今週は5日間にわたって、研修を受けさせていただいています。
今日は「役所を動かす質問の仕方」。
各地で開催されていて、以前から気になっていたのですが、なかなかスケジュールが合わず、
今月は、広島市内でもあったのですが、ちょうど決算委員会とバッティングしていて、
東京都内での開催に、やっと参加することができました。
えーっと、
受講レポートは、詳細に書く場合は、講師の方の了解を得るようにしているのですが、
これまでに、「完璧で、とても嬉しいですが、ちょっと・・・」と言っていただいた経験もあり(^^ゞ、
今回は「感想」という形に留めておきたいと思います(^^ゞ
いちばん印象に残ったのは、
結局は、人と人との関係であり、
職員は、
議員の信念があるかどうか、その本気度や、
一緒に責任を負う覚悟があるのかどうか、
見ているっていうこと。
これは、NPOであれ、企業であれ、地域活動であれ、同じことですね。
思いつきで、「これをちょっと質問してみよう」なんていうことで
市が動くはずはないし、
そんなことを繰り返していては、信頼を損なうことにもなりかねない。
あの議員は、このテーマについては一過言も二過言もある、と思わせられるかどうか、
その自分なりのテーマに関する知識、情報、想いの幅と厚みを培っていくことの重要さを
ひしひしと感じました。
議会不要論も出るなど、地方議会・議員への目が厳しくなっているこの頃。
議会・議員の存在意義のために、「議会の力でこうなった」という成果が必要とされていて、
それが、「市役所を動かす」ということでもあるのだろうと捉えています。
そのためには、一議員としての政策提案(一般質問)では限界もあり、
栗山町議会や会津若松市議会などの先進事例のように、
議会が「機関」としての権能を充分に発揮していく必要があると、
講師の先生の締めくくりでした。
事務が主体の職員に比べて、住民ニーズを把握する力は、議員のほうが絶対ある、
それを政策立案力につなげていってほしいということです。
最後に、これだけ転記させてくださいませー
「質問の基本的な構造=政策立案プロセス」として、お話しくださったのですが、
これは、レベル的には拙いながらも、私も同様に意識しています~
↓現状認識
↓課題認識
↓仮説
↓検証
↓提案
↓期待される効果
この最初の段階の、現状認識、課題認識の部分を共有できていなければ、
その先は、あり得ないわけなので、
その部分を、足元の実情を踏まえて、きちんとできるかどうかにかかっているとも言えます。
では、その各ステップで、具体的に何に気を付けて、どう進めていくか、
につきましては、知りたい方は、ぜひ、ご自身で受講いただければと思います~(^^ゞ
地方議員研究会の企画で、1講座15,000円でございます。
他にも、質問の分類3つのスタイルについてや、
執行部の立場として、質問をこう聞いています~ということなどなど、
お話しくださいました。
講師の川本達志さまご経歴:
・広島県庁で、公務員労務、基礎自治体の行政指導、契約法務、県財政の健全化計画策定など
・広島県廿日市市で、分権政策部長、副市長
・株式会社野村総合研究所 上級コンサルタント
・自治体経営コンサルタント(現職)
今日は「役所を動かす質問の仕方」。
各地で開催されていて、以前から気になっていたのですが、なかなかスケジュールが合わず、
今月は、広島市内でもあったのですが、ちょうど決算委員会とバッティングしていて、
東京都内での開催に、やっと参加することができました。
えーっと、
受講レポートは、詳細に書く場合は、講師の方の了解を得るようにしているのですが、
これまでに、「完璧で、とても嬉しいですが、ちょっと・・・」と言っていただいた経験もあり(^^ゞ、
今回は「感想」という形に留めておきたいと思います(^^ゞ
いちばん印象に残ったのは、
結局は、人と人との関係であり、
職員は、
議員の信念があるかどうか、その本気度や、
一緒に責任を負う覚悟があるのかどうか、
見ているっていうこと。
これは、NPOであれ、企業であれ、地域活動であれ、同じことですね。
思いつきで、「これをちょっと質問してみよう」なんていうことで
市が動くはずはないし、
そんなことを繰り返していては、信頼を損なうことにもなりかねない。
あの議員は、このテーマについては一過言も二過言もある、と思わせられるかどうか、
その自分なりのテーマに関する知識、情報、想いの幅と厚みを培っていくことの重要さを
ひしひしと感じました。
議会不要論も出るなど、地方議会・議員への目が厳しくなっているこの頃。
議会・議員の存在意義のために、「議会の力でこうなった」という成果が必要とされていて、
それが、「市役所を動かす」ということでもあるのだろうと捉えています。
そのためには、一議員としての政策提案(一般質問)では限界もあり、
栗山町議会や会津若松市議会などの先進事例のように、
議会が「機関」としての権能を充分に発揮していく必要があると、
講師の先生の締めくくりでした。
事務が主体の職員に比べて、住民ニーズを把握する力は、議員のほうが絶対ある、
それを政策立案力につなげていってほしいということです。
最後に、これだけ転記させてくださいませー
「質問の基本的な構造=政策立案プロセス」として、お話しくださったのですが、
これは、レベル的には拙いながらも、私も同様に意識しています~
↓現状認識
↓課題認識
↓仮説
↓検証
↓提案
↓期待される効果
この最初の段階の、現状認識、課題認識の部分を共有できていなければ、
その先は、あり得ないわけなので、
その部分を、足元の実情を踏まえて、きちんとできるかどうかにかかっているとも言えます。
では、その各ステップで、具体的に何に気を付けて、どう進めていくか、
につきましては、知りたい方は、ぜひ、ご自身で受講いただければと思います~(^^ゞ
地方議員研究会の企画で、1講座15,000円でございます。
他にも、質問の分類3つのスタイルについてや、
執行部の立場として、質問をこう聞いています~ということなどなど、
お話しくださいました。
講師の川本達志さまご経歴:
・広島県庁で、公務員労務、基礎自治体の行政指導、契約法務、県財政の健全化計画策定など
・広島県廿日市市で、分権政策部長、副市長
・株式会社野村総合研究所 上級コンサルタント
・自治体経営コンサルタント(現職)
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