消し】を求める行政訴訟
●業者に対して【処分場の建設・使用の差し止め】を求める仮処分命令の申し立て(原告勝訴に対して、業者が異議を申し立て異議審の継続中)
2つの裁判で争っています。
(その時のブログ投稿はこちら↓)
https://blog.goo.ne.jp/the_morning_star/e/aa602b15a30f997516db1a03229e84ed
昨日、2021年8月3日は、その5回目の公判(弁論)でした。
▼ストップ本郷処分場Facebookページでのお知らせ投稿
▼公判の日の朝の私の投稿
「記憶を頼りに…」と家を訪ねてきてくださった。「議員をやめて関わりがなくなった…と思っていたら、活動を続けていると知って…」と。議員になってから「応援したい」と言っていただき知り合った方。
安藤 志保さんの投稿 2021年8月2日月曜日
「1枚もらったストップ本郷処分場ニュースをコピー...
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この間の公判は、議会の日程と重なったり、議員をやめてからの6月もスケジュールが合わず、今回、初めての傍聴になりました。
公開で行う弁論の前に詳細なやり取りを行う進行協議。こちらは非公開で、出席できるのは弁護団と原告のみ。傍聴者は、具体・詳細なやり取りをきくことができないので、終わってから弁護士会館を会場としてお借りして、全体を解説してもらう報告会を行っています。
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広島県の対応は・・・
2月24日に原告側が提出した書面に対して、コロナ対応で忙しいと回答を引き延ばし、今回公判の前に出された回答はのらりくらり抽象論を述べたり、まったく回答になっていない。
昨日の公開弁論で、原告側の弁護団から【求釈明】が行われることになった。(耳で「きゅうしゃくめい」と聞いて分からなくて、ググったよ)
被告(広島県)の主張が不明瞭で、「これで反論すべてなのか?」明らかにするために書面で質問、指摘をするようです。これが8月25日まで。広島県の回答が9月25日まで。それを受けて次回公判が10月5日。
たった5分ほどの公開弁論の傍聴でしたが、裁判官も広島県が十分に答えていないことを問題視しておられるのではないかという印象と、広島県側の弁護士の発言がオロオロしたような不安がにじむ態度という印象を持ちました。あくまでも私個人の感性によるものです
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事実確認の上に事実確認を重ねていく。
事実確認をした上で、問題の特定、責任の瑕疵を判断していく。
これは議会も一緒。
だけど、事実確認の厳密さが全然違う。
それは、【法的な処分】を前提にしている故もあるけれど、
議会の甘さも感じる。
不燃物処理工場などの不正追求をしてきたけれど、「まず事実確認」は当たり前のこと。
その事実確認は、議員個人の調査権はなく【情報公開請求】【議会での質疑】によるしかない。
だからこその【議会質疑】だけれど、細かすぎるとか、検事みたいな質問をするなとか(自説を長々述べて質疑にならない議員も多い!(政策提案の質問は別の問題です))、いろいろ言われた記憶も甦った傍聴でした
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「法」はあくまでも、これまでの問題を受けて整備されてきたルール。
行政は、現場で起きる問題から住民を守れるように、法の問題点を指摘するくらいであってほしい(と、議会でも繰り返し述べてきました)。
【本郷処分場の許可】は、廃棄物処理法の趣旨さえも守れていない。。。
今後の裁判の行方も、ご注目ください!!!
三原市・竹原市の水道水源を守り、地元で井戸水・農業用水・河川漁業の暮らしが守れるよう、
●広島県に対して【処分場の許可取り消し】を求める行政訴訟
●業者に対して【処分場の建設・使用の差し止め】を求める仮処分命令の申し立て(原告勝訴に対して、業者が異議を申し立て異議審の継続中)
2つの裁判で争っています。
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