the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

議員インターン報告会

2019-04-04 01:41:45 | まちづくり
NPO法人ドットジェイピーのプログラム
大学生の「議員インターンシップ」
の受け入れをさせていただきました!

活動期間は2~3月。
議会傍聴のほか、
・市などが主催するセミナー等へ一緒に参加したり、
・「みんなで知ろう!考えよう!三原の今と未来」や
  議会での質問に使う表示パネルを作ってもらったり、
・市内の放課後児童クラブの見学に一緒に行ったり、
 (4クラブでボランティアも)
・FMみはらに出演してもらったり、
などなどの2ヶ月間。

その報告会を、
きはら楽観堂さんをお借りして開催しました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

使用したパワポも貼り付けたので、
以下、超長文になりました!(^^;)
が、お読みいただけましたら嬉しいです。







そもそも、
議員インターンって何のためにやってるの?
ドットジェイピーって、どんな団体?
っていうお話から。





それから、
トークスタイルで、
 いちばん印象に残ったこと
 いちばんおもしろかったこと
 議会・議員に対するイメージの変化
 インターンをやる前に政治と自分の距離が100メートルあったとしたら、何メートル近づいたと思う?
 同世代の人に、議員インターンを進めたいと思う?思わない?どうして?
 若い人の政治離れについて、こうしたらいいんじゃない?と思うことはある?
などなどを話しました。

政治との距離は、
2人とも半分以上縮まった!
とのことです!

報告会テーマ
「それは、若者と政治をつなげたか」

YES!!!

ですね。

でも、
議員や、首長と行政職員、
という役割の大変さも痛感したとのこと。

公務員希望のなっちゃんは、
言われたことをやる公務員ではなく、
「自分で地域の課題を見つけて取り組めるようになりたい」
みたいに言ってくれて、嬉しい限りです(^o^)!

トークで話が盛り上がったのは、
・そもそも、政治やまちづくりって、誰がどのように関わるものなんだろう?
・「サッカーが好き」っていうのと、まちづくりや政治に興味持つことは違うの?
・「誰に投票したらいいか分からない」と言われたら、なんて答える?
・若い人の投票率アップに向けた環境整備や意識啓発
などなど。
第1部が70分以上になりました(^^;)


ちなみに
「若い人の政治離れ」というより「現代の政治離れ」というべき問題で、
政治に関心を持たない人達が年を重ね、
30代、40代も、投票率が大幅に下がってきています。
平成17年の郵政選挙、平成21年の自民党大敗選挙で
若年層の投票率もすごく伸びたのに、
その後の政治の低迷で更に下がってしまっているのは悲しいところ。

あきらめて、お任せするのではなく、
「自ら変えよう」という人が増えていってほしいです!

私としては「まちの課題」をお伝えして一緒に考える
まちづくりカフェ、まちづくりミーティングなど、草の根の活動を、
今後もやっていきます(^o^)/

こういう↓数字を出すことの功罪ありますが・・・。
まず、三原より深刻な自治体がたくさんあります。
そして、三原の40代以下の人達は、こういう数字をもとに、
高齢世代主導の政治を超えていく力を持たなくてはいけないと
私は考えています。


 * * *

第2部:放課後児童クラブのこと

インターン期間中の、
子育て支援課でのヒアリング&レクチャー、
6ヶ所の児童クラブ見学、
4ヶ所の児童クラブでボランティア活動、
などの体験をもとに作ったパワーポイントで
インターン生2人が発表してくれました。

クラブ規模の大小による違いの比較や、
実際に見て聞いて実感したこと、
担当課できいた課題なども伝えて、
みんなで考えていく問題じゃないか、
という問題提起もしてくれて、
とても良い発表でした!

その後で、
行政としても努力はしてきてまして・・・
と少し言い訳めいたプレゼンを私のほうからさせてもらいました。























【人手不足】対策として、
・他の経費をけずって、支援員さんの時給を上げられないか
・県立大学など、大学生にボランティアを募ってはどうか
・前は、ジュニアリーダーなど、大きい子が下の子をみる仕組みがあった
・学童保育に限らず、子どもを見守る場や関係性が大事
・資格がなくても支援員ができるようになって、勉強指導などに行き始めた知り合いが「しんどい」と、1年でやめてしまった
・交代で行けると良いのではないか(毎日じゃなく)

などなど、
いろんな声が上がりました。

法制度的には、
放課後児童クラブの場所は、
クラブ専用の場所でないといけないこととか、
いろいろ制約があったりはするのですが、
学校が終わってからの放課後の時間、
子ども達が安全に、安心して過ごせる場所を確保する
っていう目的を実現するために、
地域で知恵を出し合っていければ良いなぁ!と思います。

私としては、放課後NPOアフタースクール
https://npoafterschool.org/
に注目していて、こんな形を目指したい思いです(^^)

 * * *

そんなこんな、
あっという間の2時間でした!
安藤主催企画に初めて参加してくださった方も何人かおられて、
「おもしろかった」と言っていただけて良かったです!

楽観堂での報告会の翌日に、
広島県内すべてのインターン生の報告会が行われ、
ゆみりんは【活動時間賞】
なっちゃんは【日報賞】
をそれぞれ受賞したそうです(^^)!

2人とも、本当によくがんばったと思います!!!

こうやって1人ずつ1人ずつ、
政治への関心、政治への信頼を築いていくことが、
急がば回れで、確実な道なのかもしれません(^^)




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