ーA席とB席とお金のあいだでー
オトコもタカラヅカにハマりますと同じ公演を二度視るのです!
昨日3/1はまたまた視に行ってきましてね、
宝塚大劇場 月組公演
『エドワード8世~王冠を賭けた恋~』 / 『Misty Station ~霧の終着駅~』。
前述しましたが
現月組トップの霧矢大夢さん・蒼乃夕妃さんにとっての最後の公演なのです。
(厳密には、東京公演楽日に退団されてしまいます)
宝塚大劇場の公演も3/5(Mon)までなので
最後のチャンスということで、ノコノコと視に行った次第。
しかも、今回は初めて【A席】(5500円)を買ってみました。
というのは僕はセコいんです。はっきり云って、セコいのです。
いや、セコいというか、卑怯なのかも知れません。
タカラヅカが好き、なんて謳いながらも
いつも座ってるのはB席(3500円)でして、
しかもセコイという事は自分で認めつつも
少しくらいはB席に正当性を与えたいために
「SS席やS席で近くで視るのも良いが、ここは引いて視たい、って場面があるから
B席が丁度良いねん」
などと誰にって訳でもないですが、自分に対して言い訳してるのです。
一度でもSS席で視た人間のセリフを、このB席常駐のが
事も無げに口にしているのです。
なんて嫌な人間なのでしょうか。
しかし今回は
霧矢大夢さんを宝塚スターとして目に出来る最後の機会なので
一念発起でA席で視ました。(ほんと一念発起っ!)
特に今回座ったA席は、サイドだけど2階席のほぼ最前列なのです。
(☝前後で考えれば、S席と同じ!!)
だから、中央寄りで観たいっ!と拘らない人には絶対にオススメです!
同じ2階席でも、近さが全然違うんです。
いままで座ってた(B)席とは、たった十席程前に近づいただけなんですが
演者の表情なんかもちゃんと視て判りますし、
ホントに、
[初めて宝塚スターを目の当たりにした]と実感しました。
やはり、B席で視ていた頃の感覚を振り返ってみたら
確かに、生で視てはいる【けども…】でして
宝塚スターが少し前の方に居る、というのを頭で理解してただけでして、
しかし、A席で視れば「目に前にあのヒトが!」と心から感動するのです。
トップ・霧矢大夢さんのパフォーマンスを
滑り込みの感はあるが
それでも最後、
それまでより間近で視れたのは
この上なく幸せ、
というか
(A席選んどいて、良かった~)と心からホッとしているのと同時に
自らの賢明な選択・判断に
我ながらあっぱれ!紫綬褒章でもあげたいくらい。
やはり、大切なのは勇気ですよね。
分かってて何故普段の生活に生きてないのだろう…。
とにかく、何組か知れませんが次回大劇場公演観劇の折は
B席で。
金無いねん…。