the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

あり得ない基準

2011-04-11 04:18:05 | 震災・原発関連
泣くことを おぼえなさい、
あなたは 泣きながら 生まれたのだから。
笑うことを おぼえなさい、
あなたは 笑いに迎えられて 生まれたのだから。
怒ることを おぼえなさい、
あなたは 怒りなしでは 生きられないのだから。

「ひとりじゃないよ 21世紀に生まれてくる子どもたちへ」
というメッセージ集に掲載されている
谷川俊太郎さんからのメッセージです。

今、本当に、怒らなくては生きていけなくなるかも。


校庭活動に放射線基準…文科省、福島県に提示へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00912.htm?from=tw より転載

 文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を近く福島県に示す方針を固めた。

 同県内では、一部の学校で比較的高い濃度の放射線量や放射性物質が検出されており、体育など屋外活動の実施可否について早期に基準を示す必要があると判断した。

 同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝(ひばく)許容量を20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シーベルト)として、一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。原子力安全委員会の助言を得た上で、大気中の線量基準などを同県に示す。基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけに限るなどの措置をとる案も出ている。

(2011年4月10日03時19分 読売新聞)

~~~~~転載ここまで~~~~~

基準値って、何のためにあるの?
健康を守るためでしょう?
それを引き上げて、学校活動を続けるなんて、あり得ないです。

そして、この20ミリシーベルトというのがどういう値か、
こちらのブログもぜひ見てみてください。
http://karinnkarin.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/20-f8b3.html

大人と子どもとでは、放射能から受ける影響が格段に違います。
そして、測定値はだいたい1メートルくらいの地点だそうで、
放射性物質が堆積している地面に近い(濃度が濃い)ところで呼吸することになる子ども達。

怒らずにはいられません。

まず子ども達の健康を優先してほしい。
政府は、避難対策を進めてください。


先日、三原市への問合わせのことを書いたけれど
各自治体、そして三原市も、
本当に市民の暮らしを守ろうと思ったら、
国と連携してるばかりじゃなく、独自の対策を打ち出すべきだ!


今日は怒り爆発!!!!



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