日本の貧困と経済学の貧困 1 2024年10月23日 | 先進国の経済学 先進国の経済学 目次へ戻る本ブログ 総目次へ戻る 1997年から27年間、日本経済は長期にわたる停滞を続けてきた。一世代を30年とすれば、27年間はほぼ一世代である。一世代は人々の意識を変えるには十分な時間であって、新自由主義という「ものの見方」が世を覆ってしまった。このものの見方は経済で考えると自由放任主義である。「ものの見方」はイデオロギーとも言う。 このイデオロギーのもとでは停滞の原因として . . . 本文を読む